- 仕事が続かなくてつらい
- 仕事を続けるためにはどうしたらいいの
そんな悩みにお答えします。
- 仕事が続かない=クズではない!
- 仕事を続けるための方法
「仕事が続かない…自分はクズだ…」仕事が続かなくてこのように思っている人も多いのではないでしょうか。
周りから「あいつは根性ないな」と言われたり、思われてるんではないかと考えたりすると、仕事が続かない自分が嫌になることもあるかと思います。
僕は、意味のない仕事をし続けたり、自分の体(心)を壊してまでも、無理して続ける必要はないと思っています。
意味のない仕事をし続けても楽しくないですし、体を壊してしまえば復帰するまでに時間がかかる。
といっても、生活もありますし仕事をしなと暮らしていけなくなりますよね…。
仕事が続かない原因は、実は自己分析が足りてないのが原因かもしれません。
そこで、この記事では仕事を続けられるようになるために行うと良いことを紹介していきます。
この記事を読めば、仕事を探す際の自己分析の方法がわかり、自分にあった仕事をみつけやすくなるはずです。
仕事が続かなくて悩んでいる人は、ぜひ最後まで読んでみてください。
- 企業の新卒採用・中途採用に携わって10年以上
- 1,000人以上を面接した経験と実績
- 転職を7回経験し、応募者としての経験も豊富
- 多数の転職エージェントの利用歴あり
仕事が続かない=クズではない!
仕事が続かない=クズではありません。
仕事が続かない人の特徴として、以下のような特徴があげられます。
- 好奇心旺盛
- 行動力がある
- 判断力がある
むしろ、今働いている職場が嫌でなかなか言い出せず、やめれていない人はたくさんいるはず。
自分で判断して行動に移していく方が労力がかかるし、続けていくほうが楽だったりもします。
次の職場を決め、面接で話す内容を考え、面接をうけ、採用されればそこに馴染むまでにもストレスがかかりますよね。新しい仕事を覚えるのも大変。
続けることも大切かもしれませんが、僕は自分を犠牲にしてまで続ける必要はないと思っています。
仕事は楽しくやれる方がいいですし、その環境が1発であたるなんてあまりないです。
「石の上にも三年」という言葉がありますが、何もないまま3年過ごしちゃうと化石化してしまうし、時間がもったいないと僕は思います。
今の時代、1つの職場で一生働ければいけないなんて考えもなくなってきてますよね!
なので、仕事が続かない=クズと思う必要はありません。
仕事が続かない人が仕事を続けるための処方箋8選【クズじゃない】
仕事が続けられない人へ、仕事を続けやすくする方法についてお話していきます。
仕事を続けるためには、自己分析が必要です。
自分の特徴を知っていれば、どんな仕事につけば続けられるのかもわかってくるはず。
内容は以下のとおりです。
- 自己分析をする
- 徹底的に嫌なことを排除していく
- 自分が何が原因で続かないのか把握する
- 自分が好きなことを使って働けないか考える
- 理想な環境はどういう環境(働き方)なのか考える
- ロールモデルとなる人を決める(見つける)
- 自分にどうメリットがあるのか考える
- 一緒に考えてもらう(エージェントに相談する)
実際に、紙とペンを用意して今から紹介する内容を書き出してみてください。
紙に書き出すことで、頭の中がスッキリして整理もしやすくなります。
自己分析をする
仕事が続かない人が仕事を続けられるようになるためには、自己分析をすることが大事です。
仕事が続かなくてやめる原因として、自分にあってない仕事や、やっていても楽しくない仕事をしているからだと思います。
自分がどんなことが得意なのか?不得意なのか?把握して、自分と適正のあった仕事を探していくことも続けていく1つのポイントです。
過去にやってきて楽しかったことや、どうしていきたいなど、現状を気にせず紙に書き出してみてください。
- 過去にやってきたこと
- 得意なこと
- 不得意なこと
- これからやってみたいこと
自分を知ることも大切なことです。
自分の特徴がよくわからなければ、友人や家族・周りの人に自分の特徴を聞いてみるのもおすすめです。
徹底的に嫌なことを排除していく
仕事が続かない人が仕事を続けられるようになるために、徹底的に嫌なことを排除していきましょう。
これも紙に書き出していくと良いです。
- 電車に乗るのが嫌だ
- 家から遠すぎる場所は嫌だ
- 残業が嫌だ
- 営業が嫌だ
- 電話対応が嫌だ
- 年功序列で、上司のいうことは絶対だみたいな感じは嫌だ
- うるさい上司に気を使うのが嫌だ
できる限り自分が嫌だなと思うポイントを書き出すことで、働いた後もストレスなく働ける環境を選びやすくなります。
妥協するポイントも見つけることも必要になりますが、ここは絶対ゆずれない嫌なポイントを抑えておきましょう。
ちなみに僕の知人の話をすると、僕の知人は高校を卒業して、飲食店で働いていました。
なにも考えずに、仕事を決めてしまい、働き初めて4年で以下のことに気付いたそうです。
- 体力がなく、体をずっと動かす作業はきつい
- 残業があるのが嫌だな
- 接客が向いていない
- 休みが不定期なのが嫌だな
彼はそれまで同じ飲食店という業界で、バイトも含め6回も職場を転々としてました。
そこから、「これはヤバい」としっかりと考えたらしく、以下の条件の職場に転職することで2年は仕事を続けることができたそうです。
- デスクワークの事務
- 9時〜18時の定時で帰れる(たまに残業はあった)
- 土日休み
- 1人作業が多い
しっかりと分析し考えたことで、自分は体を動かす仕事よりも、事務作業の方が向いているんだなというのがわかったそうです。
自分に向いている仕事を選ぶことは、本当に大切!
