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リクルートエージェントの面談について。内容・服装・時間・準備しておくべき事等を詳しく解説

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リクルートエージェント」に登録をするとまず行うのが、キャリアアドバイザーとの面談になります。

これからリクルートエージェントに登録しようとする人の中には、

「面談ではどんな事をきかれるんだろう?」
「アドバイザーの人ってどんな人なんだろう?」
「面談時間はどれくらいかかるんだろう?」

などと思っている方もいるといらっしゃるんじゃないでしょうか?

今日はこれからリクルートエージェントに登録しようとしている人や、面談前でちょっと不安がある人が安心して登録や面談ができるように、僕が登録をして面談を受けた時の内容をまとめていきます。

ぜひ参考にしてみてください!

 

 

目次

訪問面談と電話面談・面接場所について

まず面談についてはリクルートエージェントの拠点での面談、もしくは電話面談のいずれかを選ぶ事ができます。

リクルートエージェントの登録後に「面談希望日 回答のお願いメール」が届きますので、WEBから希望日を入力するか、もしくは電話でも調整可能になっています。

リクルートエージェントからのメールは「リクルート」の会社名で届く事もあります。リクルートはリクルートエージェントの運営会社名となります。

僕はこれまでに何回かリクルートエージェントを利用しており、電話面談、訪問面談のどちらも利用しましたが、訪問面談と電話面談の違いは以下のようなものでした。

訪問面談
面談時間:60分~90分
面談場所:リクルートエージェントの拠点

電話面談
面談時間:30分~60分
面談場所:どこでも対応可能。パソコンがあると求人紹介を閲覧可能

上記以外は両者ともほぼ同じ内容となっています。

電話面談だからといってサービスが悪いとか、そんな事はありませんので、面倒な方や時間のない方は電話面談でも問題ないと思います。

あと訪問での面談だと、最初にリクルートエージェントのサービス紹介が入ったりしたり、多少の雑談があったりするので、「余計な話は不要!話は最小限で効率よく!」という方は電話面談を選ぶのもアリでしょう。

電話がかかって来た際に「30分ぐらいしか時間がない」という事を予め伝えておけば、必要最低限の話だけをしてくれ、あとはPersonal Desktop(パーソナルデスクトップ)という専用画面で確認して下さい、という流れになります。

ただ人と人との関係ですので、実際に会っておくとアドバイザーの人となりも分かったりしますし、こちらの人柄をアピールする事もできます。

大きな差ではないかもしれませんが、その辺りを重視するのであれば訪問面談をオススメします。

面談場所について

面談場所は基本的に拠点オフィスでの実施になります。

中小の転職エージェントですと、近くのカフェでの対応をしてくれる場合もありますが、リクルートエージェントの場合は拠点オフィスでの面談が基本となります。

遠方にお住まいの場合は、土日の訪問面談、もしくは電話面談にて対応をするようにしましょう。

面談前の準備

リクルートエージェントの面談の前は以下の2点を提出する必要があります。

1:キャリアシート(10分~15分ほど)

これは履歴書の代わりとなるもので、提出が必須になります。
あらかじめこれまでのキャリアをまとめておくと入力もスムーズになります。

2:職務経歴書

初めて職務経歴書を書くという人はどうやって書いたらいいか分からないという方もいると思いますが安心して下さい。

リクルートエージェント側で主要職種の職務経歴書サンプルが準備されていますので、自分の経験に近いものを選んで、参考にして書けば簡単です。

そんなにしっかり書けなかったとしても大丈夫。

提出後に、アドバイザーが添削をしてくれて、訂正箇所を丁寧に教えてくれます。

職務経歴書は必須ではありませんが、これがあると面談をスムーズに進める事ができますので、できる限り提出するようにしましょう。

職務履歴書はファイルをアップロードする形式になります。他の転職エージェントでも使い回しが可能ですので、1回作っておけば後が楽になります

3:写真(1枚)

WEBから登録する事も可能ですが、登録をしていない場合は写真を持参します。

ただ面談後にWEBから登録する事もできるので、なくても問題ありません。

面談当日の服装は?

面談時はカジュアルな服装で問題ありませんので特に気にする事はありません。

ただスーツの場合は面接時の服装に問題がないかを確認してもらう事ができますので、アドバイザーの意見を聞きたい時はスーツで面談に行くようにして下さい。

面談の流れと雰囲気

面談の流れはざっくりですが、以下のような形になります。

  1. これまでの職務経歴
  2. 転職理由、転職で実現したい事
  3. 性格、やりたい事
  4. 勤務条件について
  5. 気になる事の質問と応答
  6. 求人紹介

面談は終始リラックスした雰囲気で話をしていきますので、企業との面接のように緊張するという事はありませんし、上から目線で物を言われるとか、圧迫面接のような高圧的な物言いをされる事もありませんので、その点の心配はありません。

アドバイザーの方も多くの転職希望者の面談をしていて慣れていますので、基本的には質問に答えるだけで大丈夫です。

質問に答えていきながら自分自身がなぜ転職したいと思ったのか、これまでのどういうキャリアが活かせるのかという事も整理されていき、この辺りはさすが転職のプロだなという感じです。

