- 仕事ができない人がいて迷惑している
- 対応方法を知りたい
そんな悩みにお答えします。
- 仕事ができない人の特徴
- 仕事ができない人の対応方法
- それでもキツイなら転職しよう
「職場に仕事ができない人がいて迷惑!」自分の仕事内容に影響があると、困ってしまいますよね…。
仕事ができない人の特徴を理解しておけば、事前に対応できることもあるので、スムーズに進めることもできるようになります。
この記事では、仕事ができない人の特徴を解説し、その特徴に対しての対応方法を紹介しています。
特徴を知り事前に対応を知っておけば、イライラも減らすことができるはず!
職場に仕事ができない人がいて困っている方は、ぜひ最後まで読んでみてください
- 企業の新卒採用・中途採用に携わって10年以上
- 1,000人以上を面接した経験と実績
- 転職を7回経験し、応募者としての経験も豊富
- 多数の転職エージェントの利用歴あり
仕事ができない人迷惑!【特徴を理解しよう】
仕事ができない人に対して迷惑しているなら、まずはその仕事ができない人の特徴を理解して事前にできることがあれば対応していきましょう。
仕事ができない人も、「なんでこんなに仕事ができないんだろう」と悩んでいる可能性もあります。
事前に対応しておくことで、スムーズに仕事が進む可能性もあります。
仕事ができない人の特徴は以下の8つ。
- 納期を守れない
- 同じミスをする
- 何度も同じことを聞く
- 効率が悪い
- 手順をわかっていない
- 基準をわかっていない
- 対策をわかっていない
- わからないのに聞きに来ない
ひとつずつ、特徴を紹介していきながら対策についても紹介していきます。
仕事ができない人はこんなに迷惑①:納期を守れない
仕事ができなくて迷惑しているなというときは、納期を守らなかったとき。
納期を守れないで迷惑をかけるタイプです。
その場合の対応方法は以下の通り。
- 優先順位を確認しておく
- リマインドをする
- 納期を早めにずらして伝える
納期を守れないタイプの人は、そもそもの作業スピードが遅かったり、優先順位がおかしかったりします。
後者の場合、優先順位を確認してやる順番・優先順位の立て方を伝えてあげれば、改善する可能性が大きいです。
「なんでそこまでしてあげないといけないの」と思うかもしれないですが、最初のうちだけ伝えてあげればコツを掴んで、あとはしっかりできるようになります。
また計画性のないタイプの人には、リマインドをしたり、納期を早めにずらして伝えるだけでスムーズに進んだりします。
納期を守れないタイプの人には、上記3つで事前に対応できるので試してみてください。
仕事ができない人はこんなに迷惑②:同じミスをする
2つの仕事ができない人に迷惑するときは、同じミスを繰り返しされたとき。
同じミスを繰り返して、直しを何度も入れられ迷惑をかけるタイプです。
その場合の対応方法は以下の通り。
- ダブルチェックをする
- チェックシートを作成する
ダブルチェックを入れると工数が増えちゃいますが、自分では気付きにくいミスでも人のミスなら気づきやすくなります。
それか、チェックシートを作成するかです。
本来なら、本人がメモをとりやる手順やチェックシートをメモしておくべきですが、そもそもそのメモに手順が抜けていたりする可能性も…。
チェックシートを作成するのは手間がかかり面倒くさいですが、1度作成しておけば、新人さんが入ったときでも使いまわしで使えるし、教えるときにも役に立ちます。
メモの抜け漏れなどもなくなるので、認識相違も起きにくくなりますよ。
仕事ができない人はこんなに迷惑③:何度も同じことを聞く
3つ目の仕事ができない人に迷惑するときは、何度も同じことを聞かれるとき。
覚える気がないのか、何度も同じ質問をするタイプです。
その場合の対応方法は以下の通り。
- メモしてねと伝える
- どこを見ればいいのかを伝える
何度も同じことを聞く人は、メモをとる習慣がなくメモすることを忘れていたりもします。
そして、答えを教えるのではなく、どこを見れば答えがわかるのかを伝えてあげれば、次回からそこを自分でみるようになるはず。
正直これは、本人の問題なのでどうしようもできないところですが、促すだけでも効果はあります。
「あ、やべ、次から聞けないや」となり、メモをとるようになるはずです。
仕事ができない人はこんなに迷惑④:効率が悪い
4つ目の仕事ができない人に迷惑するときは、効率が悪いとき。
効率が悪く時間がかかるタイプです。
その場合の対応方法は以下の通り。
- 手を抜いていいポイントを教える
- やり方をアドバイスする
全部を丁寧にやろうとする人には、力を抜いていい部分を伝えてあげましょう。
そして、やり方が非効率だなと感じるなるなら、全体像を把握させてあげた方がいいです。
