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「仕事行きたくない」と朝泣くほど辛い人、毎日眠れないと悩む人の対処法

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「毎晩、明日の事を考えると憂鬱になる…」
「朝、会社に行くのが泣くくらい辛い」
「とにかく仕事に行きたくない…」

という悩みを抱えている人は本当に沢山いるんじゃないでしょうか?

誰かに相談しても、逃げじゃないかとか甘えじゃないかとか、早く寝ないからだとか、そんなような答えしか帰ってきませんが、

朝、会社に行きたくないほど辛くて苦しいというのは、そういった事で解決できるものじゃないんですよね。

そこで今回は、毎朝仕事に行きたくなく悩んでいる方に向けて、その対処法やポイントを紹介していきます。

目次

仕事に行きたくない理由は大きくわけて2つのパターン

仕事に行きたくないパターンというのは大きく2つのパターンに分かれます。

一つは一時的なもの。

そしてもう一つは慢性的なものです。

一時的な仕事に行きたくない理由

  • 休み明け、ゴールデンウィーク、年末年始など長期の休み明け
  • 朝起きたら、体調が悪かった
  • 朝寝坊をしてしまった

慢性的な仕事に行きたくない理由

  • 会社に行くと精神的に辛い
  • 肉体労働がきつくて体が動かないほど辛い
  • 会社の人間関係で悩んでいる
  • 上司からのパワハラなど精神的につらい
  • 過剰なノルマがありきつい
  • 顧客からのクレームがきつい
  • 社内ニートになっていて辛い

上記が会社に行きたくない主な理由になってくるんじゃないかと思います。

それではこれらについて、それぞれどのように対処していけばよいかを考えていきたいと思います。

仕事に行きたくない理由が一時的なものであれば問題はそれほど深くない

仕事に行きたくない理由が、今日に限ってとか、いつもはこんな事ないんだけど、というような一時的なものであれば、そこまで深い問題ではありません。

このような場合は以下のような対策を取る事によって簡単に解決できる事が多いですので、参考にしてみてください。

休み明け、長期休暇明けで仕事に行きたくない

毎週月曜日や長期休暇明けの仕事始めの日というのは誰もが会社に行きたくないと思うのが普通です。

仕事に行きたくないと思っているのはあなただけでなく、日本全国ほとんどの労働者が感じていることですので、別にそう思ったって全然構いませんし、「仕事いきたくねー」とtwitterでつぶやいたって大丈夫です。

この場合は、体が重いかもしれませんが、会社に行って溜まった仕事を目の前にすれば、普通にエンジンはかかってきて、そのうちやる気だって出てくるはずです。

仕事をしている事が普通の時は何も感じなかった事が、仕事をしなくなるとリズムが変わってきてしまい、そちらに慣れと居心地の良さを感じてしまいます。

でも一旦、毎日仕事をするようになり、リズムができてこればそれが普通と思うようになっていきますので、大変なのは最初だけと思って頑張りましょう!

朝起きたら体調が悪かった

頭痛や熱など、本当に体調が悪い場合は、無理をせずに会社を休む事も考えた方がいいでしょう。

誰でも体の調子が悪い時はあると思いますし、働いている人で病院に行った事のない人なんて一人もいないんじゃないでしょうか?

無理して会社に行ってそれこそ体調が悪化したら目も当てられなくなってしまいますので、本当に体調が悪い時は、会社を休みましょう。

実際僕が以前に働いていた会社では、慢性的な人員不足で一人で何人分もの仕事を掛け持ちしないといけなかったので、熱があるという理由ではなかなか休み難いものがありました。

ある時40度の熱がありましたが、それでも会社に行き仕事をしたのですが、翌日、ハンマーで叩かれたような激痛の頭痛と高熱で倒れてしまい、救急車で搬送され緊急入院したという事がありました。

検査の結果は髄膜炎。大人でも意識障害が起こったり、最悪の場合は死に至る事もあるという説明を受けゾッとした経験があります。

ただ退院後も仕事量は減るどころか逆に増える一方。

たとえ従業員が仕事をして倒れたとしても、何とも思いません。

そんな風になったら生活費の心配なども出てきますので、そうならないように、体調に不調があるのであれば思いきって会社を休む事も必要と考えて下さい。

あなたを守れるのはあなた自身しかいないのです。

朝寝坊してしまった

本当はないのが一番ですが、朝寝坊してしまって会社に行きたくないと思うことはたまにあります。

前日にテレビを遅くまで見てしまったとか、オンラインゲームに夢中になって気がついたらもう午前3時! 急いで寝たけど起きたらなんと9時過ぎてた!なんて事ないですか?