自分が何が原因で続かないのか把握する
仕事が続かない人が仕事を続けられるようになるために、自分が何が原因で続かないのか把握していきましょう。
- 体力がなくて、労働作業だとすぐきつくなる
- 人間関係を築くのが苦手
- 自分の好きな事ができてなかった
- 入社前と入社後のギャップに驚いた
- 人と連携して作業するのが苦手
- 周りと連携してやる仕事が苦手
など、辞める原因となったことをできるだけ書き出していきましょう。
やめた原因を把握しておくことで、次にどんな職場を選べばいいのかなんとなく見えてきます。
例えば、飲食店で働いてたとして、残業が多く、プライベートの時間も作れず、体力的にも限界を感じやめたなら。
次は、定時には絶対帰れる、体を動かす仕事ではない、事務に就職してみる。
と、対策も立てやすくなります。
自分が好きなことを使って働けないか考える
仕事が続かない人が仕事を続けられるようになるために、自分が好きなことを使って働けないか考えてみましょう。
仕事は1日の大半をしめるので、それが毎日きつい作業ばかりになると、やっていても続かないと思います。
例えば、パソコンを触るのが好きなら、パソコンを使った仕事。
表やグラフにまとめるのが好き(得意)なら、資料作成をする仕事を選んでみたり。
海が好きだから、マリンスポーツのスタッフをしてみたり。
文章を書くことが好きだから、ライターをしてみたり。
自分が1日中やっていても夢中になれたり、夢中になれなくても、これならいいかもと苦痛にならないことを探してみましょう。
焦ってすぐに就ける仕事をみつけたり、誰でもできるような仕事をしてみたりすると、また辞める原因になることもあります。
なので、自分の好きなことや得意なこと、これならやってみたいかもと思えるようなことを、時間をかけてでもいいので考えてみてください。
理想な環境はどういう環境(働き方)なのか考える
仕事が続かない人は、理想な環境はどういう環境(働き方)なのか考えてみましょう。
例えば
- 9時〜18時
- 定時でしっかり帰れる
- リモートワーク
- 好きな時間に出社していい
その環境が手に入る職場のスキルを身に着けて転職してみたりすると、仕事が続くかもしれません。
- 在宅でできる仕事
- 時間はいつでもOK
- 自分のやりたいことをする
僕の知人の場合、上記の条件を理想としていて、この条件を満たすため、個人でフリーランスとして働くために活動しています。
転々と職場を変えていた彼も、その活動を1年近く続けられています。
ロールモデルとなる人を決める(見つける)
仕事が続かない人は、ロールモデルとなる人を決めましょう。
ロールモデルとは、こんな風になりたいなと目指す対象となる人のことを言います。
一緒に働いている先輩や、芸能人など。
仕事のやり方だけではなく、人として尊敬でき自分もこの人みたいになりたいと、目指していきたいな思えるような人です。
そのロールモデルとなる人の、仕事のやり方や人との関わり方を徹底的に真似していくことで、仕事もスムーズに進み仕事のスキルも向上していきます。
スキルが上がれば、モチベーションも維持されますよね。
僕の知人も、ロールモデルとなる人を決めて働いていたそうです。
教えてもらうときも、その人の仕事のやり方やパソコンの使い方、そういうところを真似していったらしく、どんどん仕事を任せてもらえるようになり、リーダー的なポジションも任せてもらえるようになったと話していました。
自分にどうメリットがあるのか考える
仕事が続かない人は、自分にどのようなメリットがあるのか考えてみると良いです。
人は、メリットがないとやる気がでず、意欲がなくなったりします。
この仕事をやることで、PCのスキルが身に付く。
資料作成ができるようになる、など。
スキルは残るものなので、次に活かせるスキルが学べてると思うとやる気が出てきたりします。
この仕事をやることで、”得られることはなにか?”を考えてみると、意外と全て学びになり自分のスキルアップにもなります。
スキルアップできている実感があれば、自然と仕事も楽しくなってくるはず。
僕の知人の場合、初めて事務の仕事をしたときメール文章の作り方も、資料作成の作り方も、パソコンの使い方・ショートカットキーの使い方さえよくわからない状態でした。
そこからこの職場で働くことで、メール文章の作り方、資料作成の作り方、パソコンの使い方を吸収できるぞと思い、習得するという気持ちで取り組んだそうです。
どんどんスキルアップできているなと実感することで、また頑張ろうという気持ちになったと話していました。
自分のスキルが上がり、周りからも認められるようになってくると、気持ちも変わっていくと思います。
そこまでいくまでに、できないことだらけで、自分の思うようにいかずイライラすることもあるかと思いますが、それまでは「始めたばかりだから、できなくて当たり前」と思い、コツコツ積み上げていくしかありません。
自分にどんなメリットがあるかを考えることで、スキルの向上やモチベーションも保たれるので、どんなメリットがあるのか考えてみましょう!
