接客の仕事をしながらも、
「人と接するのが嫌、もう辞めたい…」
「とにかくクレームがいや、もう人に会いたくない…」
このように思われている方も多いんじゃないでしょうか?
接客業は楽な仕事と思われがちですが、知らない人とコミュニケーションを取りながら販売や対応をしていかないといけないため、実際は見た目以上に精神的にハードな仕事です。
僕は買い物を通販でしますし、実店舗でもよくします。
ただ買い物をする中で、「この人、接客に向いてないんじゃないかな…」と思うような事もしばしばです。
「何でこの人は接客業をしてるんだろう」と考える事も少なくありません。
こういった経験も踏まえて書いていき、
今回は、「接客業に向いていない人はどんな人か」について話していきます。
接客業に向いてない人の6つの特徴
それでは早速みていきましょう。
接客業に向いていない人はどんな人なんでしょうか?
コミュニケーションが取れない
接客業として働く上でもっともネックになってくるのは、コミュニケーションが取れない事でしょう。
人とのコミュニケーションがとれないくせに、普通にショップ店員として働いている人もいます。
「取り扱っている商品が好きで、それに携わる仕事がしたかった」という理由で働いている人も結構いますが、個人的には、「人間関係が苦手なのに、なぜ接客業?」と思いますね。
お店に入っても挨拶さえもしない店員がいますが、何を考えているのかわかりません。
目と目が合っても、チョコンを軽く首を前に出すだけとか、入店しただけでこちらがムカッとする事もあります。
そんな人は声も小さいので、接客を受けている時に「ボソボソ…」と何を言ってるか分からない事も多いです。
こちらは気持ちよく買い物をしたいのに、終始暗い顔で接客されてると、テンションが下がってしまい商品を買う気持ちも萎えてしまいますよね。
そういった人は同僚との間の中でもうまくいってない事が多かったり、情報の共有ができていなかったりするため、説明を受けていてもどこか的がつかめなかったりします。
接客業をするためには最低限、以下のコミュ力がないとつとまりません。
- 挨拶ができる
- 人に聞こえる声で接客ができる
- 笑顔までいかなくても、暗い顔をしていない
- 「ありがとうございました」が言える
- 人と接する事が、うっとおしくない
- 社内でのコミュニケーションが取れている
仕事の管理ができない
ショップ店員などの接客業は一見誰でもできそうな仕事に見えるかもしれませんが、実はかなりの要領の良さが必要になってきます。
「2時から大事なお客さんが来る」というような場合は、それを優先していきながら通常業務をこなしていかないといけないでしょう。
電話でお客さんからのクレームが入り、その対応をどうしようかと考えている時に、別のお客さんが来店すれば、そのクレーム処理と来店してくれたお客さんへの対応を同時進行していけないといけなくなります。
「次に少し時間があいたら、トイレの掃除をしておこう」
など、常に考えるという、仕事の組み立てができない人には、接客業はつとまりません。
一度にひとつの事しかできないような人、仕事のキャパシティが小さい人は接客業は向いていないと言えるでしょう。
勉強しない、勉強が嫌い
接客業を仕事に選んだ人の中には、
給料が安くても楽な仕事がいい
自分でもできそうだから
と思ってその世界に入る人もいます。
ただ実際に接客業は入ってみると、そこまで甘いものではありませんし、意外と勉強も必要になってきます。
むしろ、もっとも勉強が必要な職種だといえるのではないでしょうか。
お客さんに接客していると、色々な質問をされますが、それに対して答えられる知識がないといけません。
最近は商品の入れ替わりサイクルが早くなっており、商品知識も常にアップデートしていかないと商品説明ができなくなってしまいます。
また、スマホショップなどでは法規制でルールがどんどん変わっていくため、その情報も勉強しておかないとダメです。
接客業に入って、思った以上に覚える事が多い、と感じている人も多いと思います。
また、自転車、美容師、時計ショップなど、専門的な技術が必要で、常に勉強をしていかないとついていけないよう業種もあります。
勉強しなくてもやっていけそう、というような甘い考えを持っている人も接客業で長続きしない特徴の一つになります。
エチケットに気を使わない
