いじめというものはターゲットにされると本当につらいですよね!
いじめというのは中学校や高校の時期にあるものと思いがちですが、ごくごく普通に一般社会でも行われています。
特に女性が多い職場では日常茶飯事ですし、男性が多い会社でもいじめがあるのはそれほどめずらしいものではなりません。
この社会のいじめというのが困ったもので、レッドカードぎりぎりの所で攻めてくるんですよね。
あからさまな暴力なんかはないですが、ネチネチしたもの、無視、いやがらせなど、ボディブローのように効いてきて最後には廃人のようになってしまいます。
今回か職場でおきるいじめについて、いじめられやすい人の特徴と、いじめられている方の対処方法を紹介していきます。
こんなタイプはいじめられる!典型的ないじめられっ子の特徴
学校でのいじめもそうですが、職場でのいじめというのも大体パターンがあって、いじめられるタイプというのは決まってきます。
こんな人はいじめられやすいというパターンをいくつか紹介してきます。
空気を読まない人
いじめられやすい人の代表格はみんなが認める「空気を読まない人」です。
僕の職場で、中途で入った人で初日デスクにつくなり「この会社こんな昔のパソコンで作業してんスか?めっちゃ効率悪いっすネ」といきなり言ってきた事がありましたが、もう即ブロック、総スカンです。
そんなKYでもなんとなく空気を察したのかお昼休憩時に「お昼いっしょに行きませんか?」と言ってきましたが、総スカン状態で、次の日にはフェードアウトしていきました。
ただ会社に来たとしてても、いじめの対象となり、長くは続かなかったでしょうね。
どこの馬の骨ともわからないような人間がうんちくをたれても誰も耳を傾けてはくれません。
最低限、最初は会社の仕事のやり方などを理解するのが常識ですよね。
またよくあるのが、悪い内容を報告しないといけない時。
この時、上司の機嫌が悪いにも関わらず、その空気が読めずに悪い報告して上司がキレるパターン。
普通だったら目配せなどをして、心の中で「今はタイミングじゃないから言うなよ」と分かるものですが、空気の読めない人間はお構いなしで、いきなり「ちょっといーですかー?」と話しかけます。
結果、その部署全体が怒られるというパターン。
そりゃ、それだけ空気よめなけりゃ嫌われるのも当然ですよね。
新人なのに仕事ができる。その上、上から目線
仕事ができる人というのはみんなからすごいと思われたり、一目置かれたりするものですが、仕事ができるという事だけでは尊敬されたりはしません。
新人で仕事だけはできるという人がいますが、「すごいねー」とか言うと、
「こんなんフツーじゃないすか?」
「てか、まだこんなプログラム言語使ってんすか?」
などと上からモノを言ってくる場合がありますが、はっきり言ってこんな新人はどれだけ仕事ができたとしてもいじめの対象になります。
上司からしてみたら「そこは素直にありがとうございますだろ!」です。
そして「お前仕事できるらしいから、これもやっとけ、あれもやっとけ」という状態になるのがオチです。
新卒でこんな状況に陥ったらもう終わりです。
その人は格好のいじめの対象となり、同期が出世していくためのの踏み台になっていくしかないのです。
仕事ができない。人に聞けない
これもいじめられるタイプの典型。
仕事ができるできないの前に、基本ができない人!
キーボードは両手人差し指一本指打法で、しかも秒でワンキー。
エクセルを開いたかと思ったら使い方が分からずフリーズ。
人に聞けばいいのに、プライドが高く聞けずに、ひたすらクリック。(ここまで10分以上)
そして業を煮やして「なんか分からない事ない?」と優しく聞くと、
「あ、今聞こうと思ってたんですけど、これどうすればいいんすか?」と一言。
「分からないなら、自分から聞けよ!」と思いますよね。
こんな状態が続くと、仕事も回されなくなりますし、あいつはできない人間というレッテルをはられ、いじめの対象になっていきます。
でも早く帰る
本来はその人がやらないといけない仕事であってもあまりにも遅い場合は、他の人が助けてあげたりする事がありますが、おかしいのはその助けてあげる配分。
できない人はとにかくスピードが遅いので、残ってる仕事の半分以上は助けてあげる人がやらないといけなくなりますし、極端な場合、8割程度手伝ってあげてもまだ1割も終わっていないという場合だってあります。
しかもこっちは自分の仕事もあってヒーヒー言いながら手伝ってあげてるのに、その1割を終えたら何もしない。
社会人なら「あとオレやっておきますから」ぐらい言えないんでしょうかねぇ。
画面を見ると、なんとネットサーフィンしています!