流れがわからなければ、自分が今どういうことに繋がる何をしているのかがわからず、1つずつ進めてしまうので今これもやっといたほうが良いとかもわからないはず。
これ開いているなら、同時にこっちもやったほうがいいなど伝えあげたほうがいいでしょう。
仕事ができない人はこんなに迷惑⑤:手順がわかっていない
5つ目の仕事ができない人に迷惑するときは、手順がわかっていないとき。
手順がわかってなかったり、段取りがうまくたてられないタイプです。
その場合の対応方法は、マニュアルを作成してあげましょう。
どういう工程で進めればいいのか全体の流れをわかってないと作業効率も悪くなります。
ゴールを確認させて、そうするためにはどうしたら良いのかの手順を共有してあげましょう。
仕事ができない人はこんなに迷惑⑧:基準をわかっていない
6つ目の仕事ができない人に迷惑するときは、基準をわかってないとき。
パターンが2つあります。
- 全部に全力を注ぐタイプ
- 基準に達していないタイプ
全部に全力を注ぐタイプは、そこはそんなにやらなくていいよという部分でも、細かい部分にこだわりすぎて遅くなります。
目的は何かを伝えて、手を抜く部分を伝えてあげましょう。
逆に基準に達していないタイプの場合は、そのもそもの成果物の完成度が低い場合があります。
ここまではやろうねという基準値がわかっていないこともあるので、共有してあげましょう。
自分がここまではやって当たり前だと思っていても、相手には当たり前に感じないこともあります。
仕事ができない人はこんなに迷惑⑦:対策をわかっていない
7つ目の仕事ができない人に迷惑するときは、対策がわかっていないとき。
ミスした改善案や、対処法などがずれているタイプです。
「なぜなぜ分析」という、そのミスに対して深堀りしていく方法があるのですが、それを一緒にやってあげるといいかもしれせん。
例えば、飲食店でお米が炊きあがるのが間に合わなかったとしましょう。
全メニューにライスがついている商品なので、提供遅れになります。
ランチ帯の場合5分〜10分でも提供が遅れてしまうと、お客さんの休憩時間が終わってしまいます。
そのミスの原因が、”炊くタイミングが遅く炊きあがるのが遅れた”という原因だったとします。
それに対し、このような対策→「11:30になったら必ずライスを炊くように指示する」を立てたとしても、お店の状況によって変わるのであまり意味がありません。
対策をうつなら「1つ目の炊くタイミングと2つ目の炊くタイミングを覚える」が近いと思います。
このように、対策がずれてしまえば、また同じミスを繰り返す可能性もあるので、対策がずれてないかも確認してあげたほうがよいでしょう。
仕事ができない人はこんなに迷惑⑧:わからないのに聞きに来ない
8つ目の仕事ができない人に迷惑するときは、わかならいのに聞いてこないとき。
ずっと1人で悩んでしまい、結果仕事が進んでいないタイプです。
そういう人は恐らく、人にどういう風に聞いたらいいのか聞けず結果自分で解決しようとして、時間が立ってしまいます。
その場合は待っていても、たぶん聞きにこないので、こっちの良いタイミングで「大丈夫そう?」など声をかけてあげたほうが良いです。
そして、もっと言うなら、「こんな感じで質問すればいいんだよ〜」というのも教えてあげるといいでしょう。
それか、Googleにも質問の仕方とかのってるからググるといろいろ出てくるよ〜など伝えてあげるといいです。
そうすると次から質問もしてもらいやすくなり、相手がどこで困っているのかもわかってあげられます。
仕事ができない人にイライラしない方法
次に、仕事ができない人にイライラしないための方法を紹介します。
仕事ができない人にイライラしないための方法は以下の5つ。
- 自分の作業に集中する
- 相手に期待してはいけない
- その人の特徴を知る
- 自分がどんなことでイライラするのか把握しておく
- 一旦その場を離れる
今から紹介する内容をすれば、イライラを減らすことができるはずです。
ひとつずつ紹介していきます。
仕事ができない人にイライラしない方法①:自分の作業に集中する
仕事ができない人にイライラしない方法の1つ目は、自分の作業に集中すること。
できる対策をとったなら、あとはもう相手を気にせず自分の作業に集中するようにしましょう。
つい相手のことが気になってイライラしてしまうと思いますが、自分のことだけに集中すると気にならなくなります。
仕事ができない人にイライラしない方法②:相手に期待してはいけない
仕事ができない人にイライラしない方法の2つ目は、相手に期待してはいけないこと。
相手への期待値を上げてしまうと、できていないときにイライラしてしまいます。
極端ですが、料理のわからない小学1年生の女の子におにぎりを作らせたとして、いびつな形の砂糖味のおにぎりがでてきたとします。
恐らく、「なんだこれは!」という風にはならないですよね?
