そんな悩みにお答えします。
- パワハラをしてくる上司に仕返しをして普通に働きたい!
- 転職を考えているけどその前に上司に仕返しをしたい!
- 仕返しをしたいけど、報復されないかが不安…
こんな悩みを解決します。
- パワハラ上司に仕返しをした体験談
- パワハラ上司に仕返しする具体的方法
- パワハラ上司に仕返しをする際の注意点
本記事では「上司からのパワハラで苦しんでいるあなたが、上司に仕返しをする方法」を開設していきます。
本記事を書いている僕は、これまで7回以上の転職を経験しており、もちろんその中にブラック企業もありました。
今回紹介する記事の内容は実際に僕がこれまで最もパワハラ上司の被害を受けていたブラック企業から脱出する際に使った内容です。
これから退職を検討されている方にはお役に立ちますので、参考にしてみて下さい。
パワハラ上司に仕返しするその前に考えること
会社で理由なきパワハラを受けている方の中には、
「理不尽なブラック上司がムカつく!」
と、心に秘めながら仕事をしている方も多いんじゃないでしょうか?
パワハラを日常茶飯事的に行ってくるブラック上司、クラッシャー上司は、基本的に理由なきパワハラを繰り返してきます。
そういった上司は基本的にジャイアニズムを体現しているので、ジャイアンがのび太をいじめるのと同じような感覚でパワハラを行ってきます。
のび太のような強いメンタルがあれば、いつもいじめられてても映画の時だけは仲良くなるというような聖人的な対応もできますが、普通のメンタルではなかなかそこまではできません。
ついに我慢できなくなった僕は、会社と上司への復讐を誓って上司に復讐をしました。
これから紹介するのは、僕が実際に実行してきた内容ですので、この通りに行動すれば9割以上の確率であなたを苦しめてきた会社・ブラック上司に仕返しをする事ができます。
ただ、自分自身も会社にいられなくなる可能性がありますので、その点は注意が必要です。
また僕の場合はこの復讐を実行し、完了するまでにそれなりの手間がかかりました。
ですので、本気でない人にはこの方法は勧めません。
もし自分がその会社に残りたいと思っているのであればここから先は読まない方がいいかもしれません。
準備はいいでしょうか?
それでは解説をしていきます。
パワハラ上司に仕返しをしていくためには、こちら側にもある程度の覚悟が必要!
パワハラ上司に仕返しするために証拠集めをしよう!
ブラック上司に仕返しをするために何よりも必要なものは、パワハラの証拠です。
まずはこのパワハラの証拠をできる限り集めて下さい。
ここではポイントを2つ解説していきます。
ICレコーダーで出社時~退社時までの全てを毎日録音
証拠を集める際に絶対的に必要なものが、ICレコーダー(ボイスレコーダー)です。
万が一のために複数のレコーダーを準備して録音をしましょう。
録音は毎日行い、出社時から退社時まで途切れる事なく録音します。
パワハラをいつ受けるか分かりませんし、一日中録音をしておき、改ざんを一切しないデータの方が後で役に立ちますので、毎日忘れる事なく録音して下さい。
ICレコーダーは必ず有名メーカーの商品を購入して下さい。
格安のICレコーダーもありますが、はっきり言って使い物になりません。
ソニー、オリンパス、パナソニックのICレコーダーで長時間録音できるものを探すようにしましょう。
目安としては自分自身が出社時点から退社までの記録を全て録音できるものです。
そしてポケットに入れても目立たない薄いタイプのICレコーダーを選びます。
選ぶべきICレコーダー
- ソニー、オリンパス、パナソニックのいずれかのメーカー品
- 15時間以上録音ができるもの(バッテリーの持続時間が長い製品)
- 容量が8G以上がおすすめ
- ポケットに入れても目立たない薄い軽量モデル
ボールペン型ICレコーダーのはバレにくいという利点はあります。
ただ、途中で電池が切れてしまって長時間の録音ができなかったり、性能が悪く電池が残っていても途中で録音が途切れてしまう場合があります。
サブのICレコーダーとして非常時に使える場合もありますので、必要に応じて1本準備しておくといいかもしれません。
ただし、メイン機は必ず有名メーカーのものを使うようにしてください。
今、僕がICレコーダーを買うとしたら、以下の2機種になります。
電池の持ち、性能など、安心感が違います。
予算の関係でどうしても1機種しか買えないという人には、「ICD-UX575F」が良いでしょう。
