「パソナキャリアってあまり聞いたことがない転職エージェントだけど登録して大丈夫?」
というような考えの方ってけっこういらっしゃるんじゃないかと思います。
転職エージェントといえば、
まずはこの2社を思い出しますよね。
まさに2大巨頭といった転職エージェントサービスとなります。
20代の方なら「マイナビエージェント」を真っ先に思い出す方もいるかもしれません。
「パソナキャリア」の名前は初めて聞いたという方も中にはいらっしゃるかもしれません。
でもパソナキャリアを利用して転職に成功した人も多く、その人たちは「パソナキャリアが一番よかった」と口々に話します。
実はパソナキャリアはオリコンが調査する「転職エージェントの顧客満足度調査(2019年)」で第1位を獲得した優良転職エージェントなんです。
リクルートエージェント、dodaに比べると、非公開求人数もそれほど多くないパソナキャリアがどうしてこのように、高い支持を受けているのか?
今日はこのパソナキャリアの特徴・メリット・デメリットなどを紹介していきます。
顧客満足度NO.1の手厚いサポート
登録料完全無料!
パソナキャリアの満足度が高い背景
パソナキャリアの転職エージェントサービスの評価が高いのはひとえに、会社としての考え方がしっかりしているから。
パソナキャリアをはじめとするパソナグループは「人を活かす」ことをスローガンにして、社員がこの考えの元に積極的に行動をしています。
- 積極的な障害者の雇用促進
- 障害者向けの企業サービスの設立
- 積極的な地域貢献活動
- 震災復興への取り組み
などを積極的に行っています。
パソナキャリアのキャリアアドバイザーも例外でなく、この「人を活かす」という理念を元に求人紹介をしてくれます。
そのため、転職希望者の価値が発揮されやすい会社・仕事が多くなり、結果的に転職者の満足度が高くなっていくのです。
またその理念からくるものか、社会貢献、地域貢献につながる求人が多いというのも特徴でしょう。
最大手の転職エージェントも、もちろんある程度は転職希望者によりそってその問題解決に向かって動いてくれますが、大企業であるがゆえに売上に対する意識も高く、転職支援サービスを受けていく中でもちょっとビジネス的な意図があるんじゃないかと思うようなシーンが出てきます。
ただパソナキャリアの場合は、本当に相手の事を考え、その人のこれまでの経験、キャリアが最も活かされる求人を紹介してくれます。
この点が他の転職エージェントと異なる点で、パソナキャリア最大の特徴でしょう。
パソナキャリアの概要
それではパソナキャリアの主な概要を紹介します。
- 顧客満足度調査第1位(2019年)
- 求人件数5万件以上(非公開求人約2万件)
- 転職実績25万人以上
- 年収UP率67%以上
- 有名企業・大手企業にも強く豊富
なんといっても目を引くのがオリコンの「顧客満足度調査第1位」という点ですね。
先ほどお話した企業理念のままに活動を進めていくことによってこのような高い利用者の満足度が得られたんじゃないかと思います。
2万件の非公開求人と25万人以上の転職実績
非公開求人数は約2万件となっています。
以下が主な転職エージェントの非公開求人件数となります。
- リクルートエージェント 約20万件以上
- dodaエージェント 約10万件以上
- マイナビエージェント 約2万~3万件
- パソナキャリア 約2万件
- JACリクルートメント 約2万件
こうして見てみると、たしかに上位2社は飛び抜けて求人件数が多いですが、他のエージェントに関してはそれほど差がありません。
ただここで知ってほしいのが、ただ転職実績25万人という数は決して低い数字ではないという事です。
リクルートエージェントの年間の転職者数は約2万件、dodaエージェントは約1万件となっています。
パソナキャリアではこれまでの実績が25万人以上となっております。
パソナキャリアの人材紹介サービスは約30年ほどつづいていますが、年間での転職実績が約1万件弱とdodaに多少及びませんが、その転職成功率はかなり高いといえます。
これはそれだけパソナキャリアのキャリアアドバイザーの方が優秀であり、また転職希望者もパソナキャリアを信頼して転職を決めているという事を表しています。
有名企業・大手企業・優良企業の求人が多く、年収UP率67%以上
パソナキャリアを利用した人の中で、実に約7割の方が年収がアップしており、中には400万円以上の年収アップに成功した人がいたりします。
それだけ一部上場企業を始めとする大手、優良企業が多いという事です。
