就活の自己PRが由形式だったんだけど、どのように書けばいいんだろう。レイアウトの方法とか教えてほしい。
- 自己PRの自由形式のレイアウトについて
- 自己PRの自由形式の書き方について
- 自己PRの自由形式を書く流れ
本記事ではこのような悩みを解決します。
転職活動や就職の際に自己PRが自由形式の場合だと、どう書いたらいいのかわかならくなりますよね。
自由に表現できることは、自分の強みをアピールしやすくなる反面、しっかりとしたルールがないので戸惑ってしまうかと思います。
何も考えずに書いてしまうと、逆に何も伝わらない自己アピールになってしまうことも少なくありません。
実は、自分の強みをわかりやすく表現するにはある程度型があるのです。
そこで、この記事では自己PRの自由形式のレイアウトや書き方についてを解説します。
レイアウトや書き方などがわかり、迷わずに書けるようになるはずです!
自己PRの自由形式のレイアウト
中には自己PRを書面化する必要があるときもあります。
まず自己PRの自由形式のレイアウトについて紹介していきましょう。
自由形式の自己PRを作成する際のポイントとしては、いかに読みやすく、ぱっと見でわかりやすくすること。
伝わりづらく、読みづらい内容だと読み側も、何が伝えたいんだろう?となってしまいます。
以下の内容を取り入れれば、読みやすくわかりやすい自己PRが完成できます。
- 箇条書きを使う
- 項目で区切る
- ストーリー調で表現する
ぜひ、自分の自己PRに取り入れてみてください。
自由形式レイアウト①:箇条書きを使う
自由形式の自己PRを書くときは、箇条書きを使うとぱっと見でもわかりやすく読み取りやすい自己PRを作成可能です。
箇条書きにすることで要点だけを先に伝えることができ、読む人にとってもポイントが伝わりやすくなります。
まずは要点をまとめ、過剰書きでピックアップして見せるようにしましょう。
イメージとしては、以下のような感じです。
- 社交性がある
私は~
- コミュニケーション能力がある
私は~
- 自己管理能力がある
私は~
自由形式レイアウト②:項目で区切る
自由形式の自己PRを書く際は、ブロックごとで項目をつくると見えやすくなります。
項目があれば、どこにどのような内容が記載されているか一目で表すことが可能です。
内容をわけ項目を作り、ブロックを分けていきましょう。
イメージとしては、以下のような感じです。
必ずこの形ではなく、このようにブロックを決めて書く項目を分けていくという感じになります。
僕の強み
- テキスト
- テキスト
- テキスト
やってきたこと
- テキスト
- テキスト
- テキスト
アピールしたいこと
- テキスト
- テキスト
- テキスト
自己形式レイアウト③:ストーリー調で表現する
自由形式の自己PRを書く際のレイアウトのオススメ3つめはストーリー調に書いていくこと。
過去にやってきた内容・活動、そこから感じたこと、これらをどう活かしていくかをストーリー形式で書いていくことで、おもしろい自由形式になります。
イメージとしては、以下のような感じです。
学生時代
「あひるの空」という漫画にでてくる、七尾奈緒というバスケ部のマネージャーをしている子に憧れて、マネージャーになる。
経験から学んだこと
- 気配り
- コミュニケーション
- 効率よく動くには
部活のマネージャーを通し、上記のことを意識するようになった。
マネージャーでも、チームに貢献しようと頑張ってきたことで、いろんなことに気配りできる視野の広さがもてるようになったことがよかったなと思っている。
また、人をサポートしていくような仕事に就きたいと思った。
今後の抱負
学生時代にマネージャーを通して身につけた経験を活かし、もっといろんな人と関わり、人をサポートしていけるように頑張りたいと思う。
わかりやすく、見やすいレイアウトにしていきましょう。
自己PRの自由形式のレイアウトをさらに良くするポイント
次に、自己PRの自由形式のレイアウトをさらに見栄え良くするポイントについて解説していきます。
提出する必要がある場合は以下を行うとさらに良い自己アピールになりますよ!