隣でそんな事されたらムカつくだけなので「やる気ないならもう帰っていいよ」と言うと
「ハイ、お疲れしたー!」
「!!??」
もう少し人の気持ちを察してあげましょう。
もはや人としてどうかと思います。
すぐ謝るけと、実は反省していない
これもよくあるパターン。
いじめられる人というのは謝り方に特徴があります。
こういう人は指摘されるとすぐに謝るけど、自発的には絶対に謝りません。
こちらが指摘してやっと謝ります。
そして一回謝ったらそれが全て許されたと思いこみ、また同じような失敗を繰り返します。
そして指摘すればすぐに謝りますが、指摘しないと謝りもしません。
こういう人は普通にいじめられますし、無視されます。
「一回謝ったんだからいいだろ」という考えで仕事をしてる相手には、当たりも厳しくなりますし、同じような過ちを繰り返せば、上司の怒りがエスカレートするのも当然の事です。
一度いじめが発生した場合、それを解消していくのは難しいのが現実
ここまで会社でいじめられやすいタイプを紹介してきました。
会社でのいじめは子供の時よりも理由がはっきりしている場合が多く、
- 人間関係を悪くするような発言が多い
- 仕事ができず、相手に負担をかけている
- 周りに気を使えない
こんなようなパターンが多くなっています。
でも残念なのは会社では一度いじめが起こってしまった場合、それを改善していく事は不可能に近いということです。
会社に相談する事によって見た目の改善はされる可能性がありますが、裏で何を言われてるか分かりませんし、その場合は「会社にチクった裏切り者」というレッテルを貼られて生きていくしかないのです。
そんな人は、もし「仕事が楽しい」「やりがいがあってこの仕事を続けていきたい」と思っているのなら別ですが、そうでないなら早いところ転職を考えた方がいいですよ。
でも「やりがいを感じている」というのであれば、そこまでのいじめにはならないと思います。
職場でのいじめがエスカレートしていくと、お互いが疲弊してきてしまいます。
いじめられる方も精神的に苦しいし、いじめる側もストレスがたまるし、仕事量は増えるしでお互いにメリットがありません。
これが学校生活なら「長くても3年我慢すれば」と思えるかもしれませんが、会社でのいじめはその人が会社からいなくなるまで続けられます。
今はまだいいかもしれませんが、いつ終わるか分からないような状況が続くとそのうち精神的にやられてしまい、うつ病になったり体調に何らかの異常が出たりします。
そうならない内に仕事や職場を変えるのもいいと思います。
転職エージェントを使って、自分に合った仕事・職場を探そう
職場のいじめがつらいという人は転職エージェントで、自分に合った仕事や職場を探してみてはいかがでしょうか
転職エージェントは、無料で利用できる転職希望者向けサービスで、その人に合った仕事を紹介してくれ、転職のサポートをしてくれます。
転職する人の転職理由も様々で、中にはいじめが原因で転職をするという人も多くいます。
いじめの原因の中で「仕事ができない」というものもありましたが、それはただ単に仕事があわなかっただけ、という可能性があります。
転職エージェントは転職のプロなので、面談の中でこれまで経験などを聞いて、あなたにふさわしいと思う仕事を紹介してくれますので、相談だけでも受けて損はしないはずです。
転職するしないは条件を見て決めればいいですし、話を聞いてから決めるのでも全く問題ありませんので、一度活用してみるといいと思います。
僕は転職活動中、20以上の転職エージェント、転職サイトを利用していましたが、その中で最もオススメのサイトを以下にま厳選しました。
各サイトを利用することで転職成功の確率をアップすることができますので、よかったらぜひ参考にしてください。
【これで失敗しない!】実際に利用してよかった転職サイト4選
僕はこれまで10社以上の転職エージェントを利用してきましたが、中にはイマイチなエージェントもありました。
ここでは僕の経験から、自信を持って利用をすすめることができる転職エージェント・転職サイトを4つ選んでみました。
また番外編として登録しておくと面接時に有利になる情報が得られるサイトも紹介しておきますので、よかったら参考にしてください。
こちらのランキングはある程度の経験がある方向けとなります。
既卒の方、第二新卒の方は、既卒・第二新卒向けのおすすめ就職エージェント・転職エージェントをご覧ください。
1位:doda(デューダ)
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「doda(デューダ)」は国内で最も実績のある転職エージェントです。
公開求人だけでも10万件以上あり、さらに豊富な非公開求人とあわせた求人の中からあなたにぴったりの求人をキャリアアドバイザーが探してくれます。
求人の質と数、キャリアアドバイザーの質など、転職成功者の評価が高い、バランスのとれた転職エージェントがdodaです。
ストレスが溜まりやすい転職活動なので、アドバイザーの人間性などはとても大事。
もちろん全てのアドバイザーの質が高いとは言い切れませんが、実際に転職した利用者の満足度が高いのがdodaです。
また面接の質問の傾向なども教えてもらえるので、対策もしっかりした上で面接に臨むことができます。
dodaに登録することで、転職成功の確率がぐんと上げることが可能です。
2位:パソナキャリア
- 親身なサポートで初めてでも安心の転職エージェント
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次に紹介するのは、dodaと並んで人気の転職エージェント「パソナキャリア 」です!
