仕事の悩み

生活残業しないと生活できない?生活残業する人の特徴とは?

  • 大した仕事をしていないのに残業をして給料を稼いでいる人がいてムカつく
  • 仕事もしないのに残業をしている人がいてイライラする
  • 残業のためにわざと仕事のペースを落としている人がいる

真面目に働く人であればあるほどこのような悩みをかかえます。

こっちはできる限り集中して仕事を進め、限られた時間内で仕事を終えようとしているにも関わらず、のんびりと仕事をしてあえて残業時間に仕事をするような人がいます。

実際僕が勤めていた会社でもそのような社員がいました。

生活残業をする社員がいるとこちらまでイライラしてきて、仕事に影響を及ぼしたりした事も一度や二度ではありません。

結論から言って、生活残業をする会社は何らかの対策を打つべきだと思いますし、それが改善されないのであれば会社を辞めた方が幸せになれるという事です。

今回は生活残業する人の特徴や、それに対する対処方法を解説していきます。

生活残業とは

まず生活残業とは何かについてを説明します。

生活残業とは「会社の社員が生活費を稼ぐために、本来必要がない残業をする事」です。

そのためにわざとペースを落として仕事をするようになり、他の社員や会社に迷惑をかける事になります。

そもそも本来は時間内でできる仕事をわざと時間をかけてやっているわけですので、会社にとってもムダなコストを使っている事になります。

ただ一人でもそのような社員がいると周りの人間はイライラしてきてきて、様々な問題が発生するようになります。

生活残業する人の特徴

このような生活残業をする人はどのような傾向があるかを見ていきます。

生活残業をする人というのはそれがクセになってしまっているため、自然に以下のような行動をします。

最初は意識的にしていた行動も、そのうち無意識的に行動をするようになります。

  • タバコを吸いに行く回数が多い
  • トイレに行くとなかなか帰ってこない
  • 仕事中に誰かと話をしようとする
  • 一つの仕事を何回もやり直す
  • 朝はギリギリにしか来ない
  • 急ぎの仕事を後回しにする
  • ムダな会議が多い。一つ一つの会議が長い

はっきり言って時間の無駄遣いです。

あなたの周りにもこのような従業員がいるのではないでしょうか?

また中には

「あの人は仕事が多くて、いつも残業になってしまって大変だな…」

と思うような人が実は生活残業をしているというケースも少なくありません。

そういった人は、人には分からないぐらいにペースを落として、うまく仕事をします。

また会社内で何か問題が発生した際は積極的に顔をつっこむようにして、時間が経過するのを待ちます。

客観的に見ると「いい人だなあ…」「大変だなあ…」と思われるのですが、実のところは生活残業代ほしさにやっているという事も少なくありません。

なぜ生活残業をするのか? 生活残業をする人の生活とは?

ではなぜそんな生活残業をする人が多く存在するのでしょうか?

その原因について考えていきます。

生活残業をする人は以下のような理由で生活残業をしているケースが多いようです。

残業代ありきの生活をする人が多い

  • ギャンブル好き
  • 浪費家
  • 給料が安く生活費に困る
  • 借金の返済がある
  • 結婚をしてお金が必要になった
  • 自宅・マンションを購入した

中には生活残業をしないと生活できないという人も確かにいるようです。

だからといって生活残業が認められてしまえば、それは会社にとっても他の社員にとっても悪影響しかもたらしません。

生活残業とは、残業代制度を悪用してお金を稼ぐ事です。

しっかりと仕事をして、それに対する対価としてお金をもらうのであれば納得できますが、わざとペースを落として仕事をして、それでお金をもらっているのであればそれは納得できないものです。

確かに生活に困って生活残業をしているのかもしれませんが、こうなるのは分かっていたはずなので副業をするなり、転職をしてもっと給料の良い会社に行くとかすればいいだけの話です。

そんな人が会社にいて迷惑するのは他の従業員なのですから。

生活残業をする人が多いと優秀な社員がダメ社員になる

そんな生活残業をする社員がいると、他の社員にも迷惑がかかり、そしてそれが組織全体の問題となっていきます。

そのプロセスを見ていきましょう。

優秀な社員がイライラし、人間関係のトラブルが発生する

まずいちばん大きいのは出来る社員、優秀な社員がイライラしてくる事です。

生活残業をする社員というのはのんびりと仕事をするため、そこで発生する温度差はかなりのものです。

当然、優秀な社員は生活残業をする社員に対しての当たりがきつくなりますし、人間関係のトラブルも出てくるでしょう。

残業をする社員が評価されるようになる

さらに問題は続きます。

優秀な社員が時間内に仕事を終える。

生活残業をして遅くまで仕事をしている。

欧米では、時間内に仕事を終える人間が評価されますが、こと日本においては、なぜか生活残業をして仕事をする社員の方が評価されるのです。

未だに「残業することが美徳」という悪しき日本の伝統が根付いてしまっており、この状況は今後しばらくは変わらないと思います。

会社として見るのは時間だけでしかなく、最も重要な過程の部分は見ようとしません。

結局表面だけでしかその人を評価しないのです。

優秀な社員もそれでいいと思うようになる

そのため優秀な社員の中からも「それならそれで良い」と思う人も出てきます。

優秀であるにも関わらず、あえて仕事をしない、という人が出てきてしまうのです。

仕事をしても正当な評価がされない、自分よりも仕事ができない社員が「残業をするだけ」で評価がされるのであれば、自分も残業をして評価を受けたいと思うのは当然の事ですよね。

