毎日会社でパワハラされてて会社に行くのが辛い!
という方も多いと思います。
- ちょっとした事でイライラして怒ってくる
- 事あるたびごとに注意をしてくる
- お昼ごはんを買いに行かせる
- 差別的な発言を繰り返してくる
この記事を読んでいる方もそれぞれの立場でいろんなパワハラを受けているんじゃないかと思います。
今日はそんな数あるパワハラの中でもこれは絶対ダメ!というようなパワハラ事例を紹介していきます。
あなたの会社でこんなパワハラをしてくる人がいたとするなら、その人はもう病気ですのでその会社にいる事自体を考えていった方がいいですよ!
本当にやばいパワハラ事例10選
事例1:人権を無視した暴言
営業として働いていたAさんが上司から毎日以下のような暴言を受け、うつ病を発症して自殺未遂をした。
- 「お前がいると周りに迷惑かけるからここからいなくなってくれ!」
- 「頼むから明日から会社来んといてくれ!」
- 「お前のハゲ頭気持ち悪いから明日からカツラかぶってきてくれ」
- ちょっとしたミスがある度ごとに、まず一声目は「もう会社辞めてくれ!バカ!」
こんな人権を無視したような発言をするようなパワハラ人間はやばいです。
とにかく、こういった暴言自体が凶器になっているという事が何一つ分かっていません。
お前が消えてくれよ、と思います。
事例2:周りを巻き込んで、自分を正当化
結婚をせずに働いている女性Bさんにに対して、嘲笑するような言葉を連発。
それだけでなく、自分の優位な立場を利用して、Bさんを追い詰める。
- 「いつ結婚するの?」「お腹出てるから妊娠したと思ったけど太っただけか?」などとバカにする
- 近くにいる部下にも同調を求めて、部署全体でBさんを笑い者にする
それぞれの事情や人生観があるにも関わらず、それを無視して相手をバカにしたり、自分の優位な立場を利用して周りに同調を含め、相手を攻撃する人間はゴミ人間。
自分がその場を盛り上げて、ムードメーカーになっていると勘違いしている人間はもう病気以外の何者でもありません。
事例3:病気や怪我をしても、会社や自分の事情を優先
ショップ店員Cさんがスキーで骨折して松葉杖をつかないと歩けないほどに。
店長は「店員のくせに松葉杖ついとったら客がドン引きするやろ!」と店内で松葉杖を使用するのを禁止。
無理をした店員は痛みに耐えて店に立ち続けたが、それが影響で後遺症が残ってしまい、片足をひきずって歩かないといけない体になってしまった。
もう完全に犯罪と呼べるレベル。
店長は自分の店の売上なども大事かもしれないが、それ以上にそこで働いてくれている人間を大事にしないといけない。
こんな人間は上に立つ資格はゼロです!
事例4:残業、早出出勤の強要
労基対策のために、タイムカードの改ざんを要求。
定時になると全員にタイムカードを切らさせて、その後も目標を達成していない従業員を働かせる。
またその日にできなかった従業員に対しては朝5時からの出社やお昼休憩中のしごとを命じるが、一切の残業代はなし。
- 「お前らが好きで仕事しとるんやで、残業代はいらんやろ」
- 「時間内に仕事できんのやったら、家でやるとか朝来てやるとか、考えれば分かるやろ!」
朝や休憩時間中ならどれだけ仕事をやっても残業代は不要と思っている。
全く法律をしらないバカ上司。
そんな事をしたら訴えられたら、即死亡と言うことが何も分かっていない。
「働き方改革」などで残業時間の上限ができるなど、自分達に不利な事があったとしても、「自分たちの解釈でどうにでもなる」と考えている会社や上司はもう完全にその考え方が病的といっていいでしょう。
事例5:親族のお葬式よりも会社優先を強要
おじいちゃんが亡くなったDさん。
お葬式に行きたいと思ったが、お葬式に参加していいのは配偶者と一親等までというローカルルールがあり、祖父母の葬式には行かないのがこの会社の通例になっていた。
それでも行きたいと言うと「もう会社に来れないようになってもいいんやったら行けば?」と言ってくる。
あくまでも決定は自分でさせているというシチュエーションを作って、自分は悪者ではないという立場に立とうとする。
従業員一人ひとりにも家族があり守るものがあります。
そんな事情も分からずに、とにかく会社を優先しろというような上司はもう終わりです。
しかもそういう人間はその上司に対して、「アイツが葬式行くって言ってましたが、オレが説得して納得させました」というような事を普通に言ってポイント稼ぎをします。
そこまでしてポイントかせぎたい?