- 写真や図、絵を入れる
- 文字を見やすくする
- 文字に強弱をつける
- 色を使ってわかりやすくする
- 伝えたい内容を絞る
- 見出しにインパクトをつける
写真・図・絵を入れる
自己PRの自由形式で取り入れると良い内容の1つ目が、写真や表、絵を入れることです。
写真や絵、表を入れることで、視覚的にもわかりやすく、差別化しやすい内容になります。
例えば、写真なら自分の写真や、実際になにか活動をしているときの写真をのせることで、相手によりイメージをもって貰いやすくなります。
もし何か、実績があるなら表やグラフにして、わかりやすく入れることで相手に伝わりやすくなります。
絵の場合、デザインセンスも評価されるはずです。
自分の特徴を活かし、写真や表、絵を入れていきましょう。
文字を見やすくする
自己PRの自由形式で取り入れると良い内容として、文字を見やすくしておくことです。
文字が小さかったり、改行がなさすぎる文章は読みづらくなってしまいます。
なので、文字を大きめに見やすく、内容がわかる範囲で改行をいれて読みやすくしていきましょう。
あくまで読むのは相手なので、相手の視点に立って書いてくようにしましょう。
文字に強弱をつける
自己PRの自由形式で取り入れると良い内容として、文字に強弱をつけるです。
文字に強弱をつけることで、読み手にここがポイントだよということが伝えやすくなります。
例えば、太字をつかったり、文字をそこだけ大きくしたりすることでわかりやすくなります。
それだけでも、文字に強弱がつきわかりやすくなるので、取り入れてみてください。
色を使ってわかりやすくする
自己PRの自由形式に取り入れると良い4つ目のポイントは、色をつかってわかりやすくすることです。
そうすることで、重要なポイントが入ってきやすくなります。
マーカーを使ったり、文字色を変えてみたりすることでアクセントがつきます。
ただし、色を使いすぎることはあまりおすすめしません。
色を使いすぎることで、ごちゃごちゃした見た目に見えます。
色を取り入れるなら、2〜3色程度に抑えておくことがベストです。
2〜3色程度なら、シンプルにわかりやすく色付けできます。
伝えたい内容を絞る
自己PRの自由形式で取り入れると良い5つ目のポイントは、伝えたい内容を絞ることです。
伝えたい内容が多すぎると、結局何が伝えたかったのだろうと話が脱線してしまう可能性があります。
たとえば、「ゲームが好きでずっとやってたら何かの大会で優勝した」「部活を頑張ってきた」「バイトもそこそこ頑張った」
これを全部伝えるとなると、内容もごちゃごちゃして1番何が伝えたいのかがわかなくなります。
「ゲームが好きでずっとやっていたら大会で優勝した」という実績を1番伝えたいのであれば、それまでにしてきた事・勝つためにどうしてきたかなど、そこから広げていくようにすると、内容もまとまりやすくなります。
なので、まずは題材を絞りそれを深堀りする感じで書いていきましょう。
ピンポイントで絞り伝えていく方が、相手に伝わりやすくなります。
見出しにインパクトを持たせる
自己PRの自由形式で取り入れると良い6つ目のポイントは、見出しにインパクトを持たせることです。
見出しやキャッチコピーをつける際に、インパクトを持たせることで、覚えてもらえやすくなります。
インパクトを持たせることができないのであれば、見出しはわかりやすく、どのような事を書いているのかしっかり伝えること。
それにより、内容はまとまったように見えるので見出しはしっかり決めて行きましょう。
ここで紹介した内容をいくつか盛り込むだけで良い自己PRができるはずです。
自己PRの自由形式の書き方の流れ
自己PRの自由形式の書き方について、紹介していきます。
自己PRの自由形式の書き方は以下の通りです。
- 書く内容を決める
- レイアウトを考える
- レイアウトの下書きを作成する
- 自己PRの自由形式を本書きする
自己PRを書く手順①:書く内容を決める
自己PRの自由形式を作る際に、まず行うことは題材決めです。
題材決めといっても書く内容はだいたいきまっていて、以下の内容になります。
- これまで何をしてきたのか
- あなたの強み
- これからどのようにしていきたいか
これらの内容を決めていきましょう。
まだ自分の強みがどこなのか、わかならい人は部活のマネージャー経験を自己PRで書くポイントを解説【例文あり!コピぺOK】で強みの引き出し方について書いているのであわせて読んでみてください!
