転職をして入社をしたものの、転職初日や2日目あたりで、
「転職先が合わなくて辞めたい」
「試用期間だからすぐに辞められないかな?」
という方も多いと思います。
僕はこれまで何回も転職をしていますが、その内2回は試用期間中での退職をしていますので、試用期間中に会社を辞めたいと思う人の気持ちよく分かります。
でも試用期間中の退職って、それまで長く勤めてきた会社を辞めるのとは違って、また別の辞めにくさってありますよね。
今回はそんな方に向けて、試用期間でも簡単に辞められる方法を紹介していきます。
これを読んでいるという方は、試用期間で会社を辞めたくて辞めたくてしょうがない人だと思いますので、早速これを読んで明日に実行してみましょう。
もしあなたお昼の時間に読んでいるなら、これからだって実行できますよ!
試用期間中の退職はとにかくスピードが命
試用期間中に会社を辞めたい人はとにかくスピードが重要です。
悩んでいるとズルズルといってしまい、1ヶ月2ヶ月とたってしまい、辞めるに辞められなくなってしまいます。
試用期間中に「この会社辞めたい」と悩むのは、会社に入って1日目か2日目ぐらいの場合が多いです。
試用期間1ヶ月目でちょっと辞めたくなったという人はあまり見たことはありません。
この記事を読んでる方も入社して1日目~数日目という方なんじゃないでしょうか。
それであれば問題ありません!
逆に「試用期間1ヶ月とか2ヶ月という人は、試用期間が終わる時期が最も良い辞めるタイミングです」というアドバイスになります。
入社してすぐに会社を辞めたくなった方で、以下のような場合はとにかく早く動いてください。
- 雇用契約書にサインをしていない
- 保険などの申請に必要な書類(年金手帳など)を提出していない
こういった場合や、入社して1日目、2日目という場合はとにかく考えているヒマはありませんので、最短で直属の上司に対して、
「すいません。会社が合わなくて辞めたいんですけど…」
と言いましょう。
退職願などは必要ありません。
実際、退職する時というのは、退職願などの書類がなく、口頭だけでも退職の申し込みとなりますので、退職願があるないは気にする事はありません。
退職願があると、こちらも出すのをためらってしまいますし、相手も構えてしまいますので、口頭で伝えるというのは、精神的にも楽な部分があってオススメです。
即日退職に向けて、退職話を切り出すタイミング
最短スピードでの退職をしたいなら、終業時間直前での切り出しはやめておきましょう。
就業時間直前で言われた上司も、その上の上司に伺いを立てなければいけないため、退職話が預かりになってしまい、その日から翌日までを悶々として過ごさないといけなくなってしまいます。
できれば辞めたいという話をしてその日で退職、次の日からは出社する必要なし、という環境に持っていきたいので、退職話を切り出すタイミングも重要になります。
午後3時頃に伝えるのがベストのタイミングだと思います。
そのタイミングであれば上司も、さらに上の上司に相談をする事ができますし、雇用保険などの手続きをしていない場合であれば、「まあ仕方ないね」となって即日で退職という事になる場合がほとんどです。
実際僕が勤めていた会社でも即日で辞めていく人というのを何人も見てきましたし、即日で辞めたいと思うっていう事はなにかしらその会社に問題があることも多いです。
そういう会社であればあるほど、試用期間での退職というのは日常茶飯事の事であって、すんなりと辞められる事の方が多いです。
すぐに受理がされないのであれば、「退職願」などを提出し、会社の就業規則に従って退職をすればいいだけです。
ただそこまでしたとしても会社にとってメリットはないので、退職の申し出をされたその日限りで「じゃあ明日からは来なくても大丈夫」と言われる事が多いです。
即日で「この会社辞めたい…」と思うような会社は、結構そういう事が多く、会社も慣れっこになっている場合も多いのでそこまで思い悩む事はありませんよ。
試用期間というのは、「せっかく採用してもらったから」という恩みたいなものもあってなかなか言い出せないという事もありますが、それが仇になってしまうこともありますので、とにかくそこはおいてまずは動くようにしましょう。
もし人事の方でお世話になった方がいるのであれば後からお詫びの手紙を送っておけば大丈夫です。
あと、退職話を切り出す際ですが、直属の上司と2人きりになった時に話すようにしましょう。
同僚がいたとしても同僚に相談せずに、必ず上司に話すようにしましょう。
2人きりで話せば大事にならずに、自然にそのままフェードアウトできる場合が多いです。
試用期間中の退職理由はどうしたら?
退職理由はあなたが辞めたいと思った理由を伝えるのが良いでしょう。
- 仕事が難しくてついていけずにつらい
- 仕事がつらくて耐えられない
- 上司、周りの人と合わなくてつらい
- 周りの人の残業が多くて将来が不安
- パワハラをされている人がいて不安
など、キーワードは「精神的につらい」という事です。
メンタル部分に関する理由であれば会社側もそれ以上は言いにくい部分もありますし、案外すぐに納得してくれるものです。
正直に言うのが難しければ「会社が合わなかった」という理由でも大丈夫でしょう。
その際の話し方を以下にまとめておきますので、よかったらこちらを利用して見て下さい。
試用期間での退職理由の伝え方例
「大変申し訳ないですが、仕事が私に合わなかったので辞めさせていただく事は可能でしょうか?