パワハラの証拠を録音する時のポイント
パワハラの録音が証拠として有効になるかどうかは、パワハラをしている相手が誰かという事が分かるようにする事です。
パワハラを受けている際、その相手がパワハラをしている本人である事が明確でないといけません。
話の途中で「社長が…」「○○部長が…」というような実名を出して、相手が特定できるようにしておきましょう。
このような決定的な証拠がないと「自分ではない」と主張されてしまうこともありますので、覚えておくといいですよ。
パワハラを受けたらその日の内に、ノートに記入をする
パワハラを受けたら、日付、時間、パワハラの具体的な内容、そしてその時どう思ったのか、を克明にノートに書き残します。
いわゆる「パワハラノート」です。
また実際に録音データを聞き、何時何分にそのような会話がされたかも記録しておきます。
録音データは消去せずにデータを残すようにしておきます。
この作業は後々に行う事もできますが、1日に10時間以上も録音をしているとどの時間にパワハラが行われたかがわからなくなってしまいますので、なるべくその日に行うようにします。
パワハラ上司というものはちょっとした事に敏感になります。
ちょっと雰囲気が変わっただけで「最近ちょっとおとなしくなったけど、どうした?」などと敏感に察知して聞いてきたりしますので、録音をしていても普段と変わらない雰囲気を保つようにしましょう。
この間はきついですが、なんとか耐えるようにしましょう。
パワハラ上司に仕返しするため、残業時間の記録を取る【最低3ヶ月必要】
パワハラが行われている会社は、長時間の残業を強いられている場合が多いので、自分の残業時間が分かるデータを収集します。
この方法は様々ありますが、最もいいのはタイムカードのコピーもしくは画像です。
この残業時間の証拠がない限り、会社・ブラック上司への復讐は未完に終わってしまうので、何としても入手するようにしましょう。
ただタイムカードがないという場合でも方法はいくつかあります。
その場合は以下を参考にして証拠を集めて下さい。
残業レコーダーアプリ「ザンレコ」を利用する
1つ目は残業時間の証拠を残すアプリ「ザンレコ」を利用する方法です。
GPSで位置情報を認識し、自動で会社にいた時間を記録してくれるという便利なアプリです。
ただ通信状況によっては記録されない時間が発生し「位置不明」と記録されたり、会社に出勤していないと記録されてしまう場合があります。
あくまで予備のものとして使うのがいいと思います。
出退勤時間を手書きで手帳に残す
ザンレコよりも有効なのが手書きのメモです。
毎日こまめに記録していれば、出社時間、退社時間の記録の証拠となります。
この時の注意としては「1分単位で正確に記録する」という事です。
「8時30分~22時30分」などと書くよりも「8時27分~22時33分」などと具体的に書いた方が信憑性があがってきます。
できる限り細かく正確な時間を書くようにしましょう。
この他にも家族へのLINE、退社するときに会社の写真を撮る、パソコンのログ情報を保管しておく、などの方法がありますが、最も有効なのは上記の2つの方法になりますので、そちらを優先していきましょう。
LINEなども使える場合がありますので、残せるものはとことん残していきます。
ただタイムカードにまさる証拠はありませんので、まずはタイムカードの画像もしくはコピーを入手する事を最優先に考えて下さい。
この記録は最低でも3ヶ月必要となりますので、この期間はできる限り残業を多くするようにして下さい。
目安としては最低でも1ヶ月45時間時間以上の残業時間を作るようにして下さい。
昼残業、早朝残業の記録もしっかり残しておく
お昼休憩もとれずに仕事をしていたというような場合はその証拠も残すようにします。
電話対応であればICレコーダーの録音データを使えますが、パソコン作業の場合は作業をしている画面をキャプチャして保存しておくようにしましょう。
パソコン作業でなければ手帳に「12時~12時40分まで○○社の見積もり作成」などという感じで具体的に記録を残しておきます。
また早朝、始業前に仕事をしていたのであれば、その際に行った業務内容もメモしておきましょう。
始業前の時間も「残業時間」として認められ、未払い残業代の対象となる場合もあります。
パワハラ上司に仕返しするために、転職活動を始める
そして、あなたがいつでも会社を辞めてもいいように、今すぐ転職活動を始めましょう!