事例6:子供の出産に立ち会わせさせない
第二子の出産の連絡が病院から入ったEさん。
病院に行こうと思い上司に話したら、「ウチは立ち会いができるのは第一子だけ」という言葉が。
2人目以降は、出産に立ち会いたいと言っても、「そんなん行かんでもええやろ」の一言で一蹴。
それでも粘ったら「お前そんな事言える立場なんか?!」と暴言を吐いてきて、仕方なく行くのを諦めるしかなかった。
結局、出産に立ち会う事ができなかったが、その後奥さんと不仲になり、離婚。
その後、それさえも上司は笑い話にしてくる。
完全に相手の人生を壊すようなパワハラ発言。
この後Eさんは退職をしますが、その後もこの上司と会社を恨み続けるしかないです。
こんな上司はなんとか仕返しをしてやりたいですが、現在の法律ではなかなか難しいのが現実です。
こんな風にならないように、早めの退職や転職の決意も必要です。
事例7:自分のミスを突かれると過剰に反応
パワハラ人間もミスはする。というよりも普通の人間よりもミスが多い。
その点を話すと、急に逆ギレしまてくることもしばしば。
- 「なんやその言い方は!?それが上司に対する言い方か!?」
- 「オレはお前の何十倍も仕事しとるんやぞ!お前にはわからんやろ!?」
良かれと思って助言したにも関わらず、こちらが暴言を吐かれる立場に逆転。
もうミスがあっても言わないでおこうとなってしまいますが、ミスに気付いて言わないと、
- 「お前知っとったやろ?気付いとって言わんのは最低の人間やぞ!?」
- 「知っとったけど、やっぱりお前は最低人間やな!」
と逆にこちらが怒られるようになってしまうこともあります。
いったいどうすれば…
事例8:部下のミスを知っていてもわざと教えない
そんなパワハラ人間は、部下のミスは気付いても教えてくれないという腐った人間が多い。
部下Fさんの作成した資料にミスがあるのを発見した上司。
でもあえてそれをFさんに伝えずにいた。
結果、損害が出てしまったが、全てを部下のFさんの責任にして、ここぞとばかりに責めてくる
- お前本当に無能やな!犬か?
- 返事は「ハイ」じゃなくて、「ワン」と言え
- やっぱりお前Fラン大学出身だけあるな!
- オレに迷惑かかるでもう辞めてくれ!
バカなパワハラ人間は常にパワハラのネタを考えています。
そんな格好のネタが見つかったら嬉しくてたまりません。
あえてそれを問題になるまで放っておいて、問題が発生してから、全員の前で公開処刑のような罵倒を繰り返します。
お前の仕事内容は「パワハラ」か?と言いたい。
事例9:壁に立たされ、顔のすぐ横の壁を殴る
営業のGさんはなかなか業績をあげる事ができずに苦しんでいたところ、いきなり上司から、
「ちょっとそこの壁に立て」と言われて、壁際にたったところ、
「お前の根性叩き直したるわ!」といきなり大声で叫ばれ、急に顔のすぐ横の壁を「ドン!」と殴ってきた。
顔には当たらなかったものの、心臓がバクバクして、その場で倒れ込み、翌日からは会社に出社できないほどの精神的ダメージを受けた。
これはもう暴力といっていいほどにヤバいです。
部下をやる気にさせる方法が、暴力によって圧力をかける事しかないと思っている、本当にバカ人間です。
こんなパワハラ人間がいる会社にいると、どんどんやる気がなくなっていくだけです。
事例10:ちょうど聞こえるくらいの小さな声でヒソヒソ話で悪口を言う
事務員として働いていたHさん。
そのすぐ近くで他の従業員とパワハラ上司がヒソヒソ話をして、
- 「アイツがいると雰囲気が悪くなるから早く辞めてほしい」
- 「なんか臭いけど、アイツの所から出てない?」
- 「これお土産買ってきたけど、アイツには内緒ね」
というような事を話すが、ちょうどGさんに聞こえるくらいの声で話してくる。
そういった内容が耳に入るたびに精神的につらくなってきてしまい、精神的疾患になり会社を退職してしまった。
こういいた姑息な手段で相手を追い詰める人間は本当に最悪の人間。
人間として欠陥があるとしか言いようがありません。
事例11:お前とお前の家族を殺すという発言をする
営業のIさんは会社を退職したいと思っていましたが上司が認めてくれず、仕方なくその後も働いていたが、上司の暴言が日に日にエスカレート。
- お前絶対に辞めさせんでな!