私が勝手なイメージを持ってしまっていたのですが、実際やってみると合わない部分や難しい部分があって、会社に迷惑をかけてしまいそうです。
せっかくご縁をいただいたのですが、これ以上はご迷惑をおかけするだけなので、大変申し訳ございませんが、よろしくお願いします。」
こちらの文章を基本にしてアレンジしていけば上司も納得してくれるはずですよ。
円満退社ではなくスピード退社を目指そう
試用期間中の退職の際ですが、すんなりと受け入れられる場合がほとんどですが、中には上司から何か言われてしまう場合もあります。
ただその時もその場限りで終わる場合も多く、最終的には「分かったから、明日からはもう来なくていい」と言われる場合がほとんどです。
会社を辞める時はできる限り円満退社が望ましいですが、試用期間中の退職に関してはとにかくスピードが重要ですので、円満退社よりもスピード退社を目指すようにしましょう。
試用期間中の退職の注意点・ポイント・デメリット
ばっくれはやめておいた方が賢明
また勝手に会社に出社しないというような「ばっくれ行為」はやめておいた方がいいかもしれません。
僕は10年以上前の話になりますが1度やった事があります。
その時も普通に辞められましたが、現在は何が起こるかわかりません。
最悪、損害賠償請求をされたりする場合もありますので、気をつけたほうがいいと思います。
失業保険も利用できます
転職先を試用期間で辞めてしまった際ですが、その前の会社辞めた際に失業保険の申請をしておらず、退職から数ヶ月しか経っていなければ失業保険の申請も可能になりますので、こちらも忘れずに手続きの申請をするようにしましょう。
また失業保険の期間が残っていて転職した場合も残りの日数分の給付もされる場合がありますので、その際もハローワークに申し出をするようにしましょう。
試用期間中の退職のデメリット
試用期間中の退職のデメリットはそれが職歴になってしまう事です。
1日2日での退職という事であれば、特に書かなくても問題はありませんが、雇用保険などの手続きが完了しており保険証などを支給されている場合は、次の転職先で分かってしまうので履歴書などには書いておいた方がいいでしょう。
その際の面接の際に退職の理由は聞かれるようになりますが、やはり自分には合わなかったという事をメインに話すしかありません。
ただその会社の悪口となってしまうと面接官の印象も悪くなりますので、あくまでも自分に問題があったという事も話すようにしてください。
まとめ:試用期間中の退職はとにかくスピード命
大事な事なので何度も繰り返しますが、試用期間中の退職はとにかくスピードが命です。
もしあなたが試用期間中で、「会社を辞めたい」と思っているのであれば、考えたり悩む前にまず行動あるのみです。
退職願も必要なく、口頭だけで伝えるだけですし、入社初日や2日目の場合は会社側も「もしかしたら、合わなくて辞めると言ってくるかもしれない」と思っている事も多くあります。
実際、僕が勤めていた会社では、初日、2日目あたりに新入社員が辞めていくのはそんなに珍しい事でもありませんでした。
ただ3日ぐらいになってくると、「とりあえずは初日、2日目と大丈夫だったから、しばらくは大丈夫かな」というような雰囲気になっていってしまいます。
「試用期間中だから辞めにくい」のではなく「試用期間中だから辞めやすい」という事を知って、早めに動くようにしてください。
もしあなたがこの記事を読んでいるのがお昼時間なら、午後3時頃に上司に切り出してみましょう!