この場合は目覚まし時計を複数準備して起きるようにするしかありませんが、寝不足の時というのは目覚ましがいくつあっても起きれないんですよね~。

自分では記憶がないのにいつの間にかアラーム解除をしてたりする事もあって、「誰が止めた?」と一人で叫んだりする事があるのですが、もちろん自分しかいないんですよね。

こうなってしまった時はベットの上で茫然自失となってしまって、どうしようどうしようと考えてしまいますし、本当に会社に行きたくなくなります。

スマホを見ると着信やLINEが何件も入っている状態で、連絡したところで寝坊したのがバレてしまうので、できれば休みたい。

こんな時、時間を逆回転できる機会があったらマジほしいですよね。

でも現実はそんな便利な物はありません。

この場合はかなり勇気がいりますが、正直に会社に電話し謝罪をした上ですぐに会社に向かうのが大人としての常識です。

それが何回も続くと信頼をなくしてしまいますが、1回の失敗を糧として次に活かしていけば、簡単に挽回する事ができますよ!

毎日、仕事にいきたくなくて辛いのはかなり深刻

上記のように仕事に行きたくない理由が一時的なものであれば、それほど深刻ではありません。

無理やりでも会社に行くか、体調が悪いのなら1日か2日しっかりと休めば、翌日に会社に行くのはそれほど辛くなくなっているでしょう。

問題なのは、毎日仕事に行きたくない、辛くて辛くて仕方がないという場合。

この場合は、色々な意味で注意をしないといけません。

そこまで仕事に行きたくなくなるという場合、それまでにかなり会社で心や体にダメージを受けている可能性があります。

先ほども出てきましたが、以下のような理由の場合が多くなるんじゃないでしょうか。

  • 会社でいじめられていて精神的につらい
  • 上司からのパワハラなど精神的につらい
  • 過剰なノルマがありきつい
  • 仕事ができない、自分に向いてなくてつらい
  • 顧客からのクレームがきつい
  • 社内ニートになっていて辛い
  • 長時間の残業など、肉体的にもきつい

辛い、きついと思うのは人それぞれの理由があると思いますが、毎朝のように「仕事にいくのがつらい」「仕事に行きたくない」と思うのはかなり末期症状になっている可能性が高いです。

その場合、精神的、肉体的に既にあなたの限界を超えがている場合が多く、このまま我慢して仕事に行き続けると、うつ病や適応障害等の精神的疾患や、仕事ができないくらいに体を壊してしまう場合がありますので本当に注意が必要です。

ヤフー知恵袋などの質問サイトを見ると、

人間関係で悩んでいるなら、「嫌いな人に負けないために、会社に行くという意識を持ちましょう」とか「一日を乗り切った後のご褒美を設定しましょう」とか「思い切って一日仮病で休みましょう」とか書いてあったりしますけども、

はっきり言って無責任なコメントばかりですよね。

僕もブラック企業に勤めていた時は毎朝「仕事に行きたくない」と思っていましたから分かるんですが、こうじゃない感がものすごくあります。

どの内容を見ても根本的な解決にはつながらないですし、結局最後は「自分の力でなんとか頑張って乗り切って!」って事しか書かれていないんです。

自分自身でどうにもならないから苦しんでいるのに、結局他人事でしかないんですよね。

結局こういった苦しみからは永久に開放される事はないんでしょうか?

毎朝、会社に行くのが辛い、仕事にいきたくない、と苦しんでいる場合の対処方法

精神的につらいという場合の解決方法はなかなか難しい問題です。

正直なところ、こういったケースはブラック企業で発生する事が多く、それが解決されるという事はあまり多くないというのが現実的な所でもあります。

まず考えるべき事は、今の環境がこれからもなんとか我慢できる、なんとか耐えられるレベルなのかという事です。

「会社に行きたくない」という理由にはパワハラ、ノルマ、残業など様々あると思いますが、その理由にもその程度の差があって、なんとか我慢できるレベルの場合ももしかしたらあるかもしれません。

