もうこんな会社いや! やる気の欠片さえない! でもそう思うのって悪いことなの? この気持ちをどうしたらいいの?
と思うことはありませんか?
この記事では以下の悩みを解決していきます。
- 会社や仕事でやる気がなくなる瞬間
- やる気がなくなった時の対処法
- どうしてもやる気が起きない時は転職を考えよう
こんにちは、元ブラック企業の社畜のケイです。現在は人事の仕事を中心にしながらゆるっと働いています。
この記事を読んでいる方の多くは、会社勤めで仕事をしている方が多いと思います。
一度や二度くらいは仕事でやる気がなくなったという事を経験してるんじゃないでしょうか?
僕の場合は一度や二度じゃすみませんでしたけどね。
上司からパワハラまがいの叱責を受けたり、頑張ったのに全く評価がされなかったり…。
そんな事があると一瞬にしてやる気がなくなるものです。
そしてやる気がなくなる時間は本当に一瞬!
不思議なくらいにそれまであったモチベーションがサーッっとどっかにいってしまいますよね。
そして、やる気がなくなった時に感じるのは人それぞれですが
- このままでいいんだろうか?
- やる気を起こすためにどうしたらいいんだろうか?
こんなことで悩んでいる方も多いんじゃないかと思います。
そこで今回は、会社でやる気がなくなる瞬間のパターンや、その解決法について解説していきます。
- 毎日やる気がなくなることばかり
- 全くモチベーションが上がらない方
- やる気ゼロで悩んでいる方
- これからどうしていくべきなのか?
そんな方はぜひ最後まで読んでみてください。
会社・仕事でやる気がなくなる瞬間7パターン
それではまず、会社や仕事でやる気がなくなる瞬間の代表的なパターンを紹介していきます。
モチベーションが下がる原因ややる気が起きなくなる原因は他にもたくさんあるはずですが、ここでは特に代表的なやる気がなくなる瞬間を7つ見ていきましょう。
- 上司の言葉や態度・パワハラ
- 上司お気に入りの社員に対する嫌悪感
- 部下からの文句
- やる気のない社員と比較
- 仕事をしても全く評価されない
- お前は仕事をしてないと言われる
- 給料が下がる・ボーナスが出ない
以下で詳しく見ていきます。
①上司の言葉や態度・パワハラ
「会社・仕事でやる気がなくなる瞬間」としてすぐに思い浮かぶのが上司の言葉や態度です。
例えば以下のようなもの。
- 相手を威嚇するような態度
- 露骨な無視
- 「給料泥棒」などの暴言
- 自分の失敗を部下の責任にする
- パワハラ
暴言を浴びせられたり、高圧的な態度をされると誰だってやる気はなくなりますよね。
それが社長という立場のような、会社のトップに立つような人の言動であればあるほどショックも大きくなるでしょうし、一気にやる気がなくなってしまいます。
- 「自分は役に立たないんだ」
- 「自分はどうせお荷物なんだ」
- 「どうせ自分は何をしてもダメなんだ」
そういった感情になってしまい、そこから再びやる気を呼び起こすには相当なパワーと時間が必要になってくるはずです。
②上司お気に入りの社員に対する嫌悪感
また会社にいると様々な人間関係のしがらみが生まれてきます。
権力を持った上司はどの会社にもいるものですが、そういった上司あるあるが、お気に入りの社員を集めて自分の取り巻きとしていること。
しかもそういった社員は、口だけは達者で仕事になるとからっきし無能な場合が多いのが普通。
自分よりもできない人間が自分よりも位置が高くなり、そして大した仕事もしていない。
普段ならスルーしてやり過ごせばいいだけなんですが、たまにやり取りが必要な場合もどうしても出てきます。
そんな時の上から目線での物言いや態度。
こちらは最前線で戦ってるにも関わらず上司の取り巻き衆は上司の側に座ってゴマをすってるだけ。
そんな光景を見ると「自分は何のために働いてるんだろう…」と一気に冷めてしまうのも仕方ないですよね。
③部下からの文句
そして自分の敵は上司だけじゃありません。
課長職あたりになってくると上から絞られるのと同時に、部下からも突き上げられるのが普通。
上司の取り巻き社員の事を否定するとすぐに説教部屋に連行されるのに、部下が課長クラスの社員を突き上げていても何も言わないのが世の会社の常。
逆に部下から嫌われている無能な上司としてのレッテルを貼られて、評価が下がる原因にもつながるので、これ以上理不尽なことはありません。
「こっちの苦労もしらずに、偉そうな事言うんじゃないよっ!」って思って、瞬間的にやる気がなくなります。
④やる気のない社員と比較
やる気が瞬間的になくなる原因の1つとなるのが、やる気のない社員の存在。
どんな会社にもなぜかやる気が全くない社員がある一定の割合でいるもの。
「仕事のやる気がなくなる」ということは元々はやる気があったということですが、中には元々から全くやる気がない社員もいたりします。
- 周りが働いているのに、1人タバコを吸いに行く
- 休憩時間に入る5分前にトイレに行き、休憩時間を確保する
- 嫌なことは全て他人任せ
こういった人、あなたの周りにもいませんか?