ただその中で、ここは考えておいた方がいいよ、こう答えておいた方がいいよというような点もあったので、その辺りをここで書いておきたいと思います。

担当のアドバイザーや経歴によっても聞かれる内容や突っ込まれる内容が違ってくると思いますが、参考にはなると思います。

これまでのキャリア・経験

まず面談の最初の方で自信の職歴・経歴を質疑応答のような形で話ていく感じになります。

話の途中途中で「その時の一番の実績はなんですか?」、「これまでで一番やりがいを感じた事はなんですか?」、「長所、短所はなんですか?」などと言った質問をされます。

それを考えて話す事によって、自分自身の経歴の洗い出しができ、自分自身の考えが自然と整理されていきます。

ここでアドバイザーと話した内容というのはそのまま企業との面接でも使えるものになりますので、自分がどのように話したか、仕事でどのように感じたか、という事をしっかりと覚えておくようにして、面談後にはそれをメモしておくといいと思います。

僕の場合は、ある会社で色々な仕事を任されてきてどんな仕事もそれなりにやってきたという自信があって、自分の事を「できるヤツ」って思ってたんですが、アドバイザーと話をしていく中で、「あれ?よくよく話をしてみたら、色々できるかもしれんけど、これっていうスペシャリスト的なものはないんだなあ」という事に気付かされたりしました。

転職理由について

転職理由はここではっきりと伝えておいた内容が基本的に企業に伝わります。

僕はあまり気にしないので「そのままパワハラと長時間の時間外労働があったから」と答え、企業との面接の場でもそれが理由と話してました。

ここで話した内容と面接の際の質問の答えに食い違いが出てくると、企業側に「あれっ?」と思われる場合もありますので、注意しておいて下さい。

ブランク期間について

経歴の中で一番つっこまれる内容は仕事と仕事の間のブランクについてです。

この期間が約3ヶ月以上だと「この間は何をされてましたか?」という事をつっこまれます。

僕は転職の際、半年ほどのブランク期間があったのでそのあたりの事はけっこう詳しく聞かれました。

その際は、最初は地元での再就職を希望しておりましたが、やはり求人が少なかったため都市部に出て就職先を探す事にしました、と事実を話しましたが、この辺りは企業側がアドバイザーに質問をする場合が多いようなので、あらかじめ納得できる回答を準備しておくといいと思います。

また企業との面接の中でも聞かれる事が多い内容なので、その期間に何をしていたのかはしっかりとまとめておく必要があると感じました。

比較的短期間での退職・転職を繰り返した場合、その理由

この部分もつっこんで聞かれますので、ブランク期間と同じようにある程度納得できる理由を準備しておきましょう。

ちなみに僕の場合は「掲載されていた求人情報と事実が異なっていたため転職に踏み切りました」と答えました。

企業としてもできる限り長く働いてもらいたいと思うのがほとんどだと思いますので、その辺りを気にする場合が多いのも事実です。

ただ短い期間で転職した場合はそれなりの理由がある場合が多いと思うので、その辺りは気にせずに正直に話をすれば大丈夫だと思います。

希望の業種・職種・仕事内容

自分が転職したい業界・職種・仕事内容があればしっかりとまとめておくようにしましょう。

業界重視なのか、それとも職種重視なのか、未経験分野で挑戦していきたいのかを具体的にアドバイザーに伝えておけば、あなたのイメージに近い業種・職種での仕事を探してくれるはずです。

僕が紹介してもらった案件の中で、仕事内容はイメージですが業界が女性向けランジェリーです、というような場合もありました。

僕は別段気にしませんが、男性だと気になる方もいるかもしれませんので、その辺りはしっかり伝えておいたほうがいいと思います。

・事務職希望だが運送業関係、引越し業関係はやめてほしい
・WEBマーケティング職が希望だがファッションは苦手

などです。

転職先の条件について

これもアドバイザーが転職先を探す時に大事になる指標になります。

主なものは以下のようなものになりますね。

  • 会社の規模
  • 給与面(年収・月給・ボーナス等)
  • 残業時間の目安
  • 年間休日
  • 休日の曜日(連休がいいか飛び休でもいいか)
  • 通勤時間

その中で何を優先したいのかの優先順位もある程度決めておきましょう。

今回の転職で絶対に実現したいこと

これはもし聞かれなかった場合は、こちらから積極的にアドバイザーに伝えてほしいと思います。

あなたがこの転職の中で一番優先したい事を伝えて下さい。

転職に関して言うと、仕事内容・条件・給与面の全ての希望が100%実現するという事はあまりありませんし、完璧を求めすぎると逆にいつまで経っても転職ができない、という事になってしまう場合もあります。

ただその中でもあなたがこれだけは譲れないという事があれば必ず伝えるようにしましょう。

アドバイザーも求人を探す際に、まずはそれを実現できるように、そして他の条件もできる限り実現できるようにと考えていってくれますので、それを順序付けて話しましょう。

・パワハラのない会社に転職したい
・残業が少ない会社に転職したい
・希望の仕事であれば条件は関係ない

などです。

あまり条件を付けすぎると逆に紹介できる求人がないと言われてしまうので、「絶対に実現したいもの+条件はここまで妥協できる」というようにうまく伝えていって下さい。

転職時期の目標

転職の意思がある場合はいつまでに転職したいか?
転職するかどうか悩んでいる人はどのレベルなのか?