転職活動は転職エージェントを利用して行うのが良いです。
複数の転職エージェントに登録をしておけばおくほど、気持ちの限界が来る前に転職活動ができます。
完全に精神的に限界が来てしまった場合は、気持ち的に転職サイトに登録する力さえ出てこなくなります。
時間がなく大変かもしれませんが、できる限り多くのエージェントに登録するようにして下さい。
タイムカードの記録期間についての注意点
タイムカードの記録は退職前の6ヶ月間の中で必ず以下の数字以上の残業時間があるようにしてください。
ただ有給休暇が丸々残っていれば1ヶ月以上の有給を利用できますので、退職前5ヶ月間の間で以下の数字をクリアできるように調節して下さい。
- いずれか3ヶ月で1ヶ月45時間以上
- いずれか2ヶ月で1ヶ月80時間以上
- いずれか1ヶ月で100時間以上
既に限界という場合は転職が決まる前に行動しても良い
あまりオススメしませんが、パワハラがどうしても我慢できず限界という場合は、証拠が集まった時点で行動に移っても大丈夫です。
その際は、ハローワークで失業保険の申請をする際に長時間残業もしくはパワハラの証拠を提出すれば、自己都合退職→会社都合退職に変更をしてくれます。
通常は3ヶ月後から支給される失業保険をすぐに支給してもらえるようになり、また期間も大幅に伸び、経済的に困る事もありません。
ただし、支給される金額は働いている時よりは少ないので、できるのであれば在職中に転職を決めてしまうのが気持ち的にも楽です。
転職活動は早くに行えば行うほど、気持ちに余裕を持つことができ、理想の転職がしやすいです!
転職については本サイトで、転職成功のためのポイントを解説しています。
まずは転職エージェントに登録をするところからスタートしましょう。
以下に僕が実際に利用し、自信を持ってオススメできる転職エージェントの紹介をしていますので、よかったら参考にしてみて下さい。
パワハラ上司に仕返しをするため、転職が決まった時点で弁護士に相談
パワハラ上司への仕返し方法は、裁判で未払いの残業代請求、パワハラによる慰謝料請求の2つ!
まずは無料で相談できる弁護士事務所がありますので、そこで弁護士に「残業代請求とパワハラの訴訟を起こしたい」と相談をします。
なぜ残業代請求訴訟なのか?
ブラック上司に対して、本来としてはパワハラの慰謝料請求をしたいところなのです。
ただ、実際は着手金なども考えるとかえってマイナスになってしまうのがよくあるパターン。
そこで、より高額な請求ができる残業代請求訴訟をして、オプションとしてパワハラの慰謝料請求もするという考え方をします。
弁護士を選ぶポイント
弁護士は残業代請求に強い弁護士を探すようにしましょう。
徹底的に準備したパワハラのデータがあれば勝訴はほぼ100%ですが、どれだけの金額を勝ち取れるかは弁護士の腕による部分もあります。
1社で決めるのではなく、2~3社ほど相談して、最終的に最も信頼できる弁護士に依頼するようにしましょう。
前金不要の成功報酬型の場合と、着手金を払う通常報酬の場合がありますが、金銭的に厳しい時は成功報酬型を選ぶといいでしょう。
通常報酬型は残業時間等にもよりますが約30万円ほどの着手金が必要になると思って下さい。
弁護士に相談するタイミング
2~3社に相談して着手、実行というところまでは最低でも約1ヶ月かかりますので、この時点で相談をします。
無料相談は1ヶ月に、決められた1日だけしか行わないというような弁護士事務所もありますので、あらかじめいくつかの弁護士事務所をチェックしておくのもオススメです。
弁護士に相談して裁判を起こすためには、それなりの証拠、お金、そして精神力が必要になりますが、仕返しをするためにはどうしても必要になります!