こういった人はもう見るだけで一気にやる気が失せてきます。
そういった人は仕事ができないのが常なので、こちらにどんどん仕事が振られてきます。
それにそんなに大きく自分の給料が多いというわけでもないですし、年功序列の会社なら自分よりも給料が多い可能性だってあるかも。
なんでこの人と一緒に仕事しないといけないんだろう?
なんでこの人のせいで、自分がこんな仕事しないといけないんだろう
という事をふと思うと、もう終わりです。
そこからは悪い考えしか浮かんできません。
どんどんとマイナスのスパイラルとなり、やる気が最終的に完全にゼロになってしまうでしょう。
⑤仕事をしても全く評価されない
一生懸命仕事をしているのに全く評価されないことも「会社・仕事でやる気がなくなる瞬間」として多い原因。
特にあるあるなのが仕事がどれだけできるかは二の次の問題で、それ以上にどれだけ上司に好かれているかで人事評価がされる場合。
営業マンなら営業の実績で評価されて当然。
ただしやる気がなくなる頻度が高い会社というのは実績ではなく、
- どれだけ上司にゴマを擦ってきたか?
- どれだけ上司に気に入られたか?
こういった事が評価の大きな部分になっていることがよくあります。
蓋を開けてみると自分よりも実績の低い同僚が自分よりも高い評価をされているなんてこともザラ。
こちらは「多少は会社を支えている」という自負があるから、これは絶対に納得ができないですよね?
こんな出来事が何度もあれば、そのうちに「やるだけ損」という事は分かってくるもの。
そうなればやる気なんて全くなくなって当然です。
⑥「お前は仕事をしてない。ちゃんとやれ!」と言われる
自分自身としては精一杯仕事をしてるのに、上司から
お前はちっとも仕事をしていない。もっとちゃんとやれ!
と言われたことないですか?
こっちは働き方改革で
- 残業ができなくなる
- 限られた時間で業務量はどんどん増える
- 休憩時間を削って仕事をしている
こんな働き方をしてるにも関わらず、実績が出ていないといって追求をしてくる上司。
こっちは会社のために頑張っているのに、目で見える数字しか見ることができない上司は従業員の苦労が全くわからないもの。
そうすると従業員に対する攻撃として現れて、どんどん従業員の精神を削っていきます。
「会社のために頑張ろう」と思って仕事をしてるにも関わらず、
「お前は仕事をしてない」
こんな心ない事を言われるのなら、やる気なんてものは瞬間的になくなっていって当然ですよね。
⑦給料が下がる・ボーナスが出ない
頑張っているにもかかわらず、それが俸給に反映されない場合も「会社・仕事でやる気がなくなる瞬間」として多い理由。
「仕事をしても全く評価されない」に似ている部分がありますが、お金は会社の自分への評価が目に見える形で表れるもの。
会社のために身を粉にして働いたにも関わらず、
- 業績不振のためボーナスカット
- 成績の悪い同僚と同額の給料・ボーナス
- ボーナスは現物支給
このように、何かあればボーナスカットをされ、そして会社に貢献している人間よりも上司を気持ちよくさせる人が高い給料をもらう…。
これが日本でよくある会社の現実。
どれだけ頑張ったとしても全く給料やボーナスに反映されないなら「やる気を出すだけ割を食う」ということがわかりますよね。
ここまでに7つの「会社・仕事でやる気がなくなる瞬間」を紹介してきました。
ここに当てはまるものが多ければ多いほど、あなたの会社での消耗度はかなり高いと言えます。
また上記のような内容が日常茶飯事になっているようであれば、あなたの中の「やる気」はもう完全に消えてしまう寸前になっているんじゃないでしょうか?
