- 転職活動をしているけど、書類選考が通らず面接自体受けれない!
- 何回面接を受けても内定をもらえない!
- どうしてダメなのか、何がダメなのかわからない!
そんな切実な悩みにお答えします。
この記事を読めば、転職活動でいつも同じところで落とされてしまって先に進めない人が次のステップに進みやすくなり、内定をもらいやすくなるはずです。
面接をする側から見て、「あ~、この人はダメだな~」と思う人というのはある共通の特徴をもっていることが多いです。
そういった経験を元にして、転職活動に成功しやすい人、しにくい人の特徴を解説していきます。
20代、30代の方には特に役に立つ内容ですので、ぜひ参考にしてみて下さい。
結論から言いますと以下の7つが転職を成功しやすい人の特徴となります。
- 年齢が若い
- マネジメント経験がある
- 企業研究をしている
- 清潔感がある
- 成功体験・エピソードがある
- 空白期間がないor納得できる理由がある
- 転職エージェントを利用している
年齢が若い
まず転職に成功する確率が高いのは、確実に若い年齢の人。
現在の転職市場は売り手市場と言われ、転職活動者に追い風が吹いていると言われていますが、それでも年齢を重ねるに連れて転職の難易度は高くなるのです。
僕の体感としてですが20代の転職成功度を100とした場合、以下のようになります。
年齢 | 転職成功率 |
20代 | 100 |
30歳~35歳 | 70 |
36歳~39歳 | 60 |
40歳~46歳 | 30 |
47歳~ | 10 |
実際僕の会社で求人をする際は「年齢制限なし」としていますが、実際は相当な経歴がない限りは書類選考で落としてしまうケースが大半です。
しかもこれは大企業になればなるほど現れてくる傾向ですので、ホワイト企業へ転職をしたいと考えている人はとにかく早く動いた方がいいでしょう。
マネジメント経験がある
では30代後半や40代の人は、全く転職できないのかというとそうでもありません。
30代後半以降であっても転職を成功させる人というのは沢山います。
その人達の特徴は「マネジメント経験がある」ということです。
中途採用で30代後半以降でも採用に積極的な会社は、間違いなくこの能力を必要としていると考えて問題ありません。
若い人にはない、
- 人をまとめあげる能力
- 正しい方向性に導くことができる能力
- これまでの豊富な経験
こういった力を企業は欲しがっています。
特に急成長をしている中小企業の場合は顕著です。
若手が多く逆に中堅社員が少ない会社は、若手社員をまとめあげてくれる立場の人が欲しいと思っていますので、そういった会社にとってはマネジメント力というのは大変貴重な戦力になります。
ただ職務経歴書に「マネジメント経験あり」と書いてあったとしても、1~2人の部下しかいなかったり、パートのシフト調整だけだったりするとそこまで高い価値にはなりません。
最低でも正社員5名以上、できれば10名以上のマネジメント経験があればそれなりの武器になっていきます。
企業研究をしている
「応募はしているのにいつも書類審査が受からない」
そんな人は一度履歴書、職務経歴書を見直すといいでしょう。
実際に応募される書類を見てみると、実に多くの人がテンプレートやコピペで作ったような履歴書、職務経歴書のようなものばかりだったりします。
企業側としてまず一番最初に重要ポイントとして見るのがどこかというと「履歴書の応募動機」なんです。
それは、そこでその人が何故この会社に応募したのかがわかるという理由から。
ここが1行程度しか書かれていなかったり、白紙のまま提出しているような人は職務経歴書を見ることもなく書類選考落ちとなります。
もちろんただ単に記入欄がびっしり埋められているというだけではだめです。
応募企業の事をよく研究し、その企業の事業内容や企業の考え方と自分自身をつなげた動機が書いてある場合は受けもいいですし、書類選考を通過する確率が高くなっています。
それは面接の際でも同様です。
逆質問タイムの時に、ホームページを見ればすぐにわかるような質問をしてくる人や、まったく企業に対しての興味がない人は一次面接で落とされることがほとんど。
逆に企業に興味を持ち、しっかりと企業研究をして、自分自身の経験ややりたい事とリンクしていれば、面接の場も盛り上がりますし、この人と一緒に仕事をしたいと思わせることもできるのです。
書類選考の際…「この人と会ってみたい」
面接の際…「この人と一緒に働きたい」
いかにこのように思ってもらえるような準備をするかが大事であり、そのためには企業研究は絶対に必要になっていきます。
見た目にも気を使う
そして面接時で「これだダメだな」と思うのが見た目に全く気を使っていない人。
ヨレヨレのシャツやスーツを着ていたり、頭はボサボサだったりと、いかにも昭和のおっさんというような人や、「あなたホストクラブの人ですか?」というような尖った靴にツンツンのヘアスタイルをしているような若者なんかは、面接の印象ははっきり言って最悪です。
人の印象は最初の3秒~5秒で決まると言われています。
実際面接を行う側の立場から言わせてもらうと、この3秒~5秒の間で面接の合否が決まっている場合もあります。
その時点で「この人はいい人そう」という印象ができれば、あとは面接の中でその良い印象が間違いでないかどうかの確認ができれば面接合格となります。
逆に第一印象が悪いと、完全にマイナス状態からのスタートとなってしまうため、多少面接内容が良かったとしても一次面接で落とされることが多くなるのです。
転職活動中は少しでも節約したいという気持ちなどもあるかもしれませんが、清潔感のある服装や靴を新調して臨むぐらいの意識を持った方が成功しやすくなりますよ。
成功体験談・エピソードがある
そして面接の中でもう1つ重要なものが「成功体験のエピソード」があるということ。
逆にこのエピソードがない場合は、何回面接を受けたとしても内定につながることはほぼ不可能です。
内定が出たとしてもそこは小さなこぢんまりとした会社か、もしくはブラック企業ぐらいでしょう。
それだけ成功体験は重要なものになります。
面接の中で面接官が知りたいのは
- うちの会社に入って活躍できるかどうか?