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パソナキャリアの最大の特徴は転職初心者に優しい点。
始めての転職だと不安や悩みが尽きないですが、親身になって対応してくれるので安心して転職活動を進めることができます。
また前職よりも年収アップした人が多いのもパソナキャリアの特徴です。
ハイクラス転職も狙えるので、「転職すると年収が下がる…」と不安を持っている人は一度登録してカウンセリングを受けてみるといいでしょう。
40代の方も登録しやすい転職エージェントですので、年齢がネックで転職を躊躇してしまっている人にもオススメです。
dodaと一緒に登録しておけば、かなり幅広い求人を紹介してもらうことができますよ。
3位:JACリクルートメント
- ハイクラス転職、外資系転職に強い
- 企業とアドバイザーとの距離が近く、企業の状況がわかりやすい
- 30代以上の登録が多く、40代でも登録しやすい
30代後半から40代の方にオススメの転職エージェントが「JACリクルートメント」です。
ある程度のキャリアを持った人向けの高年収求人が多いので、マネジメント経験がある方はぜひ登録しておきたいです。
ある程度の社会人経験がある人であれば、これまでの知識や経験を活かせる求人と出会える可能性も高くなるでしょう。
「40歳を超えると転職が難しいから…」と転職に対して踏み出せない方も、一度登録して話だけでも聞いてみるといいかもしれませんね。
4位:リクナビNEXT(リクナビネクスト)
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- 年収、残業、働き方など細かい条件まで検索可能
- あなたの強みが見つかる「グッドポイント診断」が受けられる
「リクナビNEXT」は転職エージェントではなく、検索型の転職サイトです。
細かい条件で検索をすることができ、転職エージェントでは紹介されない案件もあるので、登録して情報収集にとても役立ちます。
転職エージェントと転職サイトの両方を上手に使いこなすことによって失敗しない転職成功率がアップ!
またリクナビNEXTに登録すると、あなたの強みを見つけることができる「グッドポイント診断」を受けることが可能です。
グッドポイント診断は30分ほどかかりますがかなり細かい分析がされますので、受けておくと面接の際の自己分析に役立ちます。
番外編:ミイダス
転職したいと思っていても「自分なんかが転職できるのかな?」と、転職に踏み出せない人も多いと思います。
そんな人にオススメしたいのが「ミイダス」です。
ミイダスの特徴は以下の通り。
- 今の自分の市場価値を可視化できる
- 企業から「面接確約オファー」を受け取れる
上記で特にオススメなのが、今の市場価値がどれだけかを計測する「市場価値診断」です。
30ほどの質問に答えるだけで現在のあなたの市場価値やそれに見合った年収がどの程度なのかがわかるようになっています。
現在の自分自身の市場価値を知ることによって、どんな企業とマッチングしやすいのかがわかるようになります。
簡単に診断できますので、転職するかどうか悩んでいる方も受けてみるといいですよ。
転職エージェントの登録はカンタンです
スマホかパソコンがあれば転職エージェントの登録もすぐにできます。
最近は転職エージェント側でも簡単に登録ができるように工夫をしており、5分かからず登録ができてしまうので、この機会を逃さずに今すぐ登録してしまいましょう。
「幸運の女神の後ろ頭はつるっぱげ」と言います。
運やチャンスはいつ来るか分かりませんし、来た時につかまなかったら、後からつかもうと思ってもツルっとすべってつかめませんので、チャンスを逃さないようにして下さい。
転職エージェントへの登録後はメールや電話で面談の日程の調整をしてもらえますので、あとはエージェントを信頼していけば大丈夫です。
初めての転職の場合は不安な事もあると思いますが、次の会社に入社できるまで一貫してサポートをしてくれますので安心して利用をしてください。