お母さんのような、きれいな美味しいおにぎりは期待しないはず。
期待値をあげなければ、イライラ度合いも抑えることができるはずです!
仕事ができない人にイライラしない方法③:その人の特徴を知る
仕事ができない人にイライラしない方法は、その人の特徴を知ること。
その人が、どのポイントで間違えやすいのか把握しておくと、チェックするときに注意して確認できるので少し楽にはなります。
また、ここ間違えてそうだなと思いながらチェックすると、「間違えてなかったラッキー」くらいで気持ち的にも楽になるはず。
仕事ができない人にイライラしない方法④:自分がどんなことでイライラするのか把握しておく
仕事ができない人にイライラしない方法の4つ目は、自分がどんなことでイライラしそうなのか把握しておくこと。
- わからないのに聞いてこなくてイライラするのか
- 連絡が遅くてイライラするのか
- 納期に間に合わなくてイライラするのか
- 手順が悪くてイライラするのか
自分がどんなことにイライラするのか、知っておけば事前に対処してイライラする回数を減らせるかもしれません。
仕事ができない人にイライラしない方法⑤:一旦その場を離れる
仕事ができない人にイライラしない方法の5つ目は、一旦その場を離れることです。
仕事ができない人も、できないなりにやろうとしていると思います。
そのときに、ついイライラした態度をみせてしまうと、仕事ができない人が萎縮してしまい、余計仕事ができなくなる可能性もあります。
イライラしたとしても表に出さないように、そっとその場を離れてトイレなどにいき一旦落ち着けてから作業を開始しましょう。
一旦その場を離れることで、客観的になれたりします。
仕事にやる気がなくてできない人迷惑【対処法】
そもそも仕事がやる気がなくてできない人に迷惑している場合どうすればいいのか?
それは、どうすることもできません。
努力してやろうとしてできない人なら、まだ対応してあげることもできるのですが、本人がやる気がないなら対応してあげることも無理です。
一緒にカバーしてくれるような人をみつけるしかないかもですね…。
とはいえ、全てこちらに負担がくると仕事が進まないので対処法をあげると以下の通りになります。
- 放置する
- 簡単なものをお願いする
- その人ができることだけお願いする
- 人を変えて注意してもらう
- 転職する
ひとつずつ解説します。
仕事にやる気がない人の対処法①:放置する
仕事にやる気がない人の対処法としては、放置しておくこと。
こちら側がなにかしてあげる労力も無駄になるので、その人が今後できるようになるということは思わず、放置しておくほうが良いと思います。
その分、できないけど頑張っている人に時間を使ってあげて、その人を伸ばしてあげるように考えましょう。
仕事にやる気がない人の対処法②:簡単なものをお願いする
仕事にやる気がなくてできない人の対処法2つ目は、簡単なものをお願いすること。
全部自分がやってしまうと、仕事が進まなくなるので、自分がやっている簡単なものは、全てその人にまかせてしまいましょう。
例えば、コピーで終わるようなものや、チェックの必要のないもの、これなら自分の手間が増えることもないのでいいかと思います。
仕事にやる気がない人の対処法③:その人ができることだけお願いする
仕事にやる気がなくてできない人の対処法3つ目は、その人ができることだけお願いすること。
とりあえず、ある程度の業務をお願いしてみて、これなら本人もやる気をもってやってくれるとか、これならミスなくこなせてる業務を探し、それだけをふるようにしてあげましょう。
こちら側のストレスも減ります。
仕事にやる気がない人の対処法④:人を変えて注意してもらう
仕事にやる気がなくてできない人の対処法4つ目は、人を変えて注意してもらうこと。
もし、同じ立場や少しだけ先輩の場合、相手にも変なプライドがあり、素直に話を聞いてくれないこともあるはずです。