あまりにも外面を気にしない人がたまにいますが、人に不快感しか与えません。
相手に不快感を与えた時点で接客は負けが決まります。
- 髪の毛がボサボサ
- 口臭・体臭がきつい
- タバコ臭がする
- 大量のフケがついている
こういった人の中に、自分では「知識も豊富だし、接客業に向いている」と思っている人もいますが、顧客視点から見た時は、
「最も接客をされたくない店員」
として認定されている場合もあります。
自分の感情をコントロールできない
接客業は意外と精神的にタフな仕事です。
時に、お客さんからの理不尽なクレームもあります。
このご時勢でも、「客こそ神」というような古い考えを持った勘違い人間は多く存在し、客なら何をしてもいいと思っている場合も少なくありません。
そうなると接客が苦手な人は、ついつい感情的になって相手とやりあってしまう事もあります。
ちょっとしたクレームが炎上してしまって、火消しが大変になってしまった、というようなケースも少なくありません。
逆にメンタルが弱い人は落ち込んでしまって、立ち直るのに時間がかかったり、接客に対して恐怖を覚えるようになって、精神的な病気になってしまったり、ということもあります。
適度に自分の感情をコントロールできるような人でないと接客業はつとまらないといえるでしょう。。
優しすぎる、人が良すぎる
優しすぎるというのは接客業としてはある意味で致命傷になります。
接客業も仕事である以上は、売上を作っていかないといけませんが、優しさや人の良さが仇になる場合も少なくありません。
- もう少し押せば、買ってくれそうなお客さんでも、最後の押しができず売上につながらなかった
- お客さんの「もっとまけてよ」「サービスしてよ」の声に負けてしまう
接客をする上ではセールストールをしていかないといけないですし、いくら購買意欲が高いといっても最後の押しは必要になります。
優しさすぎる、人が良すぎる人というのは、意外と売り上げを作っていく事ができなかったりするのも事実です。
プライドが高い
接客業での人間関係で多いのは、年下の人間が自分よりも上の立場に立つ事です。
1歳、2歳の差であるならまだしも、10歳も若く、学歴が高卒というような人が店長となり、あなたに指示を出されるという事も普通にあります。
プライドが高いと、それに我慢できなくなって、ついつい、
「そのやり方はどうかと…」
「それは納得いきませんので、できません」
などと口を出してしまったり、人によっては感情的になって衝突してしまうこともあります。
その際は、「上司に楯つく、感情的な従業員」というレッテルを貼られるだけで、お店や会社内での居場所さえなくなっていってしまいます。
そもそも、プライドが高い人が接客業を選択するという事はそこまでないと思いますが、中には会社からの指示でそのような立場になってしまった人もいるかもしれません。
そんな人にとっては地獄のような毎日になってしまうかもしれませんが、これはもう我慢していくしか仕方がありせん。
接客業は意外と大変な仕事です
このように接客業は一見、楽そうな仕事に見えますが、覚える事も多く、コミュニケーション能力、営業力、感情のコントロール力など人間としての総合力が必要になるため、今では誰もができる職業ではなくなってきています。
そういった力がない人でも接客業は続けていくことはできますが、会社からみたら「使えない従業員」でしかありません。
このご時世では、そういった能力がなかったとしても、会社としては、
「こいつ使えないけど、採用しちゃったからしようがないか…」
と、クビになったりすることはないかもしれませんが、収入アップや出世という面から見てみると、そこに明るい未来はないとしか言う事ができません。
もし接客業の仕事をされている方の中で、
「自分は接客業に向いていない…」
「接客業がつらい、辞めたい…」
そんな悩みを持つのであれば、いっそのこと、転職することをオススメします。
会社から「使えない従業員」として認定をされてしまった場合は一生同じ仕事しかできず、これからも悩みながら生きていくしかなくなってしまうでしょう。
苦しむ事が見えているのであれば、自分にふさわしい仕事を見つけた方がいいに決まってます。
向いている仕事を探すには、転職エージェントを利用するのがおすすめ
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