そんな状態から再度やる気スイッチを入れてやる気モードに持っていくのは環境を変えない限りはかなり難しいと言えます。
やる気がなくなった時の3つの対処法
さてここまで会社・仕事でやる気がなくなる瞬間についてのお話をしてきました。
今回紹介したもの以外にも様々なやる気スイッチがOFFになってしまう原因はたくさんあるんじゃないでしょうか?
でもやる気がなくなると基本的にプラスになることなんて一切ありませんよね。
- 仕事の効率が悪くなる
- いつもしないミスを起こしてしまう
こんな感じで様々な悪影響を及ぼしていってしまいます。
上司に指摘されさらにやる気がなくなるという事も十分に考えられます。
そうなるとどんどん悪い状況や立場に陥ってしまうということにもなりかねません。
そこでここではやる気がなくなった時の気持ちの持ち方や対処法について3つ紹介していきます。
- 仕事以外に打ち込めるものを探そう
- 自分へのご褒美を設定しよう
- 無理に頑張ろうとしないこと
仕事以外に打ち込めるものを探そう
やる気がなくなった時の本来的な考え方としては「仕事が原因でやる気がなくなった場合は、仕事でやる気を取り戻す」というもの。
ですが、今回紹介したようなケースの場合、会社の上司、部下、そして環境に恵まれていない事が明らか。
このような外部や環境による原因が大きい場合、やる気を取り戻すことはほぼ不可能と言えます。
こんな時は思い切って会社の仕事以外のもので打ち込めるものを探しましょう!
例えば以下のようなもの!
- お金を稼ぐために「副業」をする
- 筋トレをして「自分を鍛える」
- オンラインゲームで仲間と遊ぶなど「趣味」を見つける
- 彼氏・彼女を作って「恋愛」をして会社の事を忘れる
熱中できるものであれば何だって構いません。
会社や仕事以外の事で熱中できるものがあれば、会社でちょっとやる気がなくなっても
「ここさえ乗り越えられれば!」
とちょっとくらいは力が出てくるものですよ。
ちなみに僕の場合は副業でWEBライターをしたり、SNSマネタイズをしたりして、会社の給料以外にある程度の金額稼いでいます。
副業で月3万円程度稼げるようになるとかなり気持ち的に楽!
自分で仕事を探して自分の能力とスキルでお金を稼げるようになると、自分に自信がついてくるからです。
ちょっとしたイヤな事も気にならなくなるので、個人的におすすめの方法です。
自分へのご褒美を設定
毎日毎日つらい中で仕事を頑張ってる方は、定期的に頑張った自分へのご褒美をあげるのもいいですよ。
- 今週を乗り切ったら美味しいものを食べにいく!
- ボーナスまで頑張って欲しかったバッグを買う!
- 今年1年頑張ったら海外旅行に行く!
会社の仕事はどれだけ頑張ったとしても自分の給料やボーナスには反映されませんので、その金額だけを見るとガッカリしてしまうもの。
ですので、自分のモチベーションがあがるとっておきのご褒美を考えましょう。
辛い事があるときも乗り越えたときの喜びを考えれば、少しは気持ちも高まって乗り越えていくことができるようになります。
無理に頑張ろうとしない
そしてやる気がなくなったらあまり無理しないようにする事も大事。
そこで頑張ろうとしても気持ちがイライラしてるので何をしてもマイナスの方向にしか物事が進んでいきません。
そんな時は思い切って仕事を頑張るのをやめるのも1つの方法です。
やる気がなくなる原因となる事があった日は夜も眠れないかもしれません。
そんな精神的に疲れ切った状態で仕事をしても生産性は上がりませんので、そのまま頑張らずにいましょう。
無理して頑張らなくても大丈夫ですよ!
そんな毎日を続けていれば、知らないうちに
「こんなんじゃダメだな」
「もうちょっと頑張ろっかな」
という思いが出てくるようになります。
それからちょっとずつ頑張っていけばいいだけですよ!