部署の仕事が進まない

そうなると部署の仕事が滞るようになり、全体の作業効率も低下していきます。

当然のように業績は悪くなります。

またそれが温床となり、ここぞとばかりに残業代を稼ぐ生活残業ゾンビが生まれていくことになります。

人が育たない

若い社員は先輩社員の姿を見て育っていきますので、そのような先輩の仕事ぶりを真似するようになります。

残業ありきという考えで仕事をするようになり、「時間内で仕事を終わらせる」という仕事を行っていく上での重要なスキルをいつまでも身につける事ができないまま時間だけが経過していくようになります。

組織としての問題になる

最終的にその会社は、人件コストだけがかかり、利益が全く出ない体質となってしまいます。

社員全員が遅くまで残業をするのが当然という雰囲気になり、会社としてはそれを見て「ウチの社員は頑張っている」と満足そうに言います。

でも実際のところは、お金を生み出す事もなく、ただ単に会社のお金を食いつくしているゾンビ社員が増えただけの話です。

経営陣がそれにさえ気付かないのであれば、もうその会社は終わりといっていいでしょう。

生活残業をなくすために出来る対処法

このように生活残業をする人がいると会社にとっていい事というのは何もありません。

自分が正しく評価されないばかりか、組織自体もおかしくなってしまい、会社の経営自体が悪化する事も考えられます。

あなたの立場もあるかもしれませんが、一度会社に提案をしてみるという事はすべきだと考えます。

評価制度(人事考課)導入の提案をする

もしあなたがある程度の役職であるなら、評価制度である人事考課の導入を提案するのがいいでしょう。

人事考課とは「社員の能力や勤務態度に対する評価を行う制度」で、

・企業内で設定した基準のランク付け
・社員間での相対的な比較
・人物評価(第三者による評価・自己評価)

の3つの基準で評価付けをします。

評価は上司が部下に対して行うケースが多いですが、部下が上司を評価するケースもあります。
この評価が昇給や昇進の形で反映され、半年に1度、もしくは1年に1度行います。

人事考課を導入する事により、ムダな残業を行っていないか、仕事を効率的にしているか、などを客観的に判断する事ができるようになり、生活残業の抑制をする事ができます。

人事考課を導入することにより、優秀な社員、生産性の悪い社員をはっきりさせる事も可能です。

優秀な社員であれば生活残業の必要がないだけの俸給を与えればいいですし、生産性の悪い社員はそれなりの待遇にすればいいでしょう。

冷たいようですが、生活ランクを一つ落としてもらうか、それが嫌なら転職を考えてもらうしかありません。

仕事が終わったら退社できる雰囲気を作っていく

役職などがなく会社に提案ができるような立場でない場合はどうしたらいいでしょうか?

もしあなたが時間内で仕事を終えるだけの能力があるのであれば、きっちりと時間内で終わらせて定時で帰ってみてはいかがでしょうか。

生活残業が定着してしまっている会社は、雰囲気自体が

  • 定時になっても帰れない雰囲気
  • 帰ると何か言われる雰囲気

になっている場合が少なくありません。

いっそのこと、この雰囲気を変えてみてはどうですか?

定時になったらとっとと帰って、帰宅途中でご飯をたべたり、家でゆっくり読書をしたり家族サービスをしてみましょう。

家族がいればみんな喜ぶでしょう。

「家に帰っても夕食を食べてお風呂にはいればすぐに寝る時間」

そんな生活だったのが、定時に退社をすることにより、時間ができ有意義に過ごす事ができるようになります。

残された社員も最初はびっくりするかもしれませんが、そのうち同じような価値観の人が現れて1人2人と定時内に仕事を終わらせて帰る人がでてくるかもしれません。

最終的に生活残業をする人の方が少なくなり、その時に始めて会社がその人の生産性のなさに気付いていきます。

生活残業をしていた人は居残る事に肩身が狭くなり、自ら会社を辞めていく可能性もあるかもしれません。

ただそれが正しい会社としての姿ですので、何も気を使う事はありません。

改善がされない会社であれば、会社を辞める方が幸せ

上記の方法で会社の雰囲気が変わっていけばいいですが、それでも変わらない会社はあるでしょう。

どれだけあなたが率先して雰囲気を変えようと思っても全く効果がない場合、それによってあなた自身が悪い立場に立たされたり、待遇を悪くされるような事があるかもしれません。

そんな時はいっその事その会社に見切りをつけて、あなたを評価してくれる職場に転職をする方が幸せです。

あなたは何も間違った事はしていません。

それを理解してもらえないのであればその会社ために貢献していく必要などもありませんからね。

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まとめ

今回は生活残業をする人の特徴や、それに対する対策について話してきました。

まとめてみますと、

  • 生活残業をする人は、生活のためにわざと効率を落として仕事をしている
  • 生活残業をする人がいると優秀な社員に悪い影響がある
  • 生活残業をする人が増えると組織に問題が発生する

となります。

早めに手を打たないと、いつまでも生活残業をしないといけないような生活になり、会社の組織自体に問題が出てくる場合もあります。

仕事は自分自身が幸せになるためにするもの。

自分自身が幸せになるために、どう動いたらいいかを考えて、行動していきましょう。

 

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