今回の会社はあなたには合わなかったのかもしれませんが、世の中にはあなたの力を必要としている会社もいっぱいあるはずです。
1回くらいの失敗なら全くハンデにはなりませんので、そこまで心配する事はありませんが、2度3度と続いてしまうと面接官の印象も悪くなってしまいますので、次はしっかりマッチする会社に転職したいですね。
「でもそんな会社、どうやって見つけたらいいんだろう」
と思う方は、転職エージェントというサービスを利用してみるのがオススメです。
転職エージェントは「転職のプロ」のアドバイザーが相談にのってくれ、これまでの経験、キャリアに合った企業や仕事を紹介してくれるというサービスです。
転職エージェントは、企業に人材を入社させることによって、その年収の何割かを成功報酬としてもらうというビジネスモデルですので、求職活動者の利用料は完全無料になります。
経済的な負担は完全にゼロでし、入社してすぐに退職にならないようにブラック企業などの紹介はしないようになっているので、その点も安心して利用する事ができます。
絶対失敗しない転職エージェント選び
以下に僕が利用して自信をもっておススメできる転職エージェントを紹介しておきます。
どのエージェントも僕が利用したことのある大手の転職エージェントなので安心して利用ができますよ。
国内NO.1エージェント
リクルートエージェント
国内最大手の転職エージェント。非公開求人20万件以上と圧倒的な情報量。年齢層、業界も幅広く、誰にでもおすすめできる転職エージェント
業界NO.2 サービスに定評
doda
業界第2位の転職エージェント。非公開求人も10万件以上と多く、かつサービスにも定評があります。求人件数、サービスの質のバランスが最も取れた優良転職エージェント
20代の方・未経験職におススメ
マイナビエージェント
新卒の就職に強いマイナビが運営する転職エージェント。特に20代の方、未経験職への転職に強い。優良中小企業、トップベンチャーの求人も多く若手のキャリアアップを応援しています。
転職エージェントを使うメリットは以下のように数えきれないほどあります。
また最近は中小の転職エージェントも増えてきましたが、上記は全て大手エージェントになり大手ならではの強みがあります。
転職エージェントを利用するメリット
- 利用料は全て完全無料(企業が成功報酬として負担をしている)
- 専任のアドバイザーが付き、適正に合った求人を紹介してくれる
- 現在の年収をベースにしてくれるため年収アップの可能性が高い
- 休日、残業時間、通勤時間など希望にあった条件で探してくれる
- 検索をする手間がないため、時間を有効に使い活動ができる
- 履歴書・職務経歴書の作成サポートもしてくれる
- アドバイザーの推薦状が付くため、書類選考が通過しやすい
- 面接日程の調整、年収交渉なども行ってくれる
大手エージェントならではのメリット
- 非公開求人、独占案件が多く、経験、年齢に関係なく利用できる
- 土日や平日夜間の面談、相談も可能
- 大手企業のため、取引先企業も信頼ができ、ブラック企業がない
- 優秀なアドバイザーが多く、自分に合った担当を見つけられる
- 企業の内情を知っており、企業に合った面接対策ができる
以上のように大手の転職エージェントはそのメリットを多く受けられます。
「転職は絶対に失敗したくない!」
そう思っている方こそ登録するべきです。
また転職に成功している人はいくつかの転職エージェントをかけもちしている人がほとんどです。
転職エージェントの実力は一般の転職サイトに掲載されていない「非公開求人」が何件あるか、そしてさらに大事なのがそのエージェントだけに企業が依頼をしている「独占案件」がいくつあるかによります。
この独占案件は各企業がもっとも信頼している一エージェントにしか出していない求人のため、条件がとてもいいです。
この独占案件の数が多ければ多いほど転職の成功にもつながりますので、余裕がある分だけは登録しておきたいです。
転職が初めての人は不安な点もあると思いますが、心配する事はありません。
転職エージェントは転職のプロですのでしっかりとあなたをサポートしてくれますし、今のあなたのキャリアで転職が成功するかどうかの判断もしてくれますので、成功する事はあっても失敗する事はありません。
転職に必要なのはとにかく「良い求人と出会う」事です。
これには運やタイミングもありますので、そういった機会を逃さないように登録だけでもしておくのがいいですよ。
転職エージェントの登録はカンタンです
スマホかパソコンがあれば転職エージェントの登録もすぐにできます。
最近は転職エージェント側でも簡単に登録ができるように工夫をしており、5分かからず登録ができてしまうので、この機会を逃さずに今すぐ登録してしまいましょう。
「幸運の女神の後ろ頭はつるっぱげ」と言います。
運やチャンスはいつ来るか分かりませんし、来た時につかまなかったら、後からつかもうと思ってもツルっとすべってつかめませんので、チャンスを逃さないようにして下さい。
転職エージェントへの登録後はメールや電話で面談の日程の調整をしてもらえますので、あとはエージェントを信頼していけば大丈夫です。
「以前転職したいと思ったけど、いい条件の会社がなかったから今のままでいいや」と思った事のある方や、「自分に転職ができるかどうかが心配」というような方、そういった方こそ、転職エージェントを使って今すぐ転職活動をした方がいいです。
正直なところ転職は年をとればとるほど面倒になってきますし、転職するなら若ければ若い方が有利になります。
10人、20人というマネジメント経験があれば話は別ですが、そうでない場合は転職は年齢を重ねれば重ねるほど難しくなっていきます。
特に25歳、30歳、35歳などの区切りの年齢は、その1歳で大きい差が出てきます。
悩んで歳を取るくらいなら、1歳でも若いうちに動いた方がいいですよ。
ぶっちゃけ転職は、希望の企業に出会う事ができるかどうかです。
20万件の求人があれば、何件かあなたにぴったりマッチする会社もあるはずです。
ただどんどん採用がされ、募集終了となってていくため、その会社に出会えるかどうかが勝負になりますので今すぐ動いた方がいいですよ。
登録して、一回面談すれば後はアドバイザーの方があなたに最適な仕事を紹介してくれます。
どうするか迷っているのであれば、登録して、面談の場で紹介求人を見て決めて下さい。
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