転職をするという考えも1つの選択肢
ただ、上記のような対処方法でもどうしても解決できないくらいにやる気がなくなってしまうことも、仕事をしていればあるでしょう。
やる気がなくなるということは「元々はやる気があった」ということ。
気をつけないといけないのは、完全にやる気がなくなってしまうとそこから二度やる気を起こす事ができなくなってしまうという点です。
何をするにも無気力、無関心になってしまい、仕事に対する意欲もゼロになってしまう可能性だってあります。
そんな従業員の行く着くところは「社内ニート」でしかありません。
自分がなりたくてなるわけではなく、そうなってしまうんです。
「楽な仕事をしてお金がもらえるならそれでいい」
と思う人ももしかしたらいるかもしれません。
でも社内ニートの辛さや苦しみはその当事者となった人にしかわからないものです。
- 仕事を与えられずに8時間も会社に居続けないといけない苦しみ
- いつ首を切られるかわからない不安との戦い
- 常に陰口を叩かれている雰囲気
出世することもなく、そのような環境でこれから何十年も過ごさないといけない、というのはもう絶望クラスの苦しみなんじゃないでしょうか?
もしもあなたが、
「この会社にいたら、やる気さえも削がれてしまい、最後には無気力な人間になってしまうんじゃないか?」
そう感じるのなら、転職を考えるのも1つの手です。
一度、完全にやる気をなくしてしまうと、そこからやる気を取り戻すのはなかなか難しいもの。
そうなる前にアクションを起こすということも大事なことですよ。
今いる会社で頑張るというのも1つの選択肢かもしれません。
ただ、あまりにも頑張りすぎて精神的な病にかかってしまうというケースも少なくありません。
実際に僕が前に勤めていたブラック企業では、頑張ろうとし続けて最終的にうつ病になってしまい、半強制的に会社を辞めさせられた同僚もいました。
うつ病が怖いのは一旦そうなってしまうと、全てにおいてのやる気がなくなってしまうこと。
転職活動をする意欲さえもなくなってしまいますので、その後に待っているのは不幸な人生しかありません。
そうなる前に動き始めるということが大事ですね。
何かあった時にすぐに動くことができるよう以下のような転職サービスに登録して、情報収取はしておくといいでしょう。
でも気をつけないといけないのが、逆に転職に失敗してしまうと、人間関係がギスギスで、労働環境も最悪の「ブラック企業」に転職してしまう可能性もあるということ。
どうやって転職をするかということが大きなポイントになってきますので、慎重な選択が必要になります。
転職に失敗しないために転職サービスを利用しよう
もし転職をしようとするなら、しっかりと社員を評価してくれる職場を見つけることが重要です。
そこで気をつけないといけないのが、逆に転職に失敗してしまうと人間関係がギスギスで、労働環境も最悪の「ブラック企業」に転職してしまう可能性もあるということ。
どうやって転職をするかということが大きなポイントになってきますので、慎重な選択が必要になります。
転職に失敗しないためには転職エージェントを使った転職活動をするのがいいでしょう。
僕もこれまで何度か転職をしていますが、転職エージェントを活用して行った転職先は待遇もいいですし、何もかも納得できるものでした。
そして転職に成功する人というのは転職エージェントをうまく利用しています。
ぶっちゃけ自分一人で転職活動をしている人というのは非効率的な転職活動になってしまっている人がほとんどです。
そういう人は内定をもらえなかったり、転職をしても何度もブラック企業に入ってしまって再転職をするというケースも少なくありません。
転職を成功させる際に重要なのは、
- いかに役に立つ情報を入手できるかどうか?
- いかに自分と企業をつなげていくか?
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といった点になりますが、このような情報収集を自分一人でやるのは大変難しいことですよね。
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ミイダスの特徴は以下の通り。
- 今の自分の市場価値を可視化できる
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簡単に診断できますので、転職するかどうか悩んでいる方も受けてみるといいですよ。
会社でやる気がなくなる瞬間7パターンとその対処法を解説:まとめ
今回は会社・仕事でやる気がなくなる瞬間のパターン7つと、そうなってしまったときの対処法を解説してきました。
どうしてもやる気が起きないよう環境になってしまっている会社なら、転職も検討して見たほうがいいということをお話してきました。
もう一度よくある、仕事のやる気がなくなるケースをまとめていきます。
- 上司の言葉や態度・パワハラ
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- やる気のない社員と比較
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そしてその対処法としては以下の3つです。
- 仕事以外に打ち込めるものを探そう
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- 無理に頑張ろうとしないこと
どうしてもやる気が出ない時は「もう、どうにもならない!」となる前に転職も考えるようにしましょう。
そうなってしまった時は既に全ての気力を失くしてしまっっている可能性が高いので、登録だけでもしておくのがいいかもしれません。