会社で仕事が暇で悩んでる方いませんか?
仕事が暇だと、なんとかして暇じゃない感をアピールしたくなっちゃいますよね!
意外と仕事が暇という人も世の中にはいて、
「周りが忙しいのに自分だけ仕事がない」
「出社30分でやる事終了。あと8時間何をすれば?」
「仕事が暇でストレス。うつになりそう!」
というような人も珍しくありません。
僕は朝から晩まで一切の休憩時間がないようなブラック企業、9時から17時までで残業なしという暇な企業どちらも体験してきたのでどちらの苦しみもなんとなく分かります。
今ブラック企業にお勤めで朝から晩まで休憩もできずに働いている方は想像もできないかもしれませんが、仕事が暇という事も相当つらいんです。
その人たちが抱える最も大きな悩みが「今日なにをしよう、、、?」というものなんです。
今回はそういった悩みを抱える方たちが一日を充実して過ごすための方法を紹介していきます。
分かってほしい!仕事が暇だとこんなにつらい
ブラック企業も辛いが、何もする事がない企業も辛い
ブラック企業生活が約8年くらい経験した僕ですが、以前には超ヒマな会社で働いていた事があります。
その会社は定時が9時~17時という7時間労働の会社で、残業もほとんどありませんでした。
ブラック企業に努めていた際は一日14時間ほど働いていたので、そのときの半分の労働時間という、常識を逸脱するほどの勤務時間の短縮を実現しました!
ただ入ったのはいいもののその会社は、ほとんどやるべき仕事がありませんでした!
この仕事がなかったときの辛さというものは、ブラック企業に勤めていた時と同じくらいのものでした。
ブラック企業は肉体的苦痛、精神的苦痛の両面から来ますが、仕事がヒマなのは100%精神的苦痛です。
この場合、どちらも辛いは辛いですが、100%精神的苦痛の方が精神的ダメージが大きくなります。
1日に14時間働いていた時は14時間という長時間にも関わらず、気がついたら「もう午後10時かあ。早いなあ」と思うくらいの体感でしたが、仕事がヒマな時はやるべき事が終わって時計を見ると、「ゲッ!まだ午前10時やん。これから何しよう、、、」となってしまいます。
やるべき仕事が終わったからといって、居眠りしたり、読書したりできるワケでもなく、何かしら仕事をしているアピールをしていないと、上司にどう思われるかわかりません。
だからその日の作業をもう一度最初からチェックし直して同じ仕事をやったり、本来1時間でできる仕事を2時間3時間かけてやったりと気を使うワケです。
ただあまりにも露骨にやりすぎると上司から「こんな仕事で時間かかってるの?」と思われ、能力がないと評価されたりしてしまうので、その辺りのバランスもうまく調整していかないといけません。
なれて来るとちょうどいい具合が分かってくるので、30分でできる仕事を2時間ぐらいかけてやるようになりますが、ただその時もかなりのボリュームの書類作っている雰囲気を醸し出すため、かなり大きな音でタイピングをしていますが、実は半分ぐらいはバックスペースで文字を消している音という、なんとも意味のない作業をしたりしています。
仕事を暇な人たちは、仕事を確保する必死
そしてさらに修羅場なのがここから。
それでも2時間しか時間を潰せないので、あと6時間は何をするか?
会社には僕以外にも同じように仕事に飢えたハイエナのような暇人が何人かいました。
なんとなく仕事が少ないという状況を会社も分かっているので、他の部署からの仕事がたまに回って来ることがありますが、そうなったときにはそのたった1つの仕事に、暇をもてあました従業員たちが群がってくるのです。
ただその時点で本来やるべき仕事が終わっていないとその仕事には手につけられないし、かといって猛スピードで作業をしたとしても回ってきた業務は1つしかないため、バトルに負けてしまえば、その後の時間は何もすることがないという状況になってしまいます。
そのため、その辺りも気を使いながら、うまくバランスをとって作業をしていかないといけなくなります。
運悪くその勝負に負けてしまった日には、その後やることもなく、朝一で自分が作った資料を最初から見直したり、メールのチェックを1分ごとにしたりするようになります。
お昼休憩前15分くらい前になると特にトイレにいきたい訳でもないのに、トイレにこもって10分ぐらい黙祷するのが日課でしたし、戻ってちょっとメールチェック、、、とかブツブツつぶやいていたら、お昼時間になるというパターン。
こんな毎日を過ごしていると、本当にうつに近い感じになってきますし、やる気もどんどん削がれていってしまいます。
どうですか? 暇で仕事がないというのも苦痛なのかもしれない、となんとなくお分かりいただけたでしょうか?
一番の苦痛は時間が無駄になっている事
それに一番苦痛に感じるのが、貴重な時間が全くの無駄なものになっている事です。
本来仕事をしていれば何らかの能力が見についてきて当然ですが、暇な仕事ではそういった事は一切ありません。
時間だけが過ぎ去っていくけど、自分自身はまったく成長しない、スキルは身につかないという、まさに無駄な時間を浪費しているだけになっていってしまっているのです。
人間という存在はなにか挑戦したり、これまで経験した事のない事をする事によって充実感を得られるようになっていますが、暇な会社ではそういった刺激というものはありません。
ただ毎日毎日、皿洗いだけをしているような感じなのです。
そんな毎日は自分自信のためになりません。
考える事を止めてしまうと、人間はそこから成長できなくなり、逆に知能の低下につながるという実証がされています。
「仕事をしているフリをするのがうまくなった」なんて言っても失笑されるだけです。
人間は何か新しい事に挑戦することによって刺激を受けて、成長をしたり、充実感を感じる事ができるようになっているのです。
仕事が暇なら、自分のスキルアップを目指そう
そんな毎日を送っているのなら、自分自身のスキルアップにつながる事をした方が日々の充実に繋がります。
一回完成させた資料をまた最初から作り直すなんていう生産性ゼロの作業をするなら、自分自身のスキルアップにつながる事をする方がよっぽどいいんじゃないでしょうか?