退職願を提出する時はパワハラの事を話した方がいいの?
パワハラの証拠集め、弁護士選びが完了すれば、いよいよパワハラ上司への仕返しの開始です。
まず会社に退職願を提出していきますが、提出する上司がパワハラ上司である場合、そうでない場合の両方のパターンがあります。
退職願の提出先がパワハラ上司でないのであれば、これまで受けたパワハラの状況を報告してもいいでしょう。
そのために退職するという事を話せば、パワハラ上司に何かしらの処分が下される可能性もあります。
またこの後は裁判で全面的に対決していくわけですので、退職までの期間は円満退職の雰囲気を出しておくのもいいでしょう。
退職願を出す際の心構え
ただし、心の中は完全対決モードに切り替えておいて下さい。
退職願を提出すると、あの手この手で引き止めをしようとしてきますし、賠償請求をすると言ってくる場合もあります。
ちょっとでの弱みを見せると相手もつけあがってきます。
万が一、賠償請求をする、懲戒解雇にするなどと言われても絶対にひるまないで下さい。
既に玉砕覚悟でここまで来たという事を思い出して下さい。
退職が決まってから、退職するまでの期間は気が緩んでしまうこともありますので、仕返しをしようとしていることがバレないように気をつけましょう!
退職をする際の注意点とポイント
転職が初めての方は、経験がないため、会社の言いなりになってしまう場合も少なくありません。
後になって、自分が損をしていたということもよくある話ですので、以下の点は気をつけるようにしましょう。
離職票、退職証明書などの書類も全てもらっておく
また、転職が決まっているからといって安心しきるのは禁物です。
転職先があわずに退職する可能性もありますので、離職票、退職証明などの必要書類は必ずもらっておきましょう。
離職票、退職証明などの書類があれば、転職先を退職した後に失業保険の申請も可能となります。
必要な書類は必ず申請してもらっておくようにしましょう。
有給休暇は必ず申請・取得する
就業規則ではほとんどの会社が退職前は1ヶ月前に申し出をする事という規則になっていると思いますので、退職日は1ヶ月+有給休暇の残り日数で決めます。
有給休暇が認められないと言われても、こちらが請求した場合は必ず有給休暇を与えないといけないという法律がありますので、必ず請求するようにしましょう。
都合が悪い誓約書にはサインをしない
退職の際、こちらに不利な誓約書には絶対にサインをしないで下さい。
「秘密保持契約書」程度であれば問題ないと思いますが、退職金の受け取り辞退書などには絶対にサインをしないようにし、録音データも残しておくようにして下さい。
退職が認められない場合は強行突破も辞さない
退職が認められない場合は、退職代行業者に頼むか、もしくは自分自身で退職届を内容証明で送るかです。
ただ内容証明を送る方法は、賠償請求をされたり退職金の支払いを拒否された際に自分で話し合いをしないといけないため、オススメはできません。
退職代行サービスを使えば、誰とも会うことなく即日で退職することができます。
また離職票などの依頼も退職代行が会社とやりとりをしてくれるので、気持ち的にも楽です。
退職代行に関しては「退職代行SARABA」がオススメ!
24時間365時間受付をしていますので、まさに今このときもサービスに依頼することができます。
退職代行SARABAのおすすめポイント
- 労働組合が行うため違法性が完全にゼロ
- 退職成功率100%
- 即日退職可能
明日から会社に行かなくてもよくなる!
パワハラ上司への仕返しのため、訴訟を起こす!
今いる会社の退職が決まったら、いよいよパワハラ上司への仕返しを開始します。
その方法は先ほどもお伝えしたとおり、「未払い残業代請求」の裁判を起こすことです。
基本的には依頼した弁護士にお任せしておけば大丈夫!