等という点についてです。

すぐにでも転職をしたいという方は「目標として3ヶ月以内」と答えておけば、優先して求人紹介をしてくれますし、「6ヶ月以内」とか「いい求人内容があれば」ということであれば優先度は低くなりますので、そこまでガツガツとは紹介されなくなります。

この辺りは各自のさじ加減でいいと思いますが、とにかく早くに転職したい!という場合は「すぐにでも転職したい」と熱意を伝えておきましょう。

平日の面接が難しい場合はここで伝えておきましょう

毎日遅くまで残業がある、有給もなかなか取れないというような方は、ここで伝えておくといいと思います。

アドバイザーの腕にもよりますが、企業の担当者とのつながりがあれば、平日の遅くに面接を調整してくれたり、土曜日の面接を調整してくれたりもします。

もちろん二次面接や役員面接の場合は、意を決して会社には病欠と言って休むぐらいの覚悟がないとダメだと思いますが、一次面接だけならなんとか対応できる場合もあります。

「一次面接、二次面接、役員面接、全部平日は無理!」と言ってしまうと、アドバイザーもあきれてしまうので、「二次面接、役員面接はどんな事があっても会社を休んで行きますので、一次面接だけは平日夜や、土曜日などでの調整をしてもらえると助かります」とこちらの熱意もあわせて伝えておきましょう。

他の転職エージェントの登録有無に関して

他の転職エージェントに登録しているかどうかは面談終盤で必ず聞かれます。

この際は、もし登録していなかったとしても「doda、マイナビエージェントに登録しています」と大手エージェントの名前を2つほど出しておきましょう。

リクルートエージェントしか利用していない、と言うと担当のアドバイザーも安心してしまって求人の紹介を後回しにしてしまう可能性もあるためです。

ここでライバルエージェントの名前を出しておけば、アドバイザーのモチベーションアップにも繋がるので、必ずエージェントは複数掛け持ちしてますと言っておきましょう。

ただ中小のエージェントだと、リクルートエージェントから見ると足元のアリみたいなもんなので、あまり言っても意味はないと思います。

転職エージェントは転職希望者を転職させることによって、年収の何割かを企業から成功報酬としてもらう事で成り立っているビジネスなので、doda、マイナビエージェントあたりの大手エージェントの名前を出すようにしておくといいです。

また転職に成功した人は実際として複数のエージェントを利用しているので、余裕がある分だけの転職エージェントに登録しておくのがオススメですよ。

求人の紹介

だいたいのインタビューが終わると、最後に提出したキャリアシート、職務経歴書を元にいくつかアドバイザーの方が求人情報を紹介してくれます。

僕の場合は約10社ほどの紹介をしてくれました。

トヨタ系列の大企業、よく聞く名前の中小企業の求人が多く、その辺りはさすがリクルートだなと思う内容です。

求人内容は条件も合っており、条件も良いものを提案してくれます。

説明を聞いて、そのまま応募してもいいですし、一度持ち帰って考えても大丈夫ですが、僕はその場でいくつかに応募してみるのがオススメです。

最初の内は、書類選考が通っても面接でガッチガチに緊張してしまい、うまく面接で受け答えができない場合があったりするので、どちらかと言うと「面接の練習用」として応募するという感じです。

それにアドバイザーにも「この人、かなり転職に前向きだな」と思わせる事もできるので、優先して求人を紹介してもらえる事にも繋がります。

ただし本当に人気の企業の求人は応募も多くすぐに求人募集を打ち切ってしまいますので、本当にコレだ!という求人の場合は、考える事なく応募をお願いしましょう。

まとめ:キモの部分はつっこまれても答えられるようにしておきましょう

リクルートエージェントのアドバイザーはやはりその経験からか面談のやりともうまく、話をしている内に自分の強みが分かってきたり、逆に弱い部分が分かってきたりします。

基本的には聞かれた事に対して答えていけばいいと思います。

その反面、条件面や今回の転職で実現したい内容については、この面談でしっかり伝えておかないといけない部分です。

今回の記事でいくつかキモとなる点を紹介しておきましたので、参考にして、できれば面談前に自分の考えをまとめておくようにしましょう。

面談の後は拠点オフィスでの話はほとんどなく、メールでのやりとりが中心になってきますので、ここで絶対に譲れない事があるのであれば、ここではっきり伝えておくのが、転職成功へのポイントになります。

 

以上、リクルートエージェントとの面談の際に聞かれる事、面談時間、考えておいた方が良い点などについて解説してきました。

また何か質問事項等あれば、お問い合わせフォームからいただければ、追記等させていただきます!

 

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