- うちの会社でうまく人間関係をやっていけるか?
ということです。
そのため面接で話を聞きながら、会社で同僚と働いている姿をイメージしていきます。
そのイメージをより明確化してくれるのが経験談なのです。
面接官のイメージの中であなたが同僚たちと一緒に生き生きと活躍している姿が浮かび上がれば、一次面接で落とされるということはまずありません。
転職に成功しやすい人というのはこういった鉄板エピソードを3つも4つも準備しているものなのです。
体験談・エピソードに関してはこちらでも少し説明しています。
関連記事 転職面接で面接官にウケる自己紹介テンプレート【コピペOK】
空白期間がない or 在職中の転職活動
どの企業でもそうなのですが、応募してくる人の履歴書の中で空白期間がある人に対しては、空白期間がない人よりも厳しめの面接になります。
これは企業が空白期間のブランクを嫌うからなんです。
特に多いのが退職をして3ヶ月以上も空白がある場合。
この期間何をしていたのか、どうしてそうだったのか、というような事をかなり突っ込んで聞いていきます。
それは仕事に対する姿勢にも現れてきますし、ブランクで仕事に対する感覚が鈍っている事を嫌う傾向があるためです。
もし空白期間があるのであれば、アルバイトでもいいのでなるべく空白期間を伸ばさないようにしましょう。
また会社を辞めて転職活動をしている人もいるかもしれません。
パワハラや長時間残業などの場合は早く退職することをオススメしますが、そうでない場合は、できる限り在職中の転職活動をするようにすることをオススメします。
在職中の転職活動をおすすめする理由は以下でも解説しています。
転職エージェントを利用している
そして転職に成功する人というのは転職エージェントをうまく利用しています。
ぶっちゃけ自分一人で転職活動をしている人というのは非効率的な転職活動になってしまっている人がほとんどです。
そういう人は内定をもらえなかったり、転職をしても何度もブラック企業に入ってしまって再転職をするというケースも少なくありません。
転職を成功させる際に重要なのは、
- いかに役に立つ情報を入手できるかどうか?
- いかに自分と企業をつなげていくか?
- いかに自分にマッチした企業と出会えるか?
といった点になりますが、これは自分一人でやるには大変難しい作業になります。
そこで役にたつのが転職エージェントというわけです。
転職エージェントでは以下のような転職支援サービスを受けることができます。
- 転職のプロによる転職相談
- これまでのキャリア・経験の洗い出しをしてくれる
- あなたの適正・条件に合った求人の紹介
- 提出書類のアドバイス・添削
- 面接対策・面接を受ける企業の過去の面接質問例
- 面接日程調整・給料交渉
転職エージェントではこれら全てのサービスを完全無料で受けることができますので、これを使わないという手はありません。
一度転職に失敗した人が陥る失敗は、転職を何度も重ねていってしまうこと。
それは上記のような作業ができていないという理由が原因となっている場合がほとんどです。
転職エージェントを使えば、転職のプロがカウンセリングをしてくれ、あなたに最も合った仕事を紹介してくれますので、失敗しない転職を実現していくことができますよ!
以下に僕が実際に利用した、オススメできる転職エージェントのまとめ記事がありますので、こちらを参考にしてみて下さい。
また僕がパワハラを受けていたブラック企業を脱出した体験談まとめがありますので、まだ読まれてない方はぜひ読んでみて下さい。
転職に成功しやすい20代・30代の7つの特徴
今回は転職活動で成功しやすい人の特徴を解説してきましたがいかがだったでしょうか。
まとめてみると以下のようになります。
- 年齢が若い
- マネジメント経験がある
- 企業研究をしている
- 清潔感がある
- 成功体験・エピソードがある
- 空白期間がないor納得できる理由がある
- 転職エージェントを利用している
どれも重要ですが、特に重要なのは年齢が若いことです。
転職は1歳違うだけでかなり成功率が低くなっていってしまいます。
誕生日前後の場合はたったの1日の違いで年齢が変わってしまうこともあるでしょう。
履歴書で見た時に35歳なのか36歳なのか、はたまた39歳なのか40歳なのか、この辺りはかなり選考の際のポイントになっていってしまいます。
とにかく1日でも早く動いていくことが転職を成功させる大きなポイントですから、今すぐにアクションを起こしていきましょう。
またその際は転職エージェントを使っていくと転職成功スピードと成功確率に確変を起こすことができますので、必ず利用するようにするといいですよ!