- 辞めたらどうなるか分かっとるやろな。オレはお前の住所も、実家の住所も知っとる
- オレの力でお前を犯罪者にしてこの世から抹殺もできるぞ
- お前の家族殺す事もできるぞ
もう激ヤバの一言です。
こうやってどんどん相手を追い詰めていき、会社を辞めれなくなっていきます。
訴訟をすれば一発でアウトになるレベルですが、パワハラを受けた本人は恐怖で、本当に仕返しをされたら…と思ってしまいます。
でも辞められない会社はこの世の中にはない!
朝仕事に行きたくない、会社に行こうと思うと涙が出てくる、朝ご飯を食べても吐きそうになってくる…
パワハラを受けている立場の人で、こんな状況になっている人も多いんじゃないかと思います。
「今日のあの地獄のような職場に行かないといけないのか…」
と思った瞬間にもう憂鬱で仕方がなくあります。
本当は会社を辞めたいんだけど、
- 辞めたら仕返しが怖い
- 転職しても、また同じようなパワハラがあったら嫌
- 辞めようとしたけど、またブロックされてしまう
- 辞めて、転職期間に生活できるか不安
なんて思うとなかなか一歩踏み出す事ができないですよね。
でもそんなに心配する事はありません。
今回紹介した、やばいパワハラ事例の多くは僕が勤めていた会社であった事が大半ですが、その後、ホワイト企業に転職もしました。
一つ知っておいてほしいのは、辞められない会社はこの世に存在しない!という事です。
どんな会社だって辞められますし、それは法律で認められている国民の権利なんですから、心配はしないで大丈夫です。
そういったブラック企業を退職する方法さえ知っていれば簡単に会社を辞める事ができますよ。
転職活動も同時進行で進めよう
録音データなど、パワハラの証拠さえあれば、失業保険の支給額や支給期間が1.5倍~2倍にもになるので、経済的な心配もそれほど必要ではありません。
ただ早めに転職活動の準備はしておいた方がいいので、すぐに転職サイトなどへの登録も初めていきましょう。
また転職は転職エージェントを活用しながら行っていくのがオススメです。
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以下に僕が利用して自信をもっておススメできる転職エージェント、転職サイトを紹介しておきます。
どのサイトも僕が利用したことのある大手の転職エージェントなので安心して利用してください。
【これで失敗しない!】実際に利用してよかった転職サイト4選
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ここでは僕の経験から、自信を持って利用をすすめることができる転職エージェント・転職サイトを4つ選んでみました。
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転職エージェントと転職サイトの両方を上手に使いこなすことによって失敗しない転職成功率がアップ!
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そんな人にオススメしたいのが「ミイダス」です。
ミイダスの特徴は以下の通り。
- 今の自分の市場価値を可視化できる
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30ほどの質問に答えるだけで現在のあなたの市場価値やそれに見合った年収がどの程度なのかがわかるようになっています。
現在の自分自身の市場価値を知ることによって、どんな企業とマッチングしやすいのかがわかるようになります。
簡単に診断できますので、転職するかどうか悩んでいる方も受けてみるといいですよ。
まとめ:やばいパワハラ発言をする人間は完全に病気!
今回は、ぼくが体験してきたパワハラを中心にして、やばいパワハラ発言を紹介してきました。
こういったパワハラ発言をする人間というのは、どこかにやっぱり人間性を疑う部分があったり、客観的に見てみるとどこかおかしな点があったりします。
そんな病的な人間と一緒にいると、自分の人生が台無しになってしまう事もあります。
ただ現在の法律ではそいった人間に復讐をするというのはなかなか難しいものがありますし、たとえ多少の復讐ができたとしても、その人間の人生を台無しにできるか?といえば、なかなかそこまではできないというのが現実です。
人生が台無しになって泣きをみるよりは、そうなる前に手を打って「人生が台無しにならないように」するというリスクヘッジも大事な事ではないでしょうか。