ここでは弁護士への依頼から、裁判で決着がつくまでの簡単な流れを解説します。
弁護士に裁判の正式依頼をする
退職が決まったら、いよいよ弁護士に裁判の正式依頼をします。
退職日がいつであるかを伝え、退職日の翌日に訴訟状が届くように設定してもらいます。
訴訟状は内容証明で送られ、今後は一切の接触をしてはいけないという事、離職票などの書類は必ず送付するようにという事も記載されますので、その後の心配をする事もありません。
訴訟の流れ
訴訟の流れは弁護士によっても異なってきますが、以下のような流れになります。
残業代請求訴訟の流れ
弁護士より内容証明の送付
↓
裁判開始前に会社からの残業代支払いがある場合がある
↓
上記がない場合、労働審判にて和解の話し合い
↓
和解が成立しなかった場合、裁判
ただし、最大限の仕返しをするために、会社からの残業代支払い、労働審判での和解ともに飛ばします。
弁護士から「労働審判で和解するという手もありますよ」などという話もきますが、全て断り、訴訟で決着をつけたいという事を伝えるようにして下さい。
最初に訴状を送って、会社からの残業代が満額支払われればいいですが、まずありえません。
また労働審判での和解金はかなりカットされてしまいますし、時間の無駄になります。
会社から満額の残業代が支払われなければすぐ訴訟に入ってもらうようにと、弁護士に伝えて下さい。
訴訟から判決までは半年~1年ほどかかる場合がある
訴訟開始から結審までの期間ですが、僕の場合は約半年あまりかかりました。
ただその間裁判所に行くのは1回だけ、当事者尋問の時だけです。
僕の当事者尋問の際は、パワハラをしてきた張本人も裁判所に来ており、これまでのパワハラの事実、パワハラを受ける中で感じた事を訴えていきました。
相手も憔悴しきった表情で何か言いたそうな顔をしていましたが、もう赤の他人なので完全無視して帰ってきました。
それに僕がやっていた部署はほとんど自分一人に仕事を押し付けられていて、他の従業員は無能な部下ばかりを押し付けられていました。
僕がいなくなって業績が落ちてもそんな事を心配する必要も全くありません。
気付いた時はもう時遅しで、業績は悪くなる一方、残業代請求でお金を取られ、専門的な仕事で募集をかけても誰も来ないでしょう。
一度裁判が終わった時点でハローワークの求人募集をみたら、案の定、未だに僕がいたポジションの募集をしていましたので、かなり運営は厳しかったんじゃないかと思います。
【裁判の結果】パワハラの上司への仕返しで得たものとは?
本記事では、会社で上司のパワハラに苦しめられている人が、確実に上司に仕返しをする方法について、僕の体験ともとに解説してきました。
簡単に本記事のまとめをしてみましょう。
本記事のまとめ
「パワハラ上司に仕返しする方法」の流れは以下の通り。
今できること
尋問のあった日から約一ヶ月後に結審となり、僕が得たものは以下の通りでした。
まずひとつ、未払い残業代請求+パワハラによる慰謝料390万円。
ただ、数百万円のお金は手に入りましたが、数年間に渡り受けてきたパワハラに比べたら、これでも全然足りません!
この中でパワハラによる慰謝料は10万円程度しか含まれていないんですから。
ただ、大きかったのは、パワハラ上司との決別と新しい会社での生活への切符を手にしたこと。
尊敬できる上司、頼れる部下、チームで困難を乗り越えていく、そんな会社で今働けるようになったことが、うれしかったです。
それに何よりも嬉しかったのは、家族とも笑顔で話せるようになったこと。
今では、毎日心配な顔をしていた妻が事あるごとに「本当に転職してよかったね!」と言ってくれます。
ご飯もおいしく食べれて、夜もしっかり眠れるようになったのも、全てパワハラ上司と決別できたから。
あの時、行動していて本当に良かったと思います。
この記事を読んで、実際裁判までする人というのはほとんどいないかもしれません。
ただ、転職をすることで、今ある環境を変えることは誰でもできるはずです。
今よりもいい会社に転職をして、パワハラ上司に幸せになった自分自身を見せつけることが、最大の仕返しなのかもしれません。
僕は転職エージェントに登録することで、その一歩を踏み出すことができました。
以下にはオススメの転職エージェントの選び方、転職成功の秘訣なども解説していますので、悩んでいる方はぜひ参考にしてみて下さい。