- 毎日、意味のない仕事ばかりであほらしい
- 周りを見ても誰も頑張っていない
- 頑張って仕事をする意味ってあるの?
そんな悩みや疑問にお答えします。
この記事を読めば、仕事があほらしいと思うなら、いっそのこと頑張るのを辞めた方が自分のためになる、ということが分かってきます。
仕事をするのは「ただ単にお金のため」
そう考えれば精神的にも楽ですし、それに自分のために時間を使うことができ、自分自身の成長にも繋がっていきます。
今回は仕事があほらしいと感じた時、頑張るのをやめることについて解説をしていきます。
あほらしいと思える仕事や会社の特徴
生産性もなく、全く意味がない業務
生産性が全くない仕事というのは、やっていて本当にアホらしく思えてきます。
- 何も決まらず、時間だけが過ぎていく不毛な会議
- 会議の準備のための会議
- 上司の自慢話の付き合い
などなど、数え上げてもきりがありません。
そして、あほらしい仕事ランキングの中でけっこうトップクラスなのが、
「内部用の事務書類作成」
出張ひとつ取ってみても
- 出張申請
- 車両使用許可申請書
- 経費報告書
など「いったいどんだけ書類かかせとるんじゃ!」というぐらい、提出書類が必要になったりする場合もあります。
しかも上の部署に持っていけば問題点を指摘されてやり直しを命じられたり、さらに上の部署で再度書き直しを要求されたり。
これだけで何時間もかかったりして、本来の業務が一向に前に進まないということもよくある話です。
しかもこのご時世で、未だに手書きで書かないといけないってどういうこと?
そんなムダな作業って本当にあほらしいですよね。
会社や上司の気分で方針が変わる
そして仕事をしていても、情緒不安定な上司に振り回されるのが多すぎ!
朝に指示された事を、お昼過ぎには
「やっぱりこっちの方がいいからやり直して!」
と涼しい顔で言ってくるような奴いませんか?
「作業するのこっちだし、午前中の時間返しやがれ!」
なんて殺意さえも湧いてきます。
そして夕方頃に再度の方針転換の指示がやってきて、自分は早々に退社。
上司に振り回されるだけ振り回された結果、その1日の仕事全てがムダなものになり、さらに再度一からやり直しをしないといけないというスパイラルに。
毎日がこんな調子で、
「また今日もあほな上司の下であほらしい仕事をするのか…」
と思えてきます。
周りの誰もが頑張っていない職場
気がついてみたら頑張って仕事をしているのは自分だけ。
仕事をしていて、そんな事を感じることもよくあります。
自分だけがヒーヒー言いながら仕事をしているのに、ちょっと冷静になって周りを見てみると、
「あれ、なんで自分だけ、こんなに仕事があるんだろ?」
「よくよく見てみると仕事量がめちゃくちゃ不公平!」
と気付いたりします。
会社では優秀な人間に仕事が集中するのが普通のこと。
その構造に気付いた瞬間から、やっている仕事全てが「あほらしい」と思えてきます。
仕事があほらしいなら頑張るのをやめてもいい
中にはそれでも必死に、仕事を頑張る人もいるかもしれません。
責任感の強さや、本人の真面目な性格からくるものでしょうが、会社という組織の中ではどれだけ頑張ったところで全く報われない可能性の方が高いです。
仕事があほらしいと思ったら、頑張るのをやめた方がいいかもしれません。
ここではその理由について解説していきます。
頑張ったところで給料はさほど変わらない
頑張れば頑張っただけ給料も増えるのであれば、多少のやりがいは感じるのかもしれません。
しかし大抵の会社というものは、頑張った社員であっても、頑張っていない社員であっても、給料にそこまでの差が出るということはあまりありません。
実際僕が勤めている会社でも同じ年代であれば、役職の違いで多少の上下はありますが、月給ベースで見てみると2万円の違いしかありません。
この2万円をどう見るかですが、2万円程度であれば、自分の好きな事を副業などに活かせば簡単に稼ぐことができる金額です。
何のプラスにもならないのであれば、ムダに頑張っても時間だけを浪費するだけです。
頑張ったところで仕事が増えるだけ
頑張ることによって多くの業務をこなし、それが会社のあなたに対する評価に繋がっているのであれば、その会社でどんどん貢献していくべきでしょう。
ただ残念なことに多くの会社は徹底的にコストカットをし、少しでも余裕がありそうな従業員に対しては執拗に業務を押し付けてきます。
優秀な社員であれば、必死で業務の効率化を考えてその業務をこなそうとします。
そうすると更に会社は仕事を与えてくるという、結局この無限ループになってしまいます。
仕事を頑張らない人は一向に仕事が増えず、頑張って仕事をしている人だけにどんどん仕事が振られる…。
こんな不条理なシステムになってしまっている会社で頑張る事がどんな意味を持つというのでしょうか。
人は増えないどころか減らされる
結果としてとんでもない量の業務を任されるようになりますが、給料が急激にアップすることはありません。
会社の評価も
「まだ余裕がありそうだけど、これまで手を抜いて仕事してたんじゃね?」
というような、とんでもない評価をされてしまうことだってあります。
客観的にみれば明らかなオーバーワークであるにも関わらず、人員が補充されるというようなことはなく、むしろ問題なく業務が回っているという理由で人員カットがされ他の部署に回されてしまう事だってあります。
しかも引き抜かれるのは、自分が頼りにしていた、それなりに出来る社員の場合がほとんど。
「これが会社のために頑張ってきた者に対する、お前らのやり方か!?」
と叫びたくなっってきます。
苦しい中頑張っている人はさらに苦しくなり、適当に手を抜いて楽をしている人はさらに楽になる。
そんな会社で頑張る必要なんて、さらさらありません。
「お金のため」と割り切った方が、気分も楽
頑張りが評価されない会社での生き方
今の会社で、頑張って頑張って、さらに頑張っているような人がいたら、一度立ち止まって、ゆっくりと会社の中の状況を見てみるといいと思います。
その中でこんな特徴の人がいるかもしれません。
- 仕事をできなさそうなの周囲から好かれている
- 会社の上の方の人間からもなぜか好かれている
- いつも余裕がありそうに見える
そういった人というのは、わざと「仕事ができなさそうなフリ」をしていて、適度に頑張って、適度に力を抜くという事がよく分かっている人の場合が少なくありません。
これまでの経験でそのような考えになったのかもしれませんし、もともとそういった考えなのかはわかりません。
ただ一つ言えることは、そのような生き方の方が会社ではうまく生き残っていける、ということです。
適度に力を抜いていても、給料に見合った分の仕事をすれば会社から怒られるということもないでしょうし、何よりも気持ちに余裕が持てるため、人あたりもよく他の社員からも好かれますし、会社からも人望がある従業員として見られ評価も高くなっていきます。
逆にあなたの場合はどうでしょうか?