転職というと、やはり「給料が下がっちゃうんじゃないかがな?」とお金の事が心配になる方も多いと思いますがパソナキャリアではそんな心配はあまりありません。
先ほども出てきたようにパソナキャリアの理念は「人を活かす」こと。
「人を活かす」という事は、転職者のとしての価値を活かし、その価値に見合った対価を転職者がもらえるようにする事です。
この理念があり、その転職者のために転職支援をするので、これだけの高い年収アップ率を保つ事ができるようになっています。
また、もし転職希望者が年収よりも優先して解決したい問題がある場合、例えば、
- 長時間の残業が苦しくて転職をしようと考えている
- 上司からのパワハラが辛くて転職を考えている
- 厳しいノルマに耐えられず、転職をしようと思っている
など、このような場合は、そちらを優先して解決ができるような企業を紹介してくれます。
ただそれでもやはり給料というものは生活していく上で大事なものなので、できる限り年収アップができるような企業を紹介してくれますし、それが難しい場合も、そのダウン率を最小限に抑えられるような企業を紹介してくれるなど、転職希望者によりそったサポートをしてくれます。
転職者に親身になってくれる分、こちらの真剣度も必要
パソナキャリアは、キャリアアドバイザーの方がしっかりと転職者の話に耳を傾けてくれ、その人の価値が最も活かされるような求人を紹介してくれ、そしてそのために真剣になってアドバイスをしてくれます。
そのためキャリアアドバイザーの熱が入り、面談時間が2時間近くになっていたという方もいらっしゃいます。
一般的に転職エージェントの面談時間は60分~90程度になっていますので、どれだけパソナキャリアのアドバイザーの方が真剣に話をしているのかが分かります。
ただし、その分こちら側も真剣に転職ということに向き合っていかないといけないですし、相手に対して上から目線で話をしたりするのは慎まなければいけません。
大手の転職エージェントですと最初の面談はしっかりしてくれますが、その後はアプリやメールなどが連絡手段となり、あまりアドバイザーの方と話す機会はなくなってきますが、パソナキャリアの場合は、転職サポートの平均時間が20時間とかなり長めになっているのも特徴です。
非公開求人数は少ないかもしれませんが、応募企業一社ごとに、職務経歴書の見直し、面接対策などをしてくれるので、転職成功への道がしっかり敷かれているという印象を受けると思います。
その他、以下のようなサービスも他のエージェント同様に受ける事ができます。
- 転職相談
- 履歴書・職務経歴書の添削アドバイス
- 面接対策
- 面接の日程調整
- 年収交渉
- 退職サポート
- 転職後の相談
パソナキャリアに向いている人
パソナキャリアは以下のような方に特におすすめできる転職エージェントです。
- これまで自分自信に価値があるのかどうかが分からずに悩んで来た方
- 会社でパワハラ、長時間残業、過度のノルマで悩んでいる方
- 仕事を通して社会貢献、地域貢献をしていきたいと思っている方
パソナキャリアはこのように、「人を活かす」という企業理念を根底にした手厚いサポートをしてくれます。
パソナキャリアのアドバイザーが大切にしているものは、あなた自信の価値であり、その価値を活かしていける職場・仕事、その価値に見合った対価です。
そういった仕事に対して悩んで来た方は特に、パソナキャリアの考え方とマッチするんじゃないかと思います。
また2社目、3社目の転職エージェントとしてもオススメしたいと思っています。
パソナキャリアのキャリアアドバイザーは他の転職エージェント以上に親身になって相談にのってくれます。
他の転職エージェントで紹介された企業の相談ができたり、それに対してどう思うか、またその企業の情報があればそれを教えてもくれるなど、とにかく転職希望者の方が理想の転職ができるように徹底的にサポートしてくれます。
パソナキャリアに対してはちょっと申し訳ない気持ちがあるかもしれませんが、セカンドオピニオン的な役割も果たしてくれる転職エージェントとして考えてもいいと思います。
パソナキャリアの強い分野
転職エージェントはエージェント頃に強い分野がありますが、パソナキャリアも同様に得意とする分野があり、特に以下が強みとなっています。
パソナキャリア取り扱い求人の職種比率
- 営業(18.5%)
- ITエンジニア(21.7%)
- ものづくりエンジニア(19.9%)
- 管理部門(12.4%)
- 医療関係8.5%)