一緒に考えてもらう(エージェントに相談する)
仕事が続かない人で1人で自己分析をするのが難しいなら、エージェントに相談し一緒に考えていくことも1つの手です。
1人で悩んでいても、何もでてこないこともあると思います。
プロに相談すれば、今後どのようにしていけばいいのか、自分はどんな仕事に向いているのかが客観的にもわかります。
悩んでいるとよくわからなくなって相談相手がいないと、同じ考えがループしたり病みそうになることもあるはずです。
そのときに、相談相手がいるだけで、新しい気付きや考え方を貰えたりするので、誰かに相談することも大切ですよ!
転職エージェントについて、よくわからないという人は転職成功のポイントを完全解説!│初めての転職でも失敗しない転職をしよう!の記事も合わせて読んでみて下さい!
いろんなことを知るのも大切!
「仕事ができない、クズだ」と思っている人は、案外情報が少なかったりもするんではないでしょうか?
いろんな情報を知っているか、知っていないかでも大きく変わってきます。
例えばですが、上記では”会社で続けて働くため”にやることをお伝えしてきましたが、別に会社で働くだけが全てではありません。
個人で稼ぐスキルを身につけ、フリーランスとして働くことも可能です。
1年〜2年は、少し嫌だなと思う会社を我慢して働きながら、副業を始めいつでもやめれる状態をつくっておくことで心にもゆとりがでてきます。
ブログ・ライター・動画編集・デザイナー、いろいろなジャンルがあります。
今では、簡単に始めることができ、勉強してスキルを身につければ仕事をもらうことも可能です。
副業しながら、会社で働かなくても大丈夫なように1年間の貯金をつくり、会社をやめ、その副業を本業にして恐れずフリーランスに転身することもできます。
仕事が続かない原因は、楽しくない仕事をしているか、人間関係の悩みが大半だったりしますよね…。
フリーランスになれば、自分のしたいこと(嫌じゃないこと)を仕事にでき、仕事をしていく相手も選べるので人間関係で困ることもありません。
いろんな情報を知っていると視野が広がるので、積極的にいろんなものを調べてみるのもおすすめです。
いろんなワードで検索するクセをつけておきましょう。
仕事が続かない=クズじゃない!【自分にあった環境を探す方法】:まとめ
この記事では、仕事が続かない人が仕事を続けるためにやるといいことについて紹介してきました。
仕事を続けるには、自分にあった仕事を探していくことが大切です。
自己分析を深くやっていくと、自分にあった仕事もみるかるはずなので、今回紹介した内容をぜひやってみてください。
最後にまとめますと、仕事が続かない人が仕事を続けるためにやると良いことは以下の通りです。
- 自己分析をする
- 徹底的に嫌なことを排除していく
- 自分が何が原因で続かないのか把握する
- 自分が好きなことを使って働けないか考える
- 理想な環境はどういう環境(働き方)なのか考える
- ロールモデルとなる人を決める(見つける)
- 自分にどうメリットがあるのか考える
- 一緒に考えてもらう(エージェントに相談する)
なにも考えず次の仕事を探すよりは自己分析をしてから探した方が、どんな仕事がしたいかどんな目的があるのかをしっかり決めることで、仕事も続きやすくなるはずです!
最後まで読んでくれてありがとうございました!
それでは!