その場合、その人と仲の良い人からやんわり伝えてもらうか、もっと上の上司から伝えてもらうか、その方が効果がある場合もあります。
自分が言ってもダメそうだなと思う場合は、人を変えて注意してもらいましょう。
仕事にやる気がない人の対処法⑤:転職する
仕事にやる気がなくてできない人の対処法5つ目は、転職すること。
やる気がなくて仕事ができない人とどうしても仕事がしたくないというなら、転職をした方が手っ取り早い可能性もあります。
転職することで、ストレスをなくせるかもしれないし、経験を積んできたなら今よりもっと良い給料のところへ転職できるかもしれません。
ストレスが減り、給料があがれば、自分のメンタルも安定するかと思います。
転職も視野にいれてみることもおすすめです。
仕事ができない人と同じ給料が嫌!【転職を考えてみよう】
仕事ができない人と同じ給料が嫌!という人もいるかもしれません。
自分自身も嫌な仕事をやらされているのに、なんであの人はやらないの?
なんであの人と同じ給料なの?と不満がでてくるはず。
でも自分が好きなことを仕事にすれば、仕事ができない人もそこまで気にならないと思います。
「OK。僕やっとくよ」くらいになると思います。(心の中では、自分がやったほうが速いし。クオリティー高いし。作業そんな嫌いじゃないしって思いながら)
もし、仕事ができない人と同じくらいの給料が嫌だなと思うなら、しっかり自分のやりたいことを自己分析して、今より給料の高い会社へ転職してみるのもありだと思います。
給料の面だけで考えると、仕事ができない人と同じくらいの給料だから嫌だと思うかも知れません。
ですが、自分のやりたいことベースで考えると、自分のやりたい事ができているので、できない人と同じくらいの給料が嫌だと思わなくなるはずです!
自己分析の方法については、以下の記事で詳しく解説しています。
また、転職する際に、自分にあっているより良い会社をみるけるためにも、転職エージェントを使うと探しやすくなります。
以下にオススメできる転職エージェントを紹介しますので、参考にしてください。
【これで失敗しない!】実際に利用してよかった転職サイト4選
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ここでは僕の経験から、自信を持って利用をすすめることができる転職エージェント・転職サイトを4つ選んでみました。
また番外編として登録しておくと面接時に有利になる情報が得られるサイトも紹介しておきますので、よかったら参考にしてください。
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簡単に診断できますので、転職するかどうか悩んでいる方も受けてみるといいですよ。
仕事ができない人がいて迷惑【特徴を理解して対応しよう!】:まとめ
この記事では、仕事ができない人に迷惑したときの対処法について紹介してきました!
特徴や対策を知っておけば、事前に対応する準備もできイライラも減らせるはずなので、試してみてください。
最後にまとめると、以下のとおりでしたね。
納期を守れない
- 優先順位を確認しておく
- リマインドをする
- 納期を早めにずらして伝える
同じミスをする
- ダブルチェックをする
- チェックシートを作成する
何度も同じことを聞く
- メモしてねと伝える
- どこを見ればいいのかを伝える
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- 手を抜いていいポイントを教える
- やり方をアドバイスする
手順をわかっていない
- マニュアルを作成する
基準をわかっていない
- 手を抜く部分を伝える
- 基準値を共有
対策をわかっていない
- 一緒に対策を考える
わからないのに聞きに来ない
- 自分から声をかけてあげる
やる気ある仕事ができない人なら、その人の特徴を理解し、対応してあげましょう!