必死で頑張る姿は人を寄せ付けるどころか、誰からも話しかけられなくなり、どんどんと会社の中で孤立化していってしまうでしょう。
正義感が強いため、仕事を頑張らない人間に対しては攻撃的になり、会社からもトラブルメーカーとしてのレッテルを貼られてしまうかもしれません。
会社のために頑張るという事が正しく評価されない会社であれば、その会社で頑張るのはとっても無意味なことです。
「お金のため」と思って割り切って仕事をしよう
「仕事を頑張るのがあほらしい」
そう感じるのであれば「仕事はただお金のために頑張っている」程度に考えて、適度に働くようにした方がよっぽど楽なんじゃないでしょうか?
1日に3時間も4時間も残業をしているのであれば、体の不調を訴えて1時間に減らしたり、定時で帰ったりするようにしてみてもいいんじゃないかと思います。
そう考えた方が、ストレスも少なく働くことができますし、気持ちにも余裕を持つことができ、人間関係も円滑にすることができます。
もしかしたら業績不振を招いて多少の減給や降格処分があるかもしれませんが、それならそれでもいいんじゃないでしょうか?
給料に見合った仕事をそれなりに真面目にやっていれば、そこまで大きな処分もできません。
そんな生き方は、自分で考えると「ダサいなーオレ」って思うかもしれませんが、それも立派な生き方です。
割り切った生き方であっても、頑張っている姿は家族にとってはヒーローそのものです。
誰もその生き方を否定したり、バカにしたりすることはできません。
頑張るのをやめた方がメリットがある
それに頑張るのをやめた方がメリットがあったりしますよ。
何よりも時間と心の余裕ができるということが最大のメリット。
趣味の時間にあててもいいですし、家族との時間を共有することも有意義でしょう。
将来のキャリアアップなども見据えて、自己投資や情報のインプットの時間を作ることだってできるようになるのです。
そうすれば会社にいてあほらしい仕事をして全く成長しない日々を過ごすよりも、よっぽど充実した生活を送ることができるようになるでしょう。
もし勉強でスキルや資格を取得して、その力を発揮したいと思うようになったのであれば転職をしてキャリアアップしていけばより未来も開いていくはずですよ。
転職はある意味、どれだけ縁があるかが大事ですので、そこまで転職を考えていなくても転職エージェントに登録しておき情報だけは入るようにしておくことをオススメします。
転職エージェントについては記事の下でも紹介しています。
仕事でやりがいを見出していきたいという場合は転職を考えよう
また中には「仕事で力を抜くことは自分の考えとは違う」という方もいると思います。
それも間違った考えではありません。
ただ現在の会社でそれを実現するのは相当な時間と努力、そして覚悟が必要になってくるのではないかと思います。
さらにどれだけ必死で頑張ったとしても最終的に出世したのは、自分よりも能力が劣るダメ社員となってしまうリスクだってないとは言えません。
もし仕事にやりがいを求め、頑張りを評価してほしいと思うのであれば、転職サービスを使って転職をすることがその願いを実現する最高の方法になります。
やりがいを感じる仕事を探すにはコツがあります!
今の会社でやりがいを求めることができない人は、転職するしないは別として、まず転職サービスに登録をして、働きながら転職について考えてみることをオススメします。
これは焦ってしまって妥協した転職先に入社してしまうことを防ぐことにも繋がります。
転職で気をつけないといけないことは、失敗してしまうと人間関係がギスギスで、労働環境も最悪の「ブラック企業」に転職してしまう可能性もあるということ。
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- 検索をする手間がなく、時間を有効に使い活動ができる
- 履歴書・職務経歴書の作成サポートもしてくれる
- アドバイザーの推薦状が付くため、書類選考が通過しやすい
- 面接日程の調整、年収交渉なども行ってくれる
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まとめ:仕事を頑張るのをやめたいなら、お金のためと割り切るのがおすすめ
毎日毎日あほらしい仕事ばかりをして、一体何のために仕事をしているのかも分からないという人は沢山いると思います。
僕の経験上から言えることは、仕事があほらしいと思うような会社は、頑張った人が割を食うことがほとんどをいうこと。
そんな会社で頑張っていく必要なんていうのはこれっぽっちもありませんので「仕事はお金のため」と割り切って、気持ちを楽にして働いていくようにしましょう。
そしてそのような考え方をした方が自分にプラスにもなり、また将来のためにもなるということも知っておいてください!