自分はまだ耐えられるレベル、もうちょっと我慢できるレベルという方は、以下にとりあえずになりますが、対処方法を挙げておきますので、もし可能であれば一度試してみてはいかがかと思います。

会社でいじめられて精神的につらい
→上司に相談をしてみる

上司からのパワハラなど精神的につらい
→より上の上司に相談をしてみる

過剰なノルマがありきつい
仕事ができない、自分に向いてなくてつらい
顧客からのクレームがきつい
→部署異動を願い出る

長時間の残業など、肉体的にもきつい
→働き方改革で改善がされるのを期待する

社内ニートになっていて辛い
→上司に相談し、仕事を割り当ててもらう

会社によっては改善がされ、それによって悩みの解決がされる場合がありますので、ダメ元でも一度試してみてはいかがかと思います。

ただ中には「もう何度も相談してみた!」という方もいるかもしれません。

そういった方は仕事を変えるという事も選択肢の一つとして考えておいた方がいいかもしれません。

朝、吐き気がする、涙が出る、動悸がする、という方は注意が必要!

また精神的にきつい方は以下のような症状がないかを確認してみましょう。

これはうつ病、適応障害の兆候の一例になります。

これに当てはまる箇所が多ければ多いほど、適応障害やうつ病にかかるリスクが高くなりますし、もしかしたらその寸前まで来ているかもしれません。

うつ病になると、何かをやる気力が全く起きず、例え会社を辞めてその環境から脱出できたとしても回復して社会復帰できるまでに相当期間の時間を要しますので、該当する箇所が3個以上ある場合は、心療内科を受診するか、もしくは早めの転職の準備を進めるべきです。

適応障害

社会生活上のストレスに対する反応が強く現れすぎてしまい、仕事上、家庭生活に障害が出てしまう症状。ストレスを取り除けば回復は速い。

  • いつも不安感・恐怖感・焦燥感がある
  • いつも動悸がする
  • 絶望感を感じる
  • 吐き気がする
  • ちょっとしたことで泣く、涙が出る
  • 過剰にお酒を飲んでしまう
  • ケンカや言い争いをするようになった
  • 無謀な運転をするようになった

うつ病

心の活力が低下してしまい、落ち込んだ状態がずっと続く病気。
ストレスを取り除いたとしても、回復までには相当時間がかかってしまい、かなり危険。

  • 何をしても楽しくない
  • いつも不安・あせりを感じる
  • 遠くへ行ってしまいたいと思う
  • 死んでしまいたいと思う
  • 趣味をしていても面白くない
  • テレビを見ても面白くない・笑えない
  • 何もする気になれない
  • 自分を責める
  • 仕事上のミスが増えてきた
  • 食欲がなくなった
  • 夜、寝付きが悪く、いつまでも眠れない
  • いつも動悸がする、心臓の鼓動が速い
  • 好きな食べ物を食べても美味しくない
  • 好きな音楽を聞いても気持ちが高まらない

ストレスが溜まってくるとどんどん上記のような症状が現れ、適応障害、うつ病に発展していってしまいます。

僕は適応障害の診断を受けた事がありますが、それ以上にうつ病になってしまった場合は厄介です。

うつ病になってしまうと、たとえ会社を退職したからといってすぐに治る事はなく、社会復帰ができるまでに相当な時間要してしまうのです。

もし上記のような症状、特にうつ病の症状に当てはまるものが多い場合は、転職も積極的に検討して早めの対策をしていきましょう。

適応障害やうつ病というのは責任感が強く、何事にも一生懸命に頑張る人がなる事が多いです。

これを読んでくれているあなたも、これまで十分頑張ってきたんじゃないかなと思います。

ですので、今の会社で頑張るのはそれくらいにして、新しい環境で頑張ってみる事を検討してみて下さい。

まとめ:仕事に行きたくない時は、早めに根本的な原因を取りのぞこう

上記のような症状がある場合は、症状が重くならないうちにできる限り早めにアクションを起こすことをオススメします。

転職をしないといけない状況になった時、うつ病になってしまっていると、精神的にも参ってしまって何もやる気が起きない状態になってしまっている場合が多くなります。

本来は今ある環境で、周りが変わっていくのが良いのですが、ぶっちゃけそれはほぼ期待ゼロ。

どれだけ期待して改善される日を待ったとしても、その日が来ることはまずないでしょう。

だったらこちらから動く事も大事になります。

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