上記を見て分かる通り、営業、エンジニア、管理部門、医療関係にはかなり強いといえます。
その反面、金融関係、事務・秘書関係は多少苦手な職種といえます。
営業、エンジニア系は特にパソナキャリアが自信を持っている分野となり、専門知識があるアドバイザーも多く在籍していますので、この分野への転職を希望の方は優先して登録の検討をしていいと思います。
パソナキャリアのデメリット
ここまで話してきましたように、パソナキャリアはまさに「人権派」の転職エージェントと言ってもいいのではないかと思います。
自分達の利益以上にその人たちの事を考えて、サポートをしてくれる転職エージェント、それがパソナキャリアです。
でもやはり、そのサービスに合う合わないというのがあると思いますので、ここではそのデメリットとなるものを紹介していきます。
多くの選択肢の中から自分自身で企業を選びたい方
非公開求人の数というのはどうしてもリクルートエージェント、dodaには劣ってしまうという点があります。
そのため面談をして紹介される求人というのはそれほど多くはありません。
どちらかというとその少ない企業に1社1社に対して、最善のサポートをしてくれ、転職成功に向けて一点集中というスタイルになります。
そのため、多くの企業を比較して、その中から自分で応募する企業を選びたいという方には向いていないかもしれません。
そのような場合はまずリクルートエージェント、dodaエージェントサービスを利用し、サブ的なエージェントとしてパソナキャリアを利用するという形が良いでしょう。
時間があまりとれない方、めんどくさがりの方
パソナキャリアはとにかく転職希望者との関係を大事にする転職エージェントで、連絡なども密にしてくれます。
そのため初回面談後も電話で話す事や、時には拠点まで趣いて面談をする事が出てきます。
そういった事に抵抗がない方は問題ありませんが、そこに良いイメージがない方や自分自身のペースで転職活動をしていきたいという方、仕事が忙しくなかなか時間が取れないという方には多少向いていない可能性はあります。
そのような場合もやはりリクルートエージェント、dodaエージェントサービスがオススメです。
これらのエージェントは専用アプリが用意されており、アプリだけでエージェントとのメールのやり取りや面接日の調整ができたりしますので、自分のペースで活動を進める事ができます。
また転職サイトの「リクナビNEXT(リクナビネクスト)」を利用するという方法もあります。
時間がなくてもアプリを利用すればちょっとした空き時間でサクサク求人検索ができ、自分のペースで転職活動ができます。
拠点の数が少ない
パソナキャリアは僕個人としては、かなりオススメの転職エージェントですが、最大の弱点は、
面談場所の拠点が少ない
という事です。
現在は以下の拠点があります。
パソナキャリアの拠点一覧:
東京、大阪、名古屋、静岡、広島、福岡
パソナキャリアの面談時間
平日10:00~21:00
土曜日10:00~18:00
面談時の持ち物
履歴書・職務経歴書・筆記用具
ある程度は全国を網羅していますが、横浜、京都、仙台、札幌に拠点があるリクルートエージェントやdodaエージェントサービスに比べるとやはり少なく感じてしまいますね。
ただ逆に言えば、この拠点数でこれだけの実績と信頼を勝ち取っているという事はかなり称賛に値すると言えるのではないでしょうか。
もしあなたがこれらの拠点の近くにお住まいということであれば、登録して損がない転職エージェントであると断言します!
まとめ:パソナキャリアは拠点があれば、ぜひ登録したい転職アドバイザー
いかがだったでしょうか。
これまでの説明で、なぜパソナキャリアが顧客満足度1位なのかがおわかりになったんじゃないかと思います。
決して求人の量や企業の力で転職をさせているのではなく、求人の質やその人にあった求人を紹介してくれるのがパソナキャリアです。
パソナキャリアを一見すると、なぜ自分の会社の利益を最重要視しないのか?と思ってしまいますが、パソナキャリアは年々売上も増加し企業としても成長していっています。
自分の会社の利益も大事ですが、それ以上にその人の事を思ってサービスを提供すればどんどんと人や企業が集まってくるという事が分かっているからこそ、ここまで成長しているのではないでしょうか。
拠点が少ないというのが少しだけ残念ですが、もし近くに拠点がある方はぜひ登録をしてもらいたい転職エージェントです!
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