自己PRを書く手順②:レイアウトを考える
自己PRの自由形式を作る手順の2つ目は、レイアウトを考えるです。
手順①で決めた題材を元に、どのようなレイアウトにしていくか考えていきます。
まずは、紙などに下書きをしてみて、以下の内容を決めていきレイアウトを考えていきましょう。
- どのような流れにしていくのか
- 配置はどのようにするのか
- 大きさはどのくらい使うのか
配置がうまく決まらない人は、新聞や雑誌などの配置を参考にするとレイアウトしやすくなります。
自己PRを書く手順③:レイアウトの下書きを作成する
続いて、自己PRの自由形式を作る手順3つ目は、実際にレイアウトの下書き作成です。
手順③で作成した、レイアウトを元に本書き同様に作成していきます。
自由形式の下書きが完成したら、友人や大学の就職課の人、エージェントの人など周りに確認してもらうことをおすすめします。
本書きを始めると、修正に時間がかかるので、この時点で自分でも訂正がないかしっかり確認しておきましょう。
自己PRを書く手順④:レイアウトの本書きをする
自己PRの自由形式を作る手順の最後は、下書きのレイアウトを本書きすること!
下書きを元に作成していき完成です。
自己PRを書く手順③までしっかり作業していれば、そこまで難しくはないはず。
しっかり構成を練って作成していれば、あとはそれを文章化していけばいいだけですよ。
自己PRの自由形式が書き終わったら確認する項目
自己PRが完成したら、必ず読み直しをして、問題がないかチェックをしましょう!
最終チェックを行うことで、より質の高い自己PRに完成します。
以下の項目はしっかりとチェックしておきましょう。
- 誤字脱字がないか
- 文字の大きさは見やすいか
- 改行を適度に入れているか
- 字は綺麗か
特に気をつけておきたいのが、誤字脱字です。
相手に提出する書類に誤字脱字があると、信用が下がる可能性もあるので気をつけておきましょう。
自己PR自由形式の書き方が迷ったときの対処法
センスがなくて、レイアウトとか難しいです…。
そんな方にオススメなのが、雑誌や新聞などのレイアウトを参考にしてみることです。
自己PRの自由形式の書き方に迷ったときは、参考になるものを見つけていきましょう。
例えば、雑誌や新聞、チラシなどのレイアウトを参考にして、形をきめていくと決めやすくなります。
本屋さんへ行き、パラ〜と立ち読みするだけでも参考になるデザインは見つかったりします。
参考になるものを見つけてみましょう。
引用元:arimoつくったメモ
自己PRの自由形式レイアウト!やることと抑えておくポイントを解説!【具体例あり】:まとめ
この記事では、自己PRの自由形式のレイアウトや書き方について解説していきました。
結論として、自由形式で大事なポイントは、読みやすさ、見やすさに重視して書いていくことです。
ごちゃごちゃした自己PRになると、読む人も苦痛になります。
読む人は、何百人の自己PRを読んでいるということを念頭においていきましょう。
綺麗に見やすくまとまった自己PRを書くプラス自分の個性(強み)をしっかりアピールできれば、目に止まりやすく差別化しやすくなるはずです!
自己PRを書くためには、難しく考えずに以下を意識していましょう。
- 箇条書きを使う
- 項目で区切る
- ストーリー調で表現する
- ぱっと見でわかりやすくする
そして、以下の自己PRの流れは次の通り!
- 書く内容を決める
- レイアウトを考える
- レイアウトの下書きを作成する
- 自己PRの自由形式を本書きする
自己PRが完成したら最終的に、友人や先輩・大学の就職課方やエージェントなど、誰かにチェックをしてもらうことをおすすめします。
他人から客観的なアドバイスを貰うことで、より質を上げて自己PRを完成させていくことができるはずです!
また、自己PRの自由形式を作成する前に、自分の強みがわからないという人は、「部活のマネージャー経験を自己PRで書くポイントを解説【例文あり】」の記事で自分の強みをみつけていきましょう。
自己PRを完成させていく方法についても書いてますので、合わせて読んでみてください。