やるべき仕事がなく、時間があまっているのであれば、会社のために働くという考えを捨てたっていいと思います。
考え方を変えて自分自身のスキルアップにつながる事をしていけば、会社のあなたに対する見方が変わって、頼りにされるようになる可能性だってあるかもしれません。
会社のため、業務効率化のために勉強をしてて、学習用の書籍も自分で用意している事をアピールすれば、会社が何か言ってくるという事も少ないでしょう。
そもそも何か言ってくるのであれば、やるべき仕事を用意するのが会社の努めであることを言えばいいだけです。
それではここで、仕事が暇で辛いときにできそうなスキルアップの方法をいくつか紹介していきます。
資格の勉強をする
最も現実的なのが資格の勉強でしょう。
一番いいのは現在の仕事に関係する資格の勉強をする事です。
簿記などは会社問わず重宝されますのでおすすめですし、その他としては、医療事務、危険物取扱者、難しいですが宅地建物取引士、行政書士などもいいと思います。
ひとつ資格を取ったら、また次の資格を取ればいいですので、その可能性は無限になります。
エクセル、ワードのプロフェッショナルを目指す
エクセルやワードなども基本は使えるという方も、細かい機能まで使いこなせている人はそうはいません。
時間を使って、これらを勉強するのもいいと思います。
エクセルならマクロについて、ワードなら差し込み印刷など、初心者があまり使わない知識があるとイザという時の武器になりますよ。
業務マニュアルを作る
大きな会社ですと業務マニュアルがあるのが当たり前ですが、中小の企業ですと業務マニュアルがない場合も結構あります。
そんな場合は、業務マニュアルを作成したり、防災マニュアルを作成したりするのもオススメです。
新人が入ってきた際に教える手間を省く事ができるので、会社にとっても有益になります。
ただそんな仕事が暇な会社だと、新人教育がなくなるとより仕事がなくなって暇になる人が出てくるかも!?
ホームページ・ブログを作る
現在において企業のホームページを作れるという事はそれだけでもかなりの能力になります。
僕もこうやってWordPressでブログを立ち上げてますが、それができるだけでも世の中ではかなり使える人として重宝されます。
実際、企業が外注でWordPressのブログを立ち上げようと思ったら、最低でも10万円はかかりますが、実はWordPressでブログを開設する事自体はそこまで難しいものでもありません。
これまでホームページ制作に携わった事がない僕が言っているのですから間違いありませんよ。
会社の経営状態や将来性も調べておこう
このように、仕事がなくて暇という方も自分自信のスキルアップのために時間を使う事ができれば、少しは充実した時間を過ごせるのではないかと思います。
ただ一つ怖いのが、そういった仕事がなくて暇というような社員が何人もいる会社は、経営状態がよくない場合も多いという事です。
特に昔は忙しかったのに、最近になってめっきり仕事量が減ってきた、というような場合は注意をした方がいいです。
1年ならまだしも、2期、3期連続して減収しているというような会社の場合はお先が相当暗いので、そういった会社にお勤めの場合は転職なども視野に入れておくといいと思います。
仕事がヒマでやることがないという会社は、比較すると平均に比べて給料が少ないという場合が多くなっています。
業績は仕事量に比例してきますので、当たり前の事ですが、仕事が増えなければ会社の成長はないですし、賃金のアップも望めません。
いつまでたっても仕事は少ないし、給料もアップしない、というような場合は早めにスキルアップをして、転職を考えるのがいいと思います。
まとめ:仕事がヒマな人はスキルアップをして時間を有効に使おう
いかがだったでしょうか?
今回は仕事がヒマな人がいかにして時間を有効に使っていくかという事を紹介しました。
仕事がないのであれば、仕事がないと嘆くのではなく、自分自信の将来を見据えていってスキルアップができる方法を考えるという方向にシフトを変えてはいかがかと思います。
そのため、やるべき仕事が30分でできるのであれば、2時間3時間かけて無駄な事はせず30分でこなしてしまい、後は自分自身の成長のために時間を使っていけば時間を有効に活用できるはずです。
将来会社でもその力が認められる可能性もありますし、他の場所で自分の力を試したいと思った時にもそのスキルが役立つ事があるはずですよ!
最終的には転職という選択がいいかもしれません
ただ仕事がなくてヒマという場合は、思った以上に精神力が必要になります。
それで精神が病んでしまって、うつ病に診断を受け、ドクターストップなんかになろうものなら、元も子もありません。
また先ほどもお話した通り、仕事がなくて暇というような会社は将来性がない会社とも言えます。
長期的に考えてみるとかなりのリスクを背負ってしまうことになってしまいますので、できる限り早い段階での転職も考えてみてはどうかと思います。
スキルアップをしてから転職という選択肢もありますし、1日でも時間を無駄にしたくないのであればすぐの転職活動を始めるという選択肢もあります。
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【これで失敗しない!】実際に利用